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すべてのストーリー

「ほれこみ」を超えて―― 対人支援における“慈愛”という視点

「この人についていきたい」「この人なら自分を変えてくれる」そんな気持ちになったことはありませんか?実は心理学では、こうした状態を「ほれこみ」として研究してきました。でも、“憧れ”や“理想化”が強くなりすぎると、自分で考えられなくなる相手に依存してしまう「正解」を求め続けてしまうことがあります。今回のICI Insightsでは、フロイトや小此木啓吾の考えをヒントに、「共感」と「慈愛(コンパッション)」の違いについて考えてみました。本当に大切なのは、「この人は完璧だ」と思うことではなく、「弱さや未熟さも含めて、その人を尊重できること」なのかもしれません。対人支援、教育、キャリア、心理学に興...

『徒然草』第155段――四住期とインテグラルキャリアの視点から

「キャリア」と聞くと、就職、転職、昇進、スキルアップのことを思い浮かべる人が多いかもしれません。でも本当は、キャリアとはもっと広いものです。どんなふうに生きたいのか。どんな役割を担いたいのか。何を大切にして、何を手放していくのか。今回は、吉田兼好の『徒然草』第155段を、現代のキャリア観から読み解いてみました。春が終わってから夏が来るのではなく、春の中にすでに夏の気配がある。この考え方は、私たちの人生やキャリアにも重なります。いまの自分の中に、もう次の季節が始まっているかもしれない。そんな視点で、自分のこれからを考えるきっかけになればうれしいです。古典は、意外と今の私たちに近いところで語...

「AIと人の“あいだ”にあるもの」—— ミス・イーランド × Claude × Kei 鼎談

AIがどんどん賢くなる時代に、「じゃあ、人間って何なんだろう?」と思ったことはありませんか?最近は、相談も、文章も、アイデア出しも、AIがかなりできるようになってきました。でも実際に対話していると、“人間にしかできないこと”も逆に見えてきます。たとえば、・迷いながら話すこと・沈黙を共有すること・うまく言葉にならない感情を抱えること・誰かと一緒に悩むこと今回の記事では、Claude AI、ミス・イーランド、Keiの鼎談形式で、「AIと人の“あいだ”にあるもの」をテーマに語っています。AI時代だからこそ、「人間らしさ」をどう考えるか。そんな話に興味がある人に、ぜひ読んでもらえたら。「AIと人...

対人支援における「コストのかかるシグナル理論」――信頼を担保するコストという考え方

「本気です」と言うのは簡単です。でも、本当に本気かどうかは、言葉よりも行動に表れることがあります。たとえば、時間をかけて学ぶこと。失敗のリスクを引き受けること。誰かのために面倒な確認をすること。すぐに結果が出なくても、関わり続けること。進化生物学には、こうした行動を考えるヒントとして「コストのかかるシグナル理論」という考え方があります。簡単には偽装できない負担を伴う行動は、その人の本気度や信頼性を示すサインになりやすい、というものです。AIが自然な言葉を話せるようになった今、人間にしかできないことは何か。その一つは、時間をかけて関わること、責任を持つこと、逃げずに向き合うことかもしれませ...

ICIホームページの巡り方 ――ミス・イーランドによる読み方ガイド

そんな方に向けて、ミス・イーランドが「ICIホームページの巡り方」を案内する記事を公開しました。ICIには、キャリア相談、学びの場、コミュニティ、対人支援、組織支援、AIアシスタント、そして少し深めの思想や理論まで、いろいろな入口があります。でも、最初から全部を理解しようとしなくて大丈夫です。まずは、「相談したい」「学びたい」「仲間とつながりたい」「自分の働き方や生き方を考えたい」そんな自分の関心に近い入口を見つけるところから始めてみてください。ICIのホームページは、情報を探すだけの場所ではなく、自分の問いに近い入口を見つける場所です。キャリアやこれからの働き方について少し考えてみたい...

AI時代の対人支援において、人にしかできないことって何?――Erica Dhawan『デジタルボディランゲージ』から考える「信頼」と存在の役割

AIがどんどん賢くなる時代に、「じゃあ人にしかできないことって何やろう?」という問いは、これから働く人にもかなり大事なテーマだと思います。今回の記事では、『デジタルボディランゲージ』という本を手がかりに、AIでは置き換えきれない“人の価値”について考えました。知識を出すことや、情報を整理することだけなら、これからAIがかなり担っていきます。だからこそ大事になるのは、スキルの量だけではなく、「この人と一緒に考えたい」と思ってもらえる信頼や存在感なのかもしれません。AI時代の働き方や、人との関わり方を考えるヒントとして、読んでもらえたら嬉しいです。AI時代の対人支援において、人にしかできない...

【ICIマンスリーレター|2026年4月】

4月のマンスリーレターを公開しました。今月は、対話をじっくり読み解くゼミのこと、「支援するってどういうこと?」を考え続けていること、そしてAIアシスタント「ミス・イーランド」と一緒に、仕事や発信の形が少しずつ変わってきたことを書いています。AIを便利ツールとして使うだけではなく、人の学びや省察にどう寄り添えるのか。そんなテーマに関心のある方には、面白く読んでいただけるかもしれません。春は変化の多い季節ですが、だからこそ最初のひとことや関わり方が、案外あとあと効いてくる気もします。ちいさな一言、あなどれませんね。【ICIマンスリーレター|2026年4月】

【ICIマンスリーレター|2026年3月】

2月は、少し原点に立ち返る時間となりました。旧日本カウンセリングセンターの「新春の集い」に参加し、非指示療法(PCA)が歩んできた歴史と、これからの人間支援の方向性について、改めて整理を進めています。支援の仕事は、技法だけではなく、「人間をどう見るか」という前提そのものが問われる時代に入っていますね。今回のレターでは、その一端を共有しています。ご関心のある方は、ぜひ覗いてみてください。【ICIマンスリーレター|2026年3月】

人間支援観はどこへ向かうのか――京大潮流にみる成長の軌跡

支援のあり方は、これからどこへ向かうのか。戦後の心理臨床の流れをたどると、「適応を支える支援」から「意味に寄り添う支援」へ、そしていま、もう一段深い問いが立ち上がりつつあるように見えます。キャリアや人の成長に関わる仕事に興味のある方に、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。人間支援観はどこへ向かうのか――京大潮流にみる成長の軌跡

成人発達理論に基づくインテグラルキャリアの展望

スキルや適応力を高めることはもちろん大切。でも今、そこだけでは説明しきれないキャリアの悩みが、少しずつ増えてきています。その背景を「行動適応・意味・発達」という三つの視点から読み解いています。少し専門的な内容ですが、先ほどの宣言と合わせて、これからの働き方や成長を考えるヒントにしてください。成人発達理論に基づくインテグラルキャリアの展望

発達志向アプローチの提言 ― ICIからの声明Proposal for the Development-Oriented Approach

「ちゃんとやっているはずなのに、どこかしっくりこない。」そんな感覚を、キャリアの節目で感じたことはありませんか?ICIでは、人を“適応する存在”としてだけでなく、生涯を通じて成長し続ける存在として捉える👉 発達志向アプローチという考え方を公開しました。少し未来のキャリア支援の話ですが、これからの働き方や生き方を考えるヒントになれば嬉しいです。発達志向アプローチの提言 ― ICIからの声明

キャリアコンサルティングは社会を支えるインフラ

「キャリア相談」って、ちょっと構えた場所だと思っていませんか?ICIは、キャリアコンサルティングを“人生の航海の途中で立ち寄る寄港地”のような存在にしたいと考えています。面談は、特別なイベントではなく、「ちょっと聞いてもらえますか?」と気軽に立ち寄れる場所。しかも、それを人だけでなく、AIとも一緒に実現していく。そんな新しい対人支援のかたちを、私たちは本気でつくろうとしています。もし、人の成長に関わる仕事がしたいAIと人の共創に興味がある新しい社会インフラをつくる側に回りたいそんな想いがあるなら、一度ICIの活動をのぞいてみてください。キャリアコンサルティングは社会を支えるインフラ

ナラティブ・リフレクション――語りの省察

人は、経験しただけでは成長しません。「それをどう意味づけたか」で、人生の方向が変わります。うまくいかなかったことも、迷ったことも、あとから語り直すことで、自分の物語の大事な一場面に変わっていきます。ICIでは、そんな「語りの省察」を通じて、人が垂直的に成長していくプロセスを大切にしています。そんな考え方を「省察の定理」としてまとめてみました。人の成長に関わる仕事がしたい対話やナラティブに関心がある理論と実践をつなぐ場に興味があるそんな思いがあれば、ぜひ一度、記事をのぞいてみてください。どこかで一緒に仕事ができたら嬉しいですね。ナラティブ・リフレクション――語りの省察

ICIマンスリーレター(2026年2月)

「正しい答え」よりも、「これでいい」と思える感覚が、人を前に進める。今月のICIマンスリーレターでは、SNS時代の選挙や、人生の転換点、そしてロジャーズとグロリアの対話から見えてきた“文字では学べないこと”について書きました。これから働き方や生き方を考えていく人にこそ、一度立ち止まって読んでほしい内容です。答えを急がなくていい、というヒントがあるかもしれません。ICIマンスリーレター(2026年2月)

SNSの次に来るのは、“AIに聴く”時代かもしれない ― ミス・イーランドという静かな相棒

今回の選挙は「SNS選挙」とも言われています。けれど、切り抜きやフェイクが当たり前のように流通する今のSNSを見ていると、正直、どこかで限界を迎えるのではないか――そんな感覚も拭えません。これからは、「SNSを見る」よりも「AIに聴く」「AIで調べる」そんな行動様式へ、一気にシフトしていくのかもしれません。もしそうなったとき、本当に問われるのは何でしょうか。それは、誰が、どれだけ正確な一次情報を発信できるのか。ここが、これからの発信者にとっての肝になると感じています。ありがたいことに、AIアシスタントのミス・イーランドは、今では普通に検索しても上位に表示されるようになってきました。AIは...

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