フィリピンの伝統的な家庭料理「カレカレ」。味の決め手は、なんとピーナッツバター!【人気の外国人COOKインタビュー第4弾 [前編]】 | キッチハイクマガジン | KitchHike Official Blog
世界の家庭料理を旅しよう!こんにちは、KitchHikeです。 ...
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おなかが空きました。KitchHike大学生インターン生の遠藤です。
いまは日々KitchHikeで働きながら美味しいごはんを食べています。しあわせです。でも2年前は東南アジアを旅していたので、そのときの美味しいローカルごはんを紹介します!
今回はフィリピンの首都、マニラ編。
みなさん、フィリピンと聞いて思い浮かべる食べ物はありますか?大抵の人はバナナやハロハロと答えるでしょう。ハロハロ名前かわいいですよね。まだご存知じゃない方はググってみてください。
今回はそんな有名なものではなく、道端のごはん屋さんにお邪魔したり、知らない家族の家に転がり込んで家庭料理を食べさせてもらっていたので、よりローカルなごはんたちを紹介します。
当時は古い携帯を使っていたので、写真もローカルな感じですがお許し下さい。
ローカルなファーストフード店で食べたタパ。牛肉をにんにくや甘めのタレ(多分砂糖醤油)につけて、揚げたものらしいです。写真は揚げたあとに更に甘めのタレ(2度目)で煮込んだスペシャルなもので、めちゃくちゃ日本人好みの味だと思います。甘辛くてごはんが進む!これで確か200円くらいでした。やすい〜!
この右にある黄色いスープがカレカレ。カレーではない。ピーナッツソースをベースに、いろんな野菜やお肉(私が食べたときは豚肉だった)を煮込んでできるものらしい。ピーナッツ味のシチューに近く、これまた甘めで食べやすいです。そこに左下に写っている、赤茶色の「バゴーン」というものを付け合わせて食べるのがこれまた美味しい。バゴーンとは、簡単に言えば海老の塩辛。ちょっとの量でもめちゃくちゃ塩辛いけれど、この海老の風味がマイルドなカレカレにマッチするのです!
ちなみにキッチハイクでも、カレカレのPop-Upが開催されたようなので、気になる方は以下を要チェック!
きっとウズラの卵だとは思うのですが、それよりも少し大きな印象。道端でこの卵をバラ売りしてるおばちゃんがいたので買ってみました。1個20円くらい。普通に卵の味でしたが、お腹がすいていたからか美味しく感じました。ちなみに私の前に並んでいた家族は袋にパンパンに詰めてこの卵を買っていました。なんの卵だったのか、すごく気になりました。
フィリピンの人はお米が大好き。思えば滞在中、毎食米を食べていた気がします。そんなフィリピンの朝ごはんの定番は温かいおかゆ。この写真のルガウは鶏の出汁が効いていて、中にゆで卵が入っています。衛生面がとても心配なローカル店で食べたのですが、さすがおなかに優しいおかゆともあっておなかは壊しませんでした。
左にあるのがマンゴージュース、右がポテトフライ。マニラの大学の近くに並ぶ出店で売っていました。マンゴージュースはジュースというよりもどろっとしたスムージーに近いです。濃くて美味しいし、フィリピンではマンゴーはよく採れるので格安値段!そしてポテトフライはフレーバーの種類がとっても多い!写真に写っているのはチーズ味ですが、他にもBBQ味、コンソメ味、バナナ味などなど10種類以上もの味がありました。学校帰りの学生たちに教えてもらい、一緒に食べ歩きして学生気分を味わえましたよ。
カラーセロファンで包まれた、こいつ。道端で売っているものをみんな買っていたので覗くと、紫のマニキュアを塗った女子大生が「1個食べる?」と差し出してくれました。きなこのような、甘くてほろほろした食感。なかにはピーナッツクリームのようなものが入っている。めちゃくちゃ!美味しい!これに出会ったのがフィリピン初日だったのですが、翌日同じ場所を訪れてもこの店はありませんでした。名前も分からず、調べても出てこず...。もう1回食べたいなあ。もし知ってる方がいたら、教えて欲しいです。
以上、フィリピン・マニラで出会ったローカルな食べ物たちでした。インターン先のキッチハイクでも日々色々な料理や食材に触れ、作り方にも興味を持ってきたので、「食べるだけじゃなくて、レシピ習っておけよ!」と2年前の自分に喝を入れたいです。
ぜひみなさんマニラに訪れた時は、最後のお菓子の名前を聞いてきてこっそり教えてくださいね。
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