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K.S.ロジャースの巻き込まれ型エンジニアは、「面白い」を探して生きていく

【profile】
楠亀晃星(クスカメコウセイ)さん
東京都在住。
K.S.ロジャースには2019年から参画し、現在はエンジニアとPMの両方をこなすプレイングマネージャーとして活躍中。

応募の理由は、「面白そう」とピンと来たから

ー珍しい苗字ですね!

今は東京に住んでいますが、出身は滋賀県です。同じ苗字の人には地元でしか出会ったことがないですね。覚えてもらいやすいというメリットはあります。

ー関西より、東京の方が働きやすいですか?

単純に、フリーランスとして生きるうえで東京の方が便利だと感じています。リモートで働けるとはいっても、ちょっと出かけたり、ちょっと打ち合わせしたり…の利便性が高いですよね。

ーK.S.ロジャースに参画されたきっかけを教えてください

2019年の3月から、K.S.ロジャースに参画しています。きっかけは覚えていませんが、WEB上で仕事を探して、複数応募していた時期があり、K.S.ロジャースはその中の1社だったような気がします。知り合いがいたわけでもないのですが、多分そのときの僕が「面白そうかな」と思ったんでしょうね。

ーそのまま今もいらっしゃるわけですよね。気に入っているポイントはありますか?

少し申し訳ないのですが…特にアツい気持ちがあるわけではないんです。でも特に不満はなく、辞めようとも思いません。

惰性というとネガティブですが、小さなプロジェクトをちょっと手伝い、手伝いの積み重ねで、気が付いたらK.S.ロジャースにめちゃくちゃ巻き込まれちゃって、なんだかんだ楽しく仕事をしているという状況です!

ー惰性なんてとんでもない。実はとてもポジティブですね

意外と、巻き込まれるタイプのようです(笑)

でもやっぱり、働く環境に無理があれば、「違うところに移ろうかな」と考えるはずです。だからK.S.ロジャースは働きやすい環境なのだと思います。

いいエンジニアは、周囲のレベルに敏感!?

ーK.S.ロジャースでのお仕事内容について教えてください

「プレイングマネージャー」という立場で、プロジェクトのマネジメントも行いながら、開発もゴリゴリやっています。先方とのミーティングにも出ますし、設計してissueに起こしてメンバーにパス出して…と、全方位で動く感じですね。

ーコードを書くのと、マネジメントではどちらがお好きですか?

エンジニアからPMになったので、コードを書く楽しさも知っていますが…。マネジメントスキルは僕のキャリアに必要だなと思いますし、ひとつのプロジェクトを終えたときや、アプリケーションが世に出たときの達成感はPMならではのよさだと思います。

ーK.S.ロジャースにPMとしてかかわる中での働きやすさについて、教えてください

自律して、ひとりで仕事ができるメンバーが多い組織です。もちろんそれはK.S.ロジャースだけではないはずですが、全体的にその比率が高い実感はありますね。

PMとしては、たとえば「こういうissueを立てて、こういう機能を付けて」ってある程度指示を出したら、パッとやってくれるような風土があるので、とてもやりやすいです。知識をシェアする意識も高いですよ。

ーメンバーの知見が集まってくるのですね

エンジニアにとって、周囲の技術力が物足りないと感じる環境は、場合によって離職の原因になることもあります。PMとしても延々と品質チェックをするのはつらいですし、「自分でやった方が早い」ってなってしまいます。そんなプロジェクトは、やっぱりうまく進まないんですよね。

K.S.ロジャースでは「ここはこうしたらいい」「以前はこれが大変だった」という技術情報が回るので、まさにプロ集団だと思います。

ーK.S.ロジャースの特徴は、「フルリモート」の文脈で語られることも多いのですが、メンバーのレベルが揃っていて仕事がしやすいというのも特筆すべきことですね

フルリモートといっても、もはや特別なメリットではなくなっているでしょう。フリーランスにとっては当たり前の環境でもあります。だからメンバーの技術力をメリットとして打ち出してもいいのではと思っています。

断れないからこそ、人生経験が増えていく

ーパラレルキャリアで働いているとお聞きしました

すべて業務委託ですが、多くの仕事にかかわっています。
さっき「巻き込まれるタイプだ」ともいいましたが、僕、断るのがあまり得意じゃないんですよ…。

ーたくさんのお仕事を並走させているので、サクサク断ってサクサク選んでいくタイプかと思いました…

K.S.ロジャース同様、他の会社でも断り切れずにいろいろ手伝っているという感じです。

ーキャリアについてもう少しお聞きしたいです

特に夢を持っていたわけではないんです。でもエンジニアに関していえば、未経験なのに「できます」っていって最初の会社に入りました(笑)

PCをいじるのが嫌いな方ではなかったので、HTMLやCSSを少し触ってみると、JavaScriptを覚えることになり、その先でPHPやサーバサイドの言語を覚えていって…。

ー気が付いたらエンジニアの世界に巻き込まれていく様子が、目に浮かびました(笑)

飽きたらやめようかなとは思っていますが、でもやっぱり、面白いんですよね。

1社に就職する道もありますが、大きな魅力を感じない限り正社員は選ばないと思います。実は自分の会社も立ち上げています。

ーそれもエンジニアリングに関係する会社ですか?

そうですね。税金対策という面もあるのですが、フリーランスで仕事をしつつ、自分の事業も持てるのって会社員ではなかなかできないことじゃないですか。

K.S.ロジャースとの契約も、個人から法人に切り替えますよ。

ーそんなこともできるのですね!

もちろんです。

音楽、マタギ、アグリテック?面白いことを探して

ー他に、面白いご経験はありませんか?

ここでは書けませんが、音楽業界にいて、有名アーティストと仕事をしていました。

ーそれは書けませんね

制作会社でもいろいろやりまして…。
これ以上はオフレコにしてください。
何しろ名前が珍しいので!(笑)

音楽以外では、マタギに興味があります。

ー後半にネタが多すぎて、混乱しています

今はエンジニアが楽しい!となっていても、Slackの通知が24時間来る生活が、歳を取った自分で対応できるかな…と不安にもなるわけです。

だから山奥とかに住んで農業をやりつつ、狩りでもしながら、デジタルとは反対の生活がしたい…みたいに考えるときもあるんですよね。

ーなるほど、きちんとした理由があってのマタギなんですね

「誰からも連絡が来ない」って、とてもフリーだと思います。

会社員なら、オフィスにPCを置いて出れば連絡からはフリーになれますけど、今の仕事はそうはいきません。リモートワークのデメリットでもありますが、やっぱりSlackの通知をみたら、仕事モードになっちゃうじゃないですか…。

ー楠亀さん、とてもまじめな方ですよね…

そうかも知れませんね。でも基本的には、「面白い / 面白くない」という軸でしかものごとを選ばないので、いやな環境には行きませんよ!

マタギだけではなく農業も面白そうだと感じています。「ものづくり」は元々好きですし、農業とIoTとかは可能性の塊ですよね。

でもそれを個人で始めるのは大変です。つくるだけではなく導入のオペレーションも丁寧に行わないと…

ーデジタルから離れたいといいつつ、他業界に巻き込まれていく楠亀さんの姿が目に浮かびました!

K.S.ロジャースに新しい人を巻き込みたい

ー最後に、楠亀さんのビジョンをお聞かせいただけますか?

K.S.ロジャースは、代表の民輪の影響力がとても大きい組織です。最近は人数も増えて、さまざまなプロジェクトで派生的なネットワークが生まれていますが、民輪さんのハンドリングが重要なのは変わりません。

そのままでは民輪にも組織にも負担が生まれるので、僕たちで回せるようになれば、組織としてさらに強くなると思っています。そのためにも新しい人に入ってきてほしいです。

ー視座が高いですね

民輪の強みは、技術力とビジネス理解が共存しているところです。僕はエンジニア上がりなので、営業、企画、経営をやってきた人に比べるとビジネス理解はまだ浅いです。K.S.ロジャーシスでは自分のその弱みを伸ばしていきたいなと考えています。

ーありがとうございました。最後に、K.S.ロジャースに応募しようか迷っているエンジニアの方にひとこと、お願いできますか?

K.S.ロジャースはぜんぜん怖くないので、応募ください!

僕が入ったときとは違って、フォロー体制などもとてもしっかりしてきました。フルリモートが初めての方でも、スルッと仲間になっていただけると思います。

もちろん初めは緊張すると思います。でも僕だって、K.S.ロジャースでよく知っているのは10人位です。それでも十分に楽しく働けますよ。

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