今回ご紹介するのは、FBC オペレーションマネジメント部 CSチームの松本映理さんです。
「私、ECのヘビーユーザーなんです。」と言うほど、日常のショッピングはほぼECで済ませるほどのネットショッピング好きだそうで、洋服から生活用品、食品、デリバリーまで幅広く活用しています。そんなえりさんだからこそ、日々のCS(カスタマーサポート)業務でのエンドユーザーとの接点をとても大切にしていると言います。
クラダシでは、ユーザーからの問い合わせ一つひとつに対して、簡潔で分かりやすく、丁寧ながらもスピーディに向き合うえりさん。その対応力は、社内でもとても頼りにされる存在です。
そして、えりさんがどんなときも頑張れる理由。それは、とても可愛いお子さんの存在。プライベートでは「推し」であるお子さんとの時間を楽しみつつ、大好きな旅行でリフレッシュされているそうです。このお子さんの存在こそが、クラダシへの転職を決めた大きな理由の一つでもあると語ってくれました。
クラダシの他のメンバー紹介企画はぜひ「Youは何しにクラダシへ?」よりチェックしてみてください。
YOUは何しにクラダシへ?|クラダシ公式note|note社内メンバーがどんな想いでクラダシにジョインし、どんなことをしているのか。インタビューを中心に発信していきます。note.com
目次
- このままでいいのかな?と立ち止まった先に出会ったクラダシ
- 働くことで、想いをカタチにできる場所
- 当たり前を疑い、消費者目線で改善するCSの楽しさ
- 成長できる環境で、息子に誇れる働き方を
- “選ばれる”より大事なのは、自分の軸
このままでいいのかな?と立ち止まった先に出会ったクラダシ
私は新卒で、アパレルの店舗販売員として社会人をスタートしました。その後、携帯小説を運営する会社、フリマサイトの運営会社を経験し、それぞれの会社でCS担当として経験を積みました。
3社目で働いているときに、自分自身の働き方を改めて振り返り「もっと自分らしい働き方を見つけたい」と思い再び転職を決意して、アパレルのECモールを運営する会社にCS担当として入社しました。4社目では、CS業務以外にも、マーケティング制作のディレクションや、UI/UX改善やSEO改善といった開発のディレクションにも携わらせていただきました。仕事は本当に楽しくて、やりがいをもって働けていたと思います。
ただ一方で、子どもが生まれたことをきっかけに、自分の中で少しずつ変化がありました。環境問題に関心を持つようになったんです。洋服が好きだから、洋服に囲まれて働くのはとても楽しかったんですが、アパレル業界の「大量生産・大量廃棄」の現実も目の当たりにしていて。その中で「私は本当にこのままでいいのかな?」と考えるようになりました。
とはいえ、子どもはまだ小さかったし、生活のこともあるので、そう簡単に転職に踏み出せるわけではありませんでした。モヤモヤを抱えたまま働きつづけていたある日、クラダシで働いている元同僚から偶然連絡をもらい、クラダシを紹介していただきました。
気になって調べてみると、「これだ!」と思うほど、当時自分が抱えていたモヤモヤにフィットする会社でした。クラダシの理念や事業内容を知れば知るほど、自分がやりたいこと、自分が大事にしたいことと重なっていると感じて。そこから「ここで働きたい」と強く思うようになり、クラダシへの転職を決意しました。
働くことで、想いをカタチにできる場所
私は、息子に対して「後ろめたくない仕事をしたい」「息子にきれいな地球を残してあげたい」という気持ちがすごく強かったんです。もちろんボランティア活動に参加することも考えましたし、実際にやったこともあるんですけど、日常生活にプラスをして続けることってなかなか難しくて。
日々の仕事がそのまま社会貢献につながったら理想だけど、そんな方法あるのか?と悩んでいた中で、クラダシに出会い、「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」というクラダシのミッションに深く共感しました。
また、クラダシのビジネスモデル自体が、利益を出すこと=フードロス削減につながる仕組みになっていて、自分が頑張ったらその分だけ社会の良いことにもつながる、と実感できるのがすごくいいなと思いました。
「ここで働けば、自分の仕事を通じて社会にも貢献できるし、息子への想いも体現できるんだ」と思えて、自分の中ですごくしっくりきたんです。
クラダシに入社をしてから印象的だったのは、社会意義だけじゃなく経済性もしっかり追求していること。数字に厳しくて、「社会に良いことをやっているから仕方ない」なんて妥協は一切なし。むしろ、より大きな社会課題を解決するには会社が存続することが必要だから、経済性も大事にしているんです。もちろん、社会性と経済性を両立するのは簡単じゃないです。本当に壮大なミッションに向かって、努力を惜しまずやり切る会社の意思の強さと推進力を、入社して改めて感じています。
当たり前を疑い、消費者目線で改善するCSの楽しさ
私は今、クラダシでCS業務を担当しています。
CS業務に関わり始めたのは、転職2社目のときに転職エージェントから紹介されたのがきっかけです。お客さまと接することが好きだったので、とりあえずやってみようと思って経験してみたら、自分に合っていて面白くて、それ以来ずっとCSを担当してきました。
クラダシでもその経験は活かせています。ただ、前職では洋服を扱っていたのに対し、クラダシは賞味期限のある食品。洋服なら返品・交換できるけど、食品はできません。さらに、入社時にクラダシにはCS専任者がいなくて、決まったマニュアルも何もない状態だったので、最初は正直戸惑いました。
そんな中で、私が大事にしてきたのは、まずざっと業界のやり方や食品を扱うCS業務における「当たり前」を学ぶこと。そしてその上で、「本当にこのやり方が最適なのかな?」と疑うことを意識しつづけてきました。
また、クラダシに来る前は自分も一消費者だったので、消費者に近い感覚は理解できます。だからこそ、「それっておかしくない?」と思うお客さまの気持ちは分かるので、売り手側と買い手側の両方の価値観を大事にして業務を進めることを意識して日々業務にあたっています。
もともと業務改善が好きなのもあるんですけど、あるものをそのまま信じて進めるのではなくて、本当に正しいのか、ほかに方法はないのかを探すことが大事だと思うんです。
実際にやり方を変えて効率が良くなったときやお客さまから感謝のお言葉をいただいたときは、私にとってのやりがいです。
クラダシでは、この「改善してみよう」という空気がデフォルトであるのもありがたいです。「こここう変えたらどうだろう?」「こういう風にやったらどうだろう?」っていう提案を、ちゃんと後押ししてくれるカルチャーがあるんですよね。そういう環境が整っているのは、本当にやりやすいなと感じています。
成長できる環境で、息子に誇れる働き方を
クラダシに転職して1年。振り返ると、本当にやりたいことをやらせていただいていると感じます。
どの会議でも意見を言いやすく、みんなちゃんと耳を傾けてくれる。しかも「いい人」が多いので、意見を言うときに安心感があります。もちろん意見の違いで議論になることもありますが、人の意見を否定する人はいません。一度も「言いづらいな」と思ったことはないです。心理的安全性は働き続けられる大事な理由の一つだと思います。
また、クラダシのメンバーは、向上心が高くて、自分の成長に真剣に向き合っている人が多いんです。誰かと比べて競うんじゃなくて、自分に向き合ってキャリアや成長を描き、そのために努力している。そして、自分が学んだことや得た知識は惜しみなく共有して、みんなで高め合っていく。
ただ仲良しなだけじゃなく、会社やサービスを良くするために常に考えつづける最強な環境だと思っています。
そんな環境の中で、これから挑戦していきたいことは、Kuradashiサイトの開発にもっと関わること。CS業務を通して知ったユーザーの声を、プロダクトに生かしていきたいんです。CSの経験から「ここをこう変えたらもっと使いやすくなる」と思ったことを、直接サイト改善に反映できるのが理想ですね。
クラダシに転職するきっかけになった「息子に胸を張れる仕事をしたい」という想いも叶えられています。家族でKuradashiで購入した商品を食べながら「これはママの会社で販売しているものだよ」「捨てられるはずだったけど、今こうして食べているから地球にいいことにつながっている」と誇りを持って話せるのが嬉しいです。息子が大きくなったら、さらにしっかり伝えたいし、一緒に意見交換できるよう自分も成長しつづけたいと思っています。
“選ばれる”より大事なのは、自分の軸
就職活動や転職活動って、どうしても「自分が選んでもらわなきゃ」と頑張りすぎちゃうことってありますよね。でも、実際は私たちが企業を選ぶ側だと思うんです。自分が何をやりたいのかを基準に、意義を感じられる場所を自分で選んでいくことが大切だと思います。
もちろん、選んだ先で選ばれる必要はあります。でもそれって、悪いとか足りないとかじゃなくて、単純に会社と自分の相性の問題だと思います。タイミングもあると思いますし。
だから、自分がやりたいことや、身を置きたい環境に向き合っていれば、必ず両想いになれる、自分にぴったりの場所は見つかるはず。運命の相手を探すような気持ちで、歩みを止めずに進んでほしいなと思います。
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私たちクラダシは、一緒にフードロス削減に挑み、社会を前に進める仲間を探しています。ミッション「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」、ビジョン「日本で最もフードロスを削減する会社」を掲げ、社会性・環境性・経済性に優れた持続可能なビジネスを展開しています。
もしこの記事を読んで、少しでも「クラダシで働いてみたい」と思っていただけた方は、ぜひ一度採用ページをのぞいてみてください。
きっと、あなたが輝けるフィールドが見つかるはずです。