クラダシのFBC(フードビジネスカンパニー)オペレーションマネジメント部で日々奮闘しているのは、社内で「もこちゃん」と親しみを込めて呼ばれる宮川桃子さん。
日々倉庫や仕入れチームと連携しながら、EC「Kuradashi」における商品ページの作成から、入出荷管理、お客さま対応まで、一連のオペレーションを担当しています。
いつも穏やかでにこにことした笑顔が印象的で、話しているだけで周りの空気をやわらかくしてくれる存在です。趣味はお菓子作りと運動という意外な組み合わせ。休日はキッチンに立って、気になったレシピをつくったり、サイクリングで長距離を走ったり、ハーフマラソンに挑戦したりと、アクティブに過ごすもこちゃん。
そんなギャップのあるもこちゃんに、クラダシで働くことを決めた理由や、入社後に感じたことをじっくり伺いました。
クラダシの他のメンバー紹介企画はぜひ「Youは何しにクラダシへ?」よりチェックしてみてください。
YOUは何しにクラダシへ?|クラダシ公式note|note社内メンバーがどんな想いでクラダシにジョインし、どんなことをしているのか。インタビューを中心に発信していきます。note.com
目次
- 食の力に惹かれて
- 始まりはクラダシのnote記事だった
- 入社してからの日々
- 社会性と経済性の両立にワクワクしよう
食の力に惹かれて
今年で社会人4年目になりますが、「食に関わる仕事がしたい」という想いはずっと自分の軸としてあります。以前体調を崩して思うように食べられなくなった時期があり、食べることがいかに人の心や身体を作り、支えてくれるものなのかを痛感したからです。その経験を通じて「食を通じて自分の心の豊かさを知ってもらいたい」と考えるようになり、それがキャリアの方向性を決める大きな原点になりました。
前職ではチョコレート専門店に勤めていました。業務内容は幅広く、ECのカスタマーサポート、受注管理や出荷対応、ときには店舗のヘルプまで、ありとあらゆる仕事を経験しました。何でも屋だからこそ、会社の困りごとを解決することにやりがいを感じていました。しかしながら入社当初の夢がかなっている喜びはありつつも、会社が拡大するにつれて廃棄が増え、また社会貢献がプロモーションの文脈で使われていると感じることが増えました。
また、もう少し小さな範囲でいえば、自分の部署が会社に取ってどんな役割を期待されているのか不明確で、頑張る方向が定まらずもやもやする気持ちもありました。
「もっと多角的に検討した豊かさを追い求めたい」
「もっとスキルアップしたい」
と感じ、転職を考えるようになりました。
転職活動では、自分の中で三つの軸をはっきりさせました。
①「食に携わりつづけたい」
②「自分の仕事が社会貢献につながる実感を得たい」
③「さらにスキルアップしたい」
そんなとき、家族からクラダシのことを紹介してもらい、興味を持ったのが始まりです。
始まりはクラダシのnote記事だった
クラダシについて調べ始めたときに、「ほかの企業がやっていない挑戦をしている」という強い印象を受けました。フードロスという社会課題に真正面から取り組みながら、経済的な利益も同時に追求している。その姿勢にとても惹かれました。
さらに、会社のHPを見ていたときに、現在の上司のみきてぃさんのnote記事に出会ったんです。記事の中で語られていた「防げるはずのものを仕組みで解決する、仕組みで「相手の手数を減らす」には何ができるか考えよう」という内容が、前職で楽しくやりがいを感じていた内容と重なりました。
私はこの考え方に深く共感していて、ミスは本人のみに原因があるのではなく、仕組みそのものに問題があると常に考えたいと思っています。noteの記事を読みながら、この方と話してみたい、一緒に働きたいと強く思いました。
面接も非常に印象的でした。面接では形式的な質問を投げかけられるというよりは、私自身の考えや価値観をじっくり引き出してくださる雰囲気でした。特に最初の面接では、私が抱えていたモヤモヤや迷いに正面から向き合ってくださり、自然と素直に言葉を出すことができたのを覚えています。
現会長の関藤さん・現社長CEOの河村さん・FBC CEOのとくさんとお話しをした最終面接でも、フラットな姿勢で、誠意をもって私の話を聞いてくださったのが嬉しかったです。
「この会社なら真っ直ぐに自分の想いを仕事にできる」と確信し、入社を決めました。
入社してからの日々
入社当初はMD部(現 総合通販部・ブランド事業部)のMD推進グループ(現 オペレーションマネジメント部)に所属し、仕入れのサポートや物流の在庫管理、入出荷対応などを担当していました。入社して最初の1か月はキャッチアップが大変でしたが、「とにかくアウトプットしつづける」ことを意識しながら、走りながら学ぶ姿勢で取り組んできました。
もちろん、うまくいかなかったこともあります。たとえば、目先の改善策にとらわれすぎて根本的な課題や目的を見失ってしまったり、複雑に絡み合う事象を分解して考えることができなかったり。
そんなときに役立ったのが現部署で行われている「やるぞ会!」という業務改善ミーティングの場です。この「やるぞ会」を通じて、仕組みづくりの視点から課題を捉えることを学び、短期的な解決ではなく、長期的に持続できる改善策を意識できるようになりました。その結果、半年間で仕組み改善の成果を実感でき、「この方向で間違っていない」と思えるようになったんです。
クラダシで働いていると、前職で悩みながらも取り組んできたことが「無駄ではなかった」と感じられ、自分のやりたいことが実際に社会貢献につながっていると実感できる瞬間があります。そして、環境をより良くしようと前向きに取り組む仲間と一緒に過ごす時間はとても心地よく、すごく楽しいんです。私の部署の先輩方は仕事を楽しむ天才なんです!なぜか毎日のようにお腹抱えて笑ってます(笑)
社会性と経済性の両立にワクワクしよう
転職を考えるときには、まず自分の好きなことや苦手なことをしっかり自己分析してみるのが大事だと思います。それが、面接や会社選びのときに「ここで自分はイキイキ働けるかな?」と見極める判断基準になるからです。
クラダシには、社会性、環境性、経済性を両立させるという、大きな壁に立ち向かっている人たちが集まっています。
だからこそ、この挑戦にワクワクできる人、熱量を持って飛び込んでくれる人にはとても向いている環境だと思います。私自身も、この仲間と一緒だからこそ頑張れていると感じているので、ぜひそんな人にクラダシに来てもらえたら嬉しいです。
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私たちクラダシは、一緒にフードロス削減に挑み、社会を前に進める仲間を探しています。ミッション「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」、ビジョン「日本で最もフードロスを削減する会社」を掲げ、社会性・環境性・経済性に優れた持続可能なビジネスを展開しています。
もしこの記事を読んで、少しでも「クラダシで働いてみたい」と思っていただけた方は、ぜひ一度採用ページをのぞいてみてください。
きっと、あなたが輝けるフィールドが見つかるはずです。