株式会社クラダシ
クラダシは、ミッションを「善いビジネスで未来に実りを。」 、ビジョンを「日本一のインパクト企業グループへ。」と掲げ 、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」の運営をはじめとしたフードロス削減が循環する「善い食事業」と、電力ロスを解決し再生可能エネルギーの普及に貢献する「善いエネルギー事業」を展開しています 。世の中に山積するさまざまな社会課題を価値へと転換し ...
https://corp.kuradashi.jp/
今回は、2026年1月に入社されたばかりの本田卓也さんにお話を伺いました。
金融業界の第一線でキャリアを積んできた本田さんは、金融のスペシャリストとして、現在はグリーンインフラカンパニー(GIC)で事業資金の調達やファンド組成など、クラダシの新たな資金施策を担当されています。
プライベートでは、コロナ禍をきっかけに凝り始めた「料理」が趣味の一つで、かつてはレシピサイトに自作料理を投稿していたほどのめり込んでいた他、おいしいお店に出会うと自分でも再現したくなってレシピを聞き出してしまうほどの探究心の持ち主です。「飽き性だけど、やり始めると凝ってしまうんだよね」と笑ってお話されていました。
そんな本田さんが、なぜ今、スタートアップであるクラダシを選んだのか。その裏側には、新卒時代に抱いた「青い情熱」と、若い世代と共に創りたい未来の姿がありました。
「産業金融」への回帰。公益性と経済性の両立に挑む
若い感性と「生き抜くスキル」の掛け合わせ
「ファン」と「お金」が循環するエコシステムを
理想を本気でカタチにしにいく仲間とともに
私のキャリアは、今は存在しない日本長期信用銀行(長銀)から始まりました。長銀は、経済の長期的な成長のために必要な産業界の資金ニーズに対して最適な供給を行い、国内産業の発展を金融面から支援する「産業金融」を担う特別な銀行でした。
一般的な銀行が短期的な収益確保を求められるのに対し、長銀は長期的な視点で日本の産業を育てるという役割を担う銀行でした。それはまさに、クラダシが掲げる「公益性と経済性の両立」という役割を当時求められていた銀行であり、そのマインドに共感して入行を決めたんです。
しかし、残念ながら入行後わずか2〜3年で長銀は終焉を迎えました。世の中が成熟し、重厚長大産業を特別に支える役割が薄れたためです。この動きの中で「公益性と経済性を両立させることの難しさ」を痛感しました。
その後はM&Aをはじめとする投資銀行業務を中心に、近時はフィンテック関連の投資を軸とする新規事業の開発などに携わってきました。私は「投資して終わり」ではなく、自ら現場に入ってハンズオンスタイルで行う業務に魅力を感じていました。でも金融やコンサルの立場では、どれだけ自分の中で最適だと思う提案をしても所詮は他人事。自分事として事業を捉えたくても、結局は「外側」からしかサポートできない。そんなもどかしさをずっと感じてもいました。
そんな時、仕事を通じてクラダシのグリーンインフラカンパニーCEOの大沢さん、社長CEOの河村さんと知り合いました。会話を通じて、彼らが掲げるミッション、そして本気で事業に取り組む姿に触れた時、自分の中の根本にあった「公益性と経済性の両立にもう一度挑みたい」という初心を思い出させてもらったんです。
50歳を過ぎても、まだまだ新しいことに挑戦したい。でも、自分一人でゼロから生み出すのは難しい。それならば、自分が培ってきた金融のスキルセットを活かし、スタートアップのような若い会社で、同じ志を持つメンバーと一緒に新しい産業をつくっていきたい。そう思い、クラダシへの入社を決めました。
私は、若い人たちと一緒に働くほうがエネルギッシュになれると感じています。年齢と共に、自分からは本当に新しいアイデアが出てくることは少なくなるんですが、若い世代からは思いもつかないような発想が次々と出てきます。そこをものすごくリスペクトしているんです。
一方で、私はこれまで多くの経験を積んできた分、世の中の規制や仕組みに対応し「こうすればうまくいく」「ここはリスクだから気をつけたほうがいい」という、いわば「生き抜くスキル」を若い世代に伝えることができます。
若い人たちの感性と、私のスキルを掛け合わせることができたら新しいものが生まれるのではないかと思うとワクワクするし、それが「困っている人」をサポートする「公益性のある事業」であれば、もっとエネルギーが湧いてくる。また、彼らの真っ直ぐな姿を見ていると、ふと社会人としての第一歩を踏み出したばかりの、純粋だった頃の自分の姿を思い出すんです。かつての自分が抱いた理想を、今度はこのクラダシという場所で、本気でカタチにしたい。そんな「青い情熱」への回帰こそが、今の私を突き動かす一番のエンジンなんだと思います。
なぜエネルギーが内から湧くのか?聞かれることもあるんですが、恐らくもともとの性格として好奇心が旺盛で、色々なことに挑戦したい欲が強いんです。ただ、飽き性なので長続きしないことも多い(笑)。
一つの道を突き詰めた本当のスペシャリストには敵わないと自覚しています。だからこそ、「自分に足りないもの」と「自分の強み」を掛け合わせる。そうすることで生まれるパワーや可能性は無限大だと思っています。その可能性が生まれる環境に身を置いているからこそ、エネルギーが湧いてくるのかもしれません。
私はクラダシで実現したいことがあります。それは、若い起業家たちが立ち上げた事業に、金融の可能性を結びつけて新しい価値を創り出すことです。具体的には、クラダシの中に斬新な決済機能を作ったり、「ファンド」のような仕組みを活用して多くのステークホルダーを結びつけたりして、クラダシ自体に金融機能を掛け合わせることで、さらに進化させたいと考えています。
事業を大きくするためのお金も、単に金融機関から集めるだけではなく、「この事業を応援したい」と思ってくれる個人投資家や地域の方々が直接投資をし、またそこで生み出された価値をみんなで分けあうことができるような形を目指したい。
単純に株主になって配当を貰うという形だけでなく、事業に直結した形で資金が集まり、その還元としてサービスを受け取れる。そんな「ファン」と「お金」が循環するエコシステムを作りたいんです。
金融機関にいると「金利何パーセントで貸す」とか、当たり前ですが金融そのものが目的化されることになりますが、それだけでは付加価値は産まれないんです。事業そのものと密接に絡んでこそ、金融の本当の価値が出る。そこで事業会社の中で金融機能を活用することができれば、より魅力的で価値あるビジネスが生み出され、応援してくれるファンが増えたり、相乗効果でより高い事業価値を生み出すことができると思うようになりました。お金と事業の流れを一体化させて、若い世代と一緒に「新しい産業金融」をこのクラダシのプラットフォームで実現させたい。朝起きてから寝るまで、すべての生活シーンでクラダシが多くの人々をサポートできるような仕組みが作れれば最高だな、と心の底から思っています。
クラダシは、自分の実現したいことをカタチにできるプラットフォームです。メンバーはみんな真面目ですが、堅苦しくない。「面白真面目」というか、真面目なことに全力で楽しく取り組んでいて、そこには確かに「公益性と経済性」があります。
正直に言えば、入社前は少し疑っていた部分もありました。クラダシは「公益性と経済性の両立」という難題にあまりにも純粋に、真正面から取り組んでいると聞いていましたが「本当にそんなことが可能なのか?」と。でも入社して、クラダシに居るメンバーは、全員が自分たちが掲げているビジョンを本気で実現しようとしている「本気の会社」だと実感しました。誰も足を止めずに、常に模索しスピードもって実現させようとしているのが、一緒に働くメンバーからひしひしと伝わってきます。
だから、もし私のように、実現したいことがあっても今の環境ではできなくて困っている人がいるなら、「飛び込んでみると面白いよ」と伝えたいです。私自身まだ入社して日が浅いので伝えきれていない部分もありますが、これから時間を積み重ねて、もっと自分の中でクラダシで働く価値を言語化していきたいと思っています。そして、自分が実現させたい金融機能を活用したクラダシ・エコシステムの実現を目指しつづけます。
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私たちクラダシは、ミッションを「善いビジネスで未来に実りを。」、ビジョンを「日本一のインパクト企業グループへ。」と掲げ、フードロス削減から電力ロス削減まで事業を展開し、世の中に山積するさまざまな社会課題を価値へと転換しつつ、社会・環境・経済へ確かなインパクトをもたらす「ソーシャルグロースカンパニー(Social Growth Company)」を目指します。
もしこの記事を読んで、少しでも「クラダシで働いてみたい」と思っていただけた方は、ぜひ一度採用ページをのぞいてみてください。
きっと、あなたが輝けるフィールドが見つかるはずです。
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