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【22新卒紹介:後編】One for All,All for Oneを実現するチーム創り


今回の記事は、『【22新卒紹介】これまでにない、最高のチームを創る挑戦』の後編にあたります。

もしよろしければ、以下のURLより前編もご覧ください。

URL:https://www.wantedly.com/companies/m-academia/post_articles/459105


Q1. さて、ここまでで公文さんの「最高のチーム創り」に対するこだわりが理解できました。

ここからは今後どのようなチーム創りに挑戦していきたいのかをお聞かせください!


僕のなかでの最高のチームとは、「One for All,All for Oneを体現できるチーム」です。

僕は良い組織には必ず共通の目的があると考えています。

その共通の目的を達成できるのが、この考え方があってこそだと思っています。


分けてお話しすると、1人1人が主体的に行動している状態がOne for All。

また、それぞれやりたいことや成し遂げたい姿があり、それを尊重して支え合う。

それがAll for Oneの状態と捉えています。

僕の中学時代のサッカー部でも、「チームの勝利」という共通の目的に対して、

部員一人一人が主体的に練習に励み、一人一人の活躍や成長を部員全員で支え合っていました。

そんな想いあふれるチームが増えれば、イキイキとした社会につながっていくと思っています。


Q2. なるほど。素敵なビジョンですね。

では、チーム創りへの強い想いがあるにもかかわらず、なぜ教育事業を推進しているモチベーションアカデミアへの入社を決断されたのですか。


実は、最初は組織創りや、個人と企業のマッチングこそが大事だと考えたため、組織コンサルや人材業界を中心に志望していました。

特に、「良い会社の定義を変える」という目標を掲げて、組織コンサル事業を推進しているリンクアンドモチベーションには強く惹かれました。

そのため、最初はリンクアンドモチベーション(当グループ会社の本会社)への入社を目標に掲げました。

しかし、就活をしている中で疑問を抱きます。


それは、今の日本において、

「自分の夢を叶えるために、チームの可能性を信じている人はどれくらいいるのか?」という疑問でした。

「組織にいる人がチームの可能性を信じていない。」

「そもそも、チームでの活動を通して、成し遂げたい個人の夢や希望が無いのではないか。」このような考えが自分の中で大きくなってきました。

改めて自分がどのような社会貢献をしたいのか考えたときに、

良いチームを世の中に溢れさせ、イキイキとした社会を創るためには、

主体的に人生を切り拓いていく個人の存在が必要であることに気がつきました。

そして僕自身の想いは、「自分の夢や可能性を信じ、実現するための努力をする人を応援したい」という強い確信へと変わっていきました。

そんな個人開発の根本の部分に携われるのが「教育」であり、

その中でも「一人ひとりが主体的に人生を切り拓く」というビジョンを掲げているモチベーションアカデミアが僕の中ですごく刺さりました。

また、働いている人たちがまさに主体的な個人であること、

そしてお互いのやりたいことを尊重しながらも全員で同じ目標を目指しているOne for All,All for Oneな組織であったことにも強く惹かれ、入社を決めました。


Q3.「一人ひとりが主体的に人生を切り拓く」というビジョンへの共感をされ、入社を決意されたということですね。そんな公文さんも入社から1年半が経ちましたが、入社してからどのような葛藤がありましたか?


前に述べたように、「One for All,All for Oneを体現するチーム」として

「夢や可能性を信じ努力をする人の応援を通して主体的に生きる個人を育むこと」

「そのような個人を支えるチームで溢れさせること」を体現していきたいと考えています。

しかし、このように述べながらも、入社してからは葛藤する毎日でした。


One for All, All for Oneのチームを創りたいと思いながらも僕自身が自己防衛をして他者へ一歩踏み込めなかったり、チーム創りやメンバーに向き合うことから逃げていたりしました。

逃げてきた理由としては、メンバーをどこか信じきれていなかったからだと思います。


今の日本の教育は無意識のうちに、学力的な頭の良さや能力が評価の主軸になっていると思います。


自分が何でもできる「スーパーマン」のようになって目に見える結果を出さないと、メンバーは慕ってくれないのではないか。僕自身がそういった不安を持つ典型となっていました。

また、失敗してはいけないと思うことで、

自分をどこか追い込んでしまい、自らの弱い面まで自己開示をすることができませんでした。

だからこそ、勝ち筋が見えるフィールドでは自信が持てる一方で、答えがないなかで途方に暮れると弱腰になり、動き出せずにいました。


Q4. なるほど、そうだったんですね。

その葛藤を乗り越えるべく、どのようなことを意識され、またどのような取り組みをされたのかをお伺いしたいです。

特にこの3ヶ月間は、私が担当をしている自由が丘校として「理想の生徒を育てる」ための土台創りに注力しました。

具体的に行ったことは理想の生徒像を言語化し、そこからその生徒を取り巻く環境として

子どもが理想的な成長を実現するには、「自分たちが子どもにどうアプローチするか」

のみならず、「子どもを取り巻く環境をデザインする」という視点が非常に重要だと考え、

その言語化に注力してきました。

具体的に行ったことは理想の生徒像を言語化を通して、チームで共通の目的を掲げることです。


「自分たちが子どもたちにどうアプローチするか」という視点はもちろんのこと、「子どもたちを取り巻くすべての環境をどのようにデザインするか」という視点も加え、言語化に注力してきました。

最初は社員同士、そこからリーダー、メンバーと議論の輪を広げていきました。


そこで私自身が意識したことは、「自分の基準はブラさない」ことと、

「相手に合わせて、自分のアイディアでもなく、相手のアイディアでもない第3のアイディアを創り出す姿勢を持つこと」の2つでした。

また、メンバーの「本音」を引き出していくためには、

自分の弱さも含めて「本音」を発信することが大切だと考えたことから上記で葛藤していた自己開示に関しても覚悟を決めて取り組んでいきました。

その結果、最終的に「理想の生徒を育てる」ための行動を「1年間の教室運営計画」という形に落とし込み、やるべきことを教室に関わる皆で明確にすることが出来ました。


本音の議論を通して、皆が納得できる「共通の目的」が出来たからこそ、仕事や自身の目標に対し本気で向き合うメンバーが増えていきました。

今回の経験を経て、改めて僕自身は「チーム」の可能性を強く感じました。

「自分の夢や可能性を信じる個人」が、「共通の目的」をもって集まった時、

「1+1=2」だけではないパワーが生み出されることを身をもって体感しました。


「自分の夢や可能性を信じる個人」を応援し、

                 「One for All,All for Oneの組織を増やしていく」


僕の挑戦や経験がいつかひとりひとりがイキイキとした社会を創ることに繋がると信じ行動し続けます。


本当に素敵なビジョンを掲げられ、それを言葉だけでなく行動にも表されている公文さんに我々社員一同、とても背中を押されています。

記事を連載していただき本当にありがとうございました!

公文さんの今後の活躍にご期待ください。




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