デザイン室の岡本と申します。
2025年10月からメディフォンに参加しました。
メディア発信用のアイキャッチやプロダクトを紹介する各種資料、ポスター、セミナーの告知用アイキャッチなどを制作しています。
領域としては、メディフォンと人々との接点となるビジュアル全般を制作する「コミュニケーションデザイン」の担当です。
1. 入社の決め手:自分にとって大切な「価値観の軸」
これまでのキャリア
大学卒業後、新卒でCG制作会社に入社。制作部門、企画部門を経てハウスメーカーのクリエイティブ職を経験しました。 かつての私は「制作」の立場として、技術を習得することや、がむしゃらに手を動かすことばかりに意識が向きがちでした。
専門的な情報を分かりやすく伝えるデザイン
前職で、住宅のカタログ制作を担当したときのことです。 建築という専門性の高い情報はただでさえとっつきにくいうえに項目も多く、営業担当者の説明コストの高さが課題となっていました。
そこで、まずは各商品の間取りやスペック情報を一覧化。開発など商品を深く理解している先輩方に協力いただきながら、情報の優先順位の設定や間取り図の簡略化を行いました。
混雑した情報を整理し、一般のお客様にも一目で分かるようにビジュアルに落とし込む。そうして初めて、商品の魅力がお客様にも届く。
難解な情報を噛み砕き、魅力を分かりやすく翻訳して届けることができるというデザインの側面に、やりがいと心地よさを感じました。
メディフォンを選んだ理由
転職活動の過程でこうした経験を振り返り、企業やポジションに拘わらず普遍的な、自分自身が仕事で大切にしたい価値観に気づきました。
- 事業やサービスを深く理解し、目指す未来像への取り組みにコミットする
- そのためのヒアリングとコミュニケーションを徹底する
- 企業にとって資産となる制作を行う
メディフォンは、医療通訳という専門性が高く、かつ社会的意義の大きな領域に取り組んでいます。 ミッションである「新しい多様な社会のための医療インフラになる」 その壮大な変革の一端を、デザインの力で担いたい。そう強く感じたのが、入社の決め手でした。
2. 現在の環境:デザイナーが前段から関われる組織
入社して驚いたのは、メディフォンの「共有」の文化です。 目まぐるしい業務の中でも進捗共有が丁寧で、多くのメンバーが企画の前段からデザイナーを巻き込むことを意識してくれています。
デザイナーはフローの最終工程を担うことがほとんどです。そのため、プロジェクトの方針がある程度決定したフローの後半から参加する場合が多くなります。しかし、メディフォンではプロジェクトの早い段階からキャッチアップすることができます。前述のとおり、なるべく前提を理解して取り組みたい自分にとっては、こうしたカルチャーは大きな魅力のひとつです。
▲岡本さんが作成したアイキャッチ画像、制作工程の一部
丁寧な連携を大切にする文化
デザインの現場において、言葉にしづらいイメージやニュアンスを共有するのは難しいものです。 私自身、自分の理解のためにメンバーの時間を奪ってしまうことに、今でも苦手意識があります。
しかし、多くの人がかかわる企業の活動において、表面的な理解や自分だけのやり方で進めていては、良い成果は生まれません。 メディフォンには、丁寧なコミュニケーションを歓迎する土壌があると感じます。
デザイン室は昨年2025年10月にできたばかりの新しいチームで、構造的には決めていかなければいけないことがたくさんあるのが現状です。会社全体としても、組織作りはまだまだ途上にあります。
それでも、Slackや口頭問わず個々人が情報共有や質問を積極的にしてくれることで、入ったばかりの私も少しずつプロダクトの理解を深め、業務をスムーズに進めることができています。他チームの方に1on1をお願いした際にも快く応じていただき、部内の業務内容を詳しく教えていただきました。チームの垣根を超えたコミュニケーションのハードルを下げるように、皆さんが意識してくれているように思います。
「自己満足で終わらせず、みんなにとってできる限り最善のものを作りたい」そうした価値観を大切にしてくれる環境だからこそ、のびのびと自分の力を試すことができています。
そして求められるレベルが見えてくれば、自分の力不足に直面することもあります。 だからこそ、新しいツールを学んだり、表現のバリエーションを研究したりと、コミュニケーションとともに自分自身の技術と知識の研鑽を続けています。
▲デザイン室でのグループワークの様子
3. 最も共感・コミットしているバリュー:とことん共有しよう
日々のかかわりが組織の底力になる
「今、この課題で詰まっていて…」 お昼ご飯の時の何気ない会話から、予想外の助け舟を出してもらったことがありました。 日常会話の積み重ねが、トラブルを乗り越える組織の底力になるのだと感じた瞬間でした。
メディフォンには感謝をオープンに伝えることのできるSlackチャンネルがあります。 私自身も誰かのちょっとしたつぶやきに対して参考資料を提供したりと、業務の領域を超えて力になれる場面を見つけるように意識しています。
▲歓迎会の様子(COOの山口さんも一緒に盛り上がりました!)
4. これからの挑戦:まだここに無いものをもたらすために
現在、入社前から希望していたブランディングプロジェクトを任せていただいています。 入社間もない私に重要な役割を委ねてくれる、組織としての懐の深さを実感しています。
いま取り組んでいるフローは、制作の前段階にある「想いの言語化」。 メディフォンが大切にしている価値観を丁寧に聞き取り、形にしていく作業です。
コミュニケーションデザインは、内部の魅力を外部に伝えていく役割を担っています。これまでの経験と、ここでの学びを掛け合わせて。メディフォンを深く理解したメンバーだからこそできる、プロダクトの魅力をより多くの人に届けるための新たな資産を作っていきたいと考えています。