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「お客さまの期待を、プラスアルファの提案で超えていく。」常駐クリエイターが考える、プロフェッショナルな働き方

メンバーズキャリア採用広報担当の石川です!

メンバーズキャリアの常駐型デジタルプロフェッショナルサービスで活躍するフロントエンドエンジニア、佐藤拓朗のインタビューをお届けします。佐藤は2015年6月にメンバーズキャリアに入社。待機1日で企業先常駐を開始し、社内活動では勉強会をリードする「ラボリーダー」の役割を担ってきました。常に謙虚な姿勢で自分にできることに向き合う佐藤が、どのようにメンバーズキャリアをとらえているのか、クリエイターとして活躍し続けるための秘訣を伺いました。

「集団の中での個」メンバーズキャリアでの働き方

ー これまでのキャリアについて教えてください。

元々は大手プロバイダーの開発チームの制作部門で、派遣社員のコーダーとして働いていました。その後任期満了に伴って、現在のお客さまである大手情報サービス会社さまの仕事に関わることになり、これが親会社メンバーズと共に仕事をするきっかけとなりました。こちらで働く中でメンバーズキャリアに入社する縁をいただき、今に至ります。

ー メンバーズキャリアでの働き方の特徴を教えてください。

メンバーズキャリアは帰る場所がしっかりと用意されており、「集団の中での個」であると感じられることが大きな特徴だと思います。これまでいた派遣会社では頼れるのは自分だけ、独立した個人という働き方でしたが、メンバーズキャリアではクリエイター同士が助け合う文化があります。何かあれば帰って来ればいいですし、誰かが困っていれば自分が帰る場所となることもできる。自分が学んだことを仲間に教え合うことで会社全体でスキルアップすることに貢献できる。そういった環境をとても気に入っています。

ー 「集団の中での個」であると強く感じたエピソードがあれば教えてください。

講師役として初めてGithubの勉強会を行ったときです。勉強会後に新しい現場に移った受講者から「教えてもらったことが今とても役に立っている」という声をかけてもらいました。自分が学んだことを通して皆に価値を提供できたことがとても嬉しかったです。それからも進んで同じクリエイターのために学びの場を作るようになりました。

表彰されて気づいた仲間の存在感

ー 2016年度年間表彰のベストクリエイター賞 メンバーズキャリア部門 MVPを受賞されたときの感想を教えてください。

正直なところ、表彰というのはプロデューサーやビジネスとして大きな成果を上げた人のものという認識があったのですが、いちクリエイターの頑張りを評価してくださったというのがとても嬉しかったです。
受賞式後、ステージから自分の席に戻ってきた際にはたくさんの同僚が自分のことのように喜んでくれて、自分の姿をしっかり見てくれている仲間という新たな財産を見出すことができた瞬間でもありました。

ー MVP受賞において評価されたのはどのようなポイントだったのでしょうか。

受賞時は喜びで何も聞こえていなかったのですが、後に、お客さまの要望に応えつつさらにプラスアルファの提案をしていく姿を評価いただいたと伺いました。
普段から「時間とコストが許す限りプラスアルファを生み出せないか挑戦する」ということは常に考えています。クリエイターの世界は移り変わりが激しいので、業務内でこれまでチャレンジしてこなかったプラスアルファの提案を考えることが、たとえその場で役に立たなくてもどこかで巡りめぐって糧になることがあります。
これまでもお客さまへの新しい価値提供や、自分のできる領域を拡大することにつながってきました。


技術への好奇心、欲求が原動力

ー プラスアルファに挑戦する原動力はどのようなところにあるのでしょうか。

言われた通りにやるだけでは面白くない・少し変わったことをやってみたいという自分の中の欲求が原動力になっていると思います。当初お客さまが持っていた期待を自分が提案したプラスアルファによって超えていくことにとても喜びを感じます

ー お客さまが喜ぶプラスアルファの提案を行うためのポイントを教えてください。

一つは業務の中で工夫ができる余白を常に作っておくことです。業務中の工夫で得る学びは、休みの日に勉強して得る学びと違って、時間の制約や案件の制約というプレッシャーがあるので、より実践的で応用が利く学びになり、新しいプラスアルファの提案にもつながってきます。
もう一つは、お客さまの様子をとにかく観察することです。例えばお客さまが何気なく繰り返している言葉には、潜在的に感じている課題が現れていることが多いです。そういった、課題として認識されているわけではないけれどお客さまが抱えている困りごとを、いかにキャッチアップしていくかがプラスアルファの提案の精度に影響してきます。そのため、お客さまとは世間話も含め、できるだけ会話を重ねて、観察できる機会を多く作り出すことを心がけています

日々の小さな積み重ねを大切に

ー 最後に、佐藤さんが考える「プロフェッショナルの姿」とはどのようなものでしょうか。

自分一人で終わらせようとは思わないで、周りの人たちと少しずつでも世の中により良いものを作り出そうと動くことができる人。そのために、日々の小さな積み重ねを大切にすることができる人がプロフェッショナルな人だと思います。

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