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【ECコンサルから事業会社へ】MOON-Xで挑戦することを決めた理由とは

【ECコンサルから事業会社へ】MOON-Xで挑戦することを決めた理由とは

今回は、コンサルティング会社からMOON-Xに転職した、事業開発/事業戦略グループ(※以下、事業戦略G)メンバーの座談会をお届けします。

 “ コンサルから事業会社に転職する魅力 ” “ 事業開発/事業戦略Gは何の仕事をしているのか ” を詰め込んだ内容になっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。


(※MOON-Xは、役職、社歴問わず、お互いをニックネームで呼び合う文化ですので、ニックネームで記載しております)


ー まずは、これまでの経歴を教えてください。

<Tai-chan>
前職は、大学生のときに「ECコンサルの会社をつくるから手伝って欲しい」と先輩からお声がけいただき、創業メンバーとしてジョインした会社でした。楽天の運用を強みとしたコンサル事業が起動に乗ったことで、他のジョイントベンチャーと共同で商品をつくることとなったため、管理職としてのマネジメントの他、商品企画・開発や、EC事業の責任者、オフライン販路の開拓など幅広く担当していました。 

<Guri>
僕は新卒で楽天に入社し、ECコンサルタントとしてジャンルを絞らず多岐に渡って担当した後、広告事業に異動して、広告の販売促進、SEM(リスティング広告)を担当しました。楽天以外の知見も広げたいと思い、電通デジタルに転職。GoogleやMeta(旧Facebook)を使った広告の企画や、楽天運用のコンサル、楽天と協業した広告の施策立案等を担当しました。


ー 次に、MOON-Xでの役割を教えてください。

<Tai-chan>
僕たちは、事業開発室の事業戦略Gという、M&Aを担当する部署に所属しています。
1. 共創型M&A(※1)により、日本および世界中のブランドにグループインしてもらうこと
2. グループインしてくれたブランドを今まで以上に伸ばすこと
の2つが事業戦略Gのメインミッションです。

MOON-Xの特徴としてあるのは、DD(※2)とPMI(※3)を別部署ではなく、事業戦略Gで一貫してやっているという点ですね。

僕の例だと、数ヶ月前にMOON-Xにグループインしてくれた猫壱の、M&Aプロセスの一番最初からグループインしていただいた後のPMIまでプロジェクトメンバーの一員として全てに関わり、今も担当しています。

<Guri>
あとは双方の企業文化の相性や、成長する環境を提供できるのかを確認して、WIN-WINの関係を築ける共創型M&A(※3)になるかを先方のオーナー様と討議しています。M&Aプロセスの状況次第では、オーナー様と一緒に事業計画をつくったりもしますね。

※1 共創型M&A:大が小を飲み込むM&Aではなく、お互いの強みを持ち寄り、ONE Teamとなってブランドの更なる飛躍と継続的な成長を目指す、MOON-Xが提唱するM&Aのアプローチ。

※2 DD:Due Diligence/投資やM&Aを検討している企業が、投資先や買収先となる企業に対して価値やリスクといった実態を調査すること(引用元:CapDo.JAPAN

※3 PMI:Post Merger Integration/M&A(合併・買収)後の統合プロセスを指す。経営統合、業務統合、意識統合の3段階からなる。(引用元:NRI


ー 幅広いですね。ちなみにお2人とも、転職活動の軸は何だったのでしょうか。

<Guri>
僕の転職軸は2つあって。
僕はこれまでコンサルとして戦略を立案しても、自分が考えた戦略を伝えたら終わりになる仕事だったので、「もっと手触り感を持って仕事がしたい、実行もできるようになるようになりたい」と思ったことをきっかけに転職活動を始めたんです。なので戦略や実行が片手落ちにならない一気通貫でECの成長に携われることを重要視していました。

2つめは、会社の文化です。役割からどうプラスを生み出すか、を主に仕事を進めたいと思っているので、ボトムアップの文化、かつ主体性が求められる会社に行こうと決めていました。

あと、僕は将来的に自分で会社をやりたいと思っているんです。そのためには全体をディレクションする力を付けたり、より円滑に物事が進むコミュニケーションの取り方を身に付ける必要がある。それは自らやることに意味があるので、主体性が求められる環境というのも重視していましたね。

<Tai-chan>
たしかに縦割りすぎる会社だと、承認をとるための調整に力を入れないといけない、という話を知人から聞いたりします。ボトムアップ文化って大事ですよね!

僕は、前職が成長するにつれ、組織課題が大きくなったことがきっかけで転職を考え始めました。もっと真っ直ぐに事業に向き合いたいと思ったんです。

転職軸としては、3つあって。

1つめは、自分が知らないやり方を学べる環境であること。自分はこれまでマスマーケティングやオフラインマーケティングを上手く軌道に乗せることができなかったので、この2つは特に強くなりたいと考えていました。

2つめは、 “誰でも売上を維持できる仕組み” に入り込み、自分でつくれること。それを学ぶには、大手企業だと実現できるかなと思っていました。

3つめにも繋がるのですが、とはいえ裁量が大きいこと、自由にやらせてもらえることも譲れないポイントでした。大手企業だと裁量が少ない、でもベンチャーだと仕組みづくりを学べないというところが多くて、色々な会社の選考を受ければ受けるほど悩みましたね。そもそも中規模ベンチャーのD2Cって、なかなかないですし。


ー お2人とも、軸が定まった状態で転職活動を始められたんですね。
  転職活動でMOON-Xの選考を受けて、刺さったポイントはありますか?

<Guri>
面接の中で、グループインした会社にしっかりと入り込んでいる具体例が聞けたことはかなりポジティブでしたね。

MOON-Xの事業戦略Gのメンバーは、グループインした会社に出向いて、商品開発からECハックなど幅広い分野について、毎日議論しているんですよ。グループインした会社を成功させるために、自分で戦略を立てて、どう実現するのかを考え、施策を打ち、自ら実行するところまで、すべてのフェーズに責任を持ち、実際に一気通貫でやっている例が聞けたことでイメージが沸きました。

あとボトムアップ型で主体性が求められることで、物事が進むスピードがはやいことが聞けたこともプラスでした。この点だけだと他の会社でも出来るかもしれないですが、MOON-Xの具体例を聞いて、達成のための逆算で動く文化があることで、他社よりも意思決定のスピードがはやいと感じました。

“大手に勝つにはスピードが重要”というベースがあるので、これまでのモヤモヤが解消できると確信しましたね。「転職軸にピタッとはまった!」と思いました。

<Tai-chan>
僕は、ただただ面接体験が良かったですね(笑)

一次面接を担当してくれたTatsuya-sanが、面接時に「任せるから大丈夫だよ」と言ってくれたんです。
なので面接段階でMOON-Xには裁量があることが確信できたし、人の良さも感じました。一次面接でかなり意向度が上がりましたね。

最終面接では、代表のShin-sanと話したのですが、感想は 「凄い」 の一言でした。自分が出会ったことのない、言葉にできない凄さというか。たった30分の面接でしたが、圧倒的な人間性を持っている人だと感じ、「こういう人がつくった会社で働いてみたい」と思いました。

MOON-Xは大手出身のメンバーが多いですし求める環境ではあるものの、自分がやっていけるのか不安だと話したときに「好きにやったら良いよ」と言ってくれたので、僕もGuri-sanと同じく、「転職軸にはまった!」という感覚になりました。


ー とはいえ不安もあったと思います。
  なぜMOON-Xに入社を決めたのでしょうか?

<Guri>
そうですね、正直不安は2つありました。まず、主体的に動ける=スピード感を求められる、だと思うんです。そういう意味では、本当に自分にやれるのか?という不安というか、プレッシャーを感じました。

僕のこれまでの経験で、本当にスタートアップで成果が出せるのか、という部分です。 これまで所属した会社では貴重な経験をさせてもらいましたが、会社のフェーズが変わったときに活かしきれるのかという不安がありました。

2つめは、これまでEC畑で生きてきたので、自分にM&A領域の仕事ができるのか?という未知への不安がありました。

ただ、この2つの不安についてはすぐに払拭されましたね。HELPを出したら誰か助けてくれる環境だということが選考が進むにつれ確信できたので、最終面接が終わる頃には不安はなくなっていました。内定をいただいたときには「MOON-Xで絶対成果を出してやる!」と意気込みのもと、悩むことなくMOON-Xに入社することを決めました。

<Tai-chan>
それは良かったです!

僕は初めての転職だったので、転職すること自体に不安がありましたね。会社規模やフェーズに対しての不安ではなく、環境を変えることへの不安。「今の会社である程度上手くいってるのに、このタイミングで環境を変えてまでチャレンジすべきなのか?」という不安や葛藤がありました。

ですがMOON-Xの面接を受けてみて、P&GやMeta(旧Facebook)、楽天、資生堂など大手企業出身者が多く在籍しているので、大手企業だからこその知見や情報がたくさんあり、かつスタートアップだからこその裁量の大きさの両軸が叶うDtoCの会社、かつ会社のメンバーや雰囲気が良いという、ここまで自分の理想の環境が詰め込まれた会社は他にないなと思いました。

結局のところ、自分の見たことのない世界で一回くらい挑戦してみたいという気持ちが勝りましたね。
内定通知をいただいて、入社を即決しました。


ー 内定時、MOON-Xでどんなキャリアを描けそうな印象を持っていましたか?

<Guri>
成果を出したら、グループインした会社のCXOができる可能性や、MOON-Xの執行役員に就ける可能性、別事業に挑戦できる可能性など、幅広いキャリアの選択肢がある印象でした。

僕は将来自分で会社をやるにあたって、グループインした会社のCXOができることは貴重な経験になると思うので、目標の1つにしたいと思っています。

<Tai-chan>
僕は、そもそもM&AをしてECでブランドを伸ばすという、MOON-Xのビジネスモデルに興味があったんです。僕は “ブランドを伸ばすこと” がしたいので、その手段としてM&Aという手法に納得感があり、この手法であれば自分もブランドを伸ばせるイメージが持てました。

そして、さらにブランドを伸ばすために、自分のキャリアの幅を広げたいんですよ。実は僕がMOON-Xから内定をいただいたとき、具体的に僕が何を担当するのか決まっていなかったんです。でも、何も決まってないことが僕にとっては良かった。

「何がやってみたい?」と聞かれ、EC以外にも身に付けたいことを伝えました。自分にできない仕事にも携わり、できるようになることで仕事の幅が広がり、自身のキャリアアップに繋がるイメージが持てましたね。


ー 実際に入社してみて、そのキャリアは叶えられそうですか?

<Guri>
僕は今入社して1ヶ月なので、グループインした会社のCXOになるという目標はまだ叶っていないですが、叶えるためには、これから色々な仕事を様々な角度から理解し、実行できるスキルと、高い視座を持つ必要があると思っています。そのために色々な仕事にチャレンジできるチャンスはたくさんありますね。

例えば、僕はこれまでずっとECメインでやってきたので、ECしかできないと思っていました。しかしMOON-Xに入社して1ヶ月目からオーナーとの折衝や、事業戦略Gの採用のオーナーとして採用の設計もしているので、すでに自ら組織をつくることができています。この経験は自分のキャリアにも、MOON-Xでの目標を叶えることにも繋がると思っています。


<Tai-chan>
叶えられると思いますし、仕事の幅を広げるという意味ではすでに叶えられている部分もあります。

例えばShin-sanとのCOFFEE CHAT(※4)で、どんなビジネスにワクワクするかと聞かれたので、「せっかくならMOON-Xでしかできないことに挑戦したい、海外でのビジネスにも携わりたい」と伝えました。

そして猫壱がグループインする際、Shin-sanと一緒にアメリカへ行ったんです。そこでは猫壱の事業体制について、オーナーとディスカッションしました。

そこからは、特に海外経験のない僕に、PMIのオーナーを任せてくれて。アメリカではオンライン販売がメインなのでこれまでの経験を活かしつつ、これから体制を整備するフェーズなので挑戦の機会がたくさんあります。ECのPDCA、事業計画、体制計画、採用のドライブから、ECを軸に業績を伸ばす上で必要な体制整備を含めて、やることはたくさんありますが刺激的な日々を送れていますよ。

※4 COFFEE CHAT:“人材育成”をライフワークに掲げる代表のShinと、目の前の数字や業務ではなく、自身の中長期のキャリア・人生・成長に一緒に向き合う「無料キャリア相談・人生相談」の時間のこと


ー 入社してから実感した、正直しんどいなと思うことはありますか?

<Guri>
仕事自体は楽しくできているのですが、強いて言えば財務面の知識を身に付ける必要があることでしょうか。PL(※5)やBS(※6)を読む必要があるなど、これまで一切触れたことのない範囲のことを理解しないと仕事が進まないので、猛勉強している途中です。大変ですが、新しい知識が増えることは好きなので、楽しいですね。

<Tai-chan>
自分がやるという固い意思と行動力が必要なところは、ハードルが高いなと感じます。自分が答えを出さない限り何も進まない、ということが頻発するんです。

そして代表のShin-sanや上司が、自分の出したアイデアをリスペクトしてくれるからこそ、その分プレッシャーがあります。事業が成長するも止まるも自分次第というプレッシャーと戦い続けることは、正直しんどいなと思うこともありますね。しかしそれもMOON-Xだからこそできる経験なので、良いプレッシャーを感じつつ楽しくやっています。

※5 PL:Profit&Loss statement、損益計算書/損益計算書は会社の一定期間の営業成績を示しており、会社の収益性や成長性を確認することができる(引用元:freee

※6 BS:バランスシート、貸借対照表/会社が調達した資金(負債・純資産)の使い道(資産)を表す(引用元:freee


ー 最後に、MOON-Xっぽいなと思う人の特徴を教えてください!

<Tai-chan>
主体性を持って行動できる人ですね。経験がなくてもそんなことは言い訳にせず、プロフェッショナルとして仕事ができる人が多い会社だと思います。そしてそういう人は成果を出して、新しいチャレンジの機会を掴み取れるので、MOON-Xで希少価値の高い経験を積めていると思います。

<Guri>
わかります!そういう人が多いですよね。

僕が思うMOON-Xっぽい人は、ただの批評家じゃない人。批評をするのは簡単なことですが、MOON-Xっぽい人の特徴としては、相手の考えを汲み取りながら最適解を生み出し、行動に移せているところだと思います。

あと、例え自分が忙しいときでも単なるアドバイザーではなく、人のために積極的にHELPしてしまう(助けてしまう)ような人はMOON-Xっぽいなと思いますね。自分もそうありたいと思いますし、これから一緒に働く仲間もそういう人だと嬉しいなと思います。

<Tai-chan>
わかります、一緒に事業や組織をつくり上げていける方と働きたいです!僕たちは、事業を伸ばすために必要な強み(CORE)と、それをベースとした中長期の成長の可能性(MORE)を考えながら、事業や組織に向き合っています。

今のチームメンバーも人によって違う強み(CORE)を持っているので、個人の強みやできることを事業や組織づくりに活かしながら、MOREを求めてやりきることができる人が集まると、より良い事業・組織をつくれると思っています。

事業開発/事業戦略Gでは新しい仲間を募集しているので、そういう方と一緒に働けるのを楽しみにしています。


ー 共に前を向いて働ける、素敵な仲間をお迎えしたいですね。
  ありがとうございました!

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