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2年目で会社の予算を決められる?経営者視点を得られる環境とは

こんにちは、ネットプロテクションズ(以下NP)の広報担当です!

NPには、主業務のうちの20%のリソースを異なる業務に割くことができるという「ワーキンググループ制度(以下WG)」という人事制度があります。詳細については、以前の記事で紹介しております。(URL:https://www.wantedly.com/companies/netprotections/post_articles/109428

今回は、強い想いがあれば任せてくれる環境があるNPで、昨年「予算WG」リーダーを務めた新卒3年目の鈴木大雅に話を伺いました。NPという環境で働く、とは一体どういうことなのでしょうか。

NPでなら社会変革を起こせると思った

私は2017年にNPに新卒で入社しました。セールスグループ及びNPの持つデータ資産を活用して新規事業を検討するクレジットテック推進室(以下CT室)に所属しながら、昨年までは予算WGを兼務していました。

もともと自分には「頑張っている人、特に中小企業を応援したい」という思いがあり、就活の際には主に官僚を考えていました。

そんななかNP社員との出会う機会があり、その面談を通して気づいたことが2つあります。

1つ目は、自分のマインドとして、能動的にアクションをして社会に影響を与えることにワクワクするということ。2つ目は、そのアクションとして、NPが保有するビッグデータを活用していけば、金融領域で変革を起こすことができるのではないかと期待できたこと。

経済産業省とNPで迷っていたのですが、その気づきを得たことで、より自分のやりたいことができそうな環境であるNPに入社することを決断しました。

会社の根幹を担う予算WGとの兼務で体験した苦悩

入社後に、多様なビジネスや業界に触れたいと思い、通販向け決済である「NP後払い」のセールスグループに所属しました。

その業務に携わるかたわら、全社における予算計画を作成する「予算WG」に1年目からジョインしました。ジョインしたきっかけとしては、NP後払いに限らないその他の事業の特性や状況などを理解することで、全社視点を得たかったからです。

1年目の冬にメンバーとして参画し、主に「NP後払い」をセールス、カスタマーサービス、システム、マーケティングなど様々な機能部署にまつわる予算の分析していました。

そして2年目にはリーダーをやらせてもらうことになりました。NP後払いだけではなく全社予算の全体像を把握し、各事業担当としてのタスクをメンバーへ分配したり、経営陣とのすり合わせや全体の進捗管理をしていました。

苦労はたくさんありました……。

特に各部署との調整は大変でしたね。各部署から理想の数字が集まっても、全社最適にはならないんですね。例えば、セールスグループは現実的に達成できる売上目標を設定したいのですが、マーケティンググループは多くの施策を行うためにお金を確保したい。それらを組み合わせると収益と支出のバランスが合わないんですよね。各部署の思惑ややりたいことを汲み取り、いかに最適解を見つけるのが難しかったです。

多くの壁を乗り越えた先にあったものは

苦労もたくさんあったんですけど、やりがいも多く感じましたね。

特に2年目にリーダーとして、会社の経営方針をリアルに感じられて、さらに予算も策定できるというのはめったにない経験だと思うんです。また、リーダー経験を通して、より多くの立場や観点から考えられるようになれたことも大きかったです。

現在は予算WGとしての活動を終え、新たにCT室というWGに所属しています。CT室では、NPが持っているビッグデータを活用し、どのような事業が作れるのかを考えています。もちろんそこではNPの会社としてのあり方、スタンスと向き合いながら、今後の方向性を定めています。

このCT室で作り上げる事業を通して、学生時代から考えていた「中小企業を応援する」ことができるんじゃないかなと考えています。やりたいという強い想いがあれば、応援してくれる、任せてくれる環境がNPにはあると思っていますね。

セールスエグゼクティブ
ティール×FinTechで次のアタリマエを創るセールスエグゼクティブ募集!
株式会社ネットプロテクションズはCreditTech×ティール型組織で「つぎのアタリマエをつくる」ことを目指し、「後払い決済」という新しい仕組みをつくり上げてきたBNPL市場のリーディングカンパニーです。 ※当社は2021年12月15日に東京証券取引所第一部市場へ新規上場したネットプロテクションズホールディングスのグループ会社です。 ■Credit Techとは 年収、学歴、勤務先などの一面的な情報に縛られない新たな信用をテクノロジーを利用してつくることです。人の信用力を適切に評価することで、これまでなかったビジネスの機会や価値を創出していきます。 ■BNPLとは 「Buy Now Pay Later」の略称であり、「先に買って、後から支払う(=後払い)」決済システムの総称です。BNPL市場は世界的に拡大しており、欧州や豪州、米国に続きアジアでもこれからの成長が期待されています。 ■NP後払いとは 主にECサイト等で利用できる決済手段の一つです。 利用者は購入した商品を受け取った後に、後払い事業社が送付する請求書で代金を支払える仕組みとなっており、クレジットカードを持たない若年層やクレジットカード利用に躊躇がある方をはじめとし、多くの方にご利用いただいています。 未払いリスクの高さから絶対に成立しないビジネスモデルと言われていましたが、「まず、すべての人を信用してみる」という考え方で歩み続けた結果、今では年間約1,450万人の方が利用する社会インフラとなっています。 ■事業の展開 NP後払いで培った収益基盤、事業ノウハウ、データを生かし、B2B決済、スマホ決済、そして海外やポストプライシングへと領域を拡大中です。 また2021年2月にはJCBより約60億円の大型資金調達をおこなったことで、事業成長をさらに加速させていきたいと考えています。 展開事業 ・BtoC通販向け決済『NP後払い』   http://www.netprotections.com/ ・BtoB向け決済『NP掛け払い』   https://np-kakebarai.com/ ・BtoC向けカードレス決済『atone(アトネ)』   https://atone.be/shop/ ・台湾BtoC向け後払い決済『AFTEE』   https://aftee.tw/ ・サービス体験後に購入者が自ら価格を決定しお支払いを行える決済『あと値決め』   https://pricing.netprotections.com/ ■注目記事 ・JCBとの大型資本提携を実施 約60億円の調達をおこない、事業連携を強化   https://corp.netprotections.com/news/press/2021/0225 ・後払い決済のパイオニア ネットプロテクションズ、 市場拡大中の後払い決済サービスを整理した「BNPLカオスマップ2020」を公開   https://corp.netprotections.com/news/press/202003270001
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