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現代の【パラダイムシフト】

こんにちは、株式会社オレコンです。

今回は『パラダイムシフト』についてお話いたします!

パラダイムシフトとは?

パラダイムシフトとは、「その時代や分野において当然と考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが劇的に変化すること」で、英語では「paradigm shift」と書かれます。

従来、人事管理は戦略的管理に関与していませんでした。しかし、今日の競争の激しいグローバル市場で成功を収めるには、組織は戦略的思考、システムの見方、チーム構築スキルの能力を備えた人材の専門家を必要とし、今日では学習、革新、即応性、柔軟性、および継続的な価値創造の能力を備えた組織環境が重要です。

働き方の変化

企業文化は、従業員のポジティブな経験を生み出す上で重要な役割を果たします。

実際、2019 年の Glassdoor(https://www.glassdoor.fr/member/home/index.htm)の調査によると、従業員は仕事の満足度に関して給与よりも職場文化が重要であると評価しています。

HR 業界で広まってきている新しい働き方の 1 つとしてあげられるのが、より柔軟で従業員中心のワークモデルへの移行です。

この新しいフレームワークは具体的に以下の3つがあげられます。

1.正社員からのシフト

今日、副業やフリーランスで働く人が増加しています。

この変化に迅速に適応し、それに合わせて調整する企業はより多くの利益を得ることができるでしょう。ミレニアム世代では、主に副収入を得て、労働時間をより細かく管理し、自身にとって健康的なワークライフバランスを実現することを目的としています。

代替労働力は、組織にとっても多くのことをもたらす可能性があります。たとえば、フリーランサーはその分野の専門家であることが多く、企業は地理的な制限、コスト、別の従業員を雇う時間をかけることなく良い人材に出会うことができます。

2.リモートワーク

パンデミック後の働き方の変化により、従業員は自宅や共有スペースなど場所を選ばずに働くことが簡単に出来るようになりました。

企業が従業員にリモートワークのオプションを提供することには、生産性の向上、従業員の満足度の向上、会社の管理コストの削減など、多くのメリットがあります。

アメリカではパンデミック後のリモートワークの普及率が30%から48%に増加しています。
2021年11月に発表された統計では、日本の全国におけるテレワーク実施率は32.2%とアメリカに比べると普及率は低いですが、1つの選択としてリモートワークを取り入れることは従業員の満足度に繋がるでしょう。

3.リアルタイムのフィードバック

今日の目まぐるしく変化する世界では、従来の業績評価サイクルは時代遅れです。

リアルタイムのフィードバック などのパフォーマンス管理ツールを実施することで、マネージャーは時間のかかる会議をスケジュールしたり、パフォーマンスを定期的に評価したりする必要がなくなりました。

それにより、従業員は定期的で一貫したフィードバックを受け取ることができます。

リアルタイムのフィードバックはマネージャーが従業員との間で有意義で前向きな会話をする十分な機会を提供し、より良いエンゲージメントと生産性の向上をもたらすでしょう。

パラダイムシフトへの対応

コロナ禍で突然訪れた社会的な変化に企業が対応するには、従業員の働き方に沿った新しい働き方やそれに必要なビジネスモデルや業務プロセスの改善が必要でしょう。

それには変化を受け入れる柔軟性が不可欠です。

次々と新しいサービスが生まれている現代。これまで「当たり前」としていた考え方や業務について「これには一体どういう意味があるのだろう?」ともう一度問いかける良い機会かもしれません。


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