元・国内最大手の出版取次企業からの転身。10年勤めた大手を辞め、ベンチャー企業に転職した理由

プロフィール
氏名:山際 匡宜(以降、山際)
年齢:29歳
入社:2016年11月
所属:Growth Hack事業部

今回インタビューを行ったのは、現在Growth Hack事業で常に15社以上のクライアント企業を抱える解析チームの長・山際。
大手出版社に10年勤めていた彼がなぜPGに転職したのか、また、大手とベンチャーの違いについて語ってもらった。


定年まで働けるのか?凋落する業界の未来に不安を感じ、国内最大手からの転職を決意。


ー前職はどんなお仕事をされていたのですか?


もともと日本出版販売という業界最大手の出版取次企業に10年程勤めていました。
主な業務は、担当のエリアで契約している書店の売上をあげるためのコンサルティングでした。


もう少し詳しく説明すると、契約書店に売れ残りの本が極力出ないように取引先の他書店の過去データ等を分析し、書店の利益を改善する業務といったところです。


例えば「A書店」に「ジャンプを何冊送るか」を割り振る配本と呼ばれる業務をやりつつ、契約書店の販売実績と返品率などといった実績データから改善点を見つけて、それに対して改善案を提案するといった感じですね。


ー10年勤めていて、なぜ転職しようと思ったんですか?


大きな流れとして、Amazonやネット書店が主流になりつつあり、出版業界は毎年のように減収減益が続いていました。


今後、さらにネットでの販売が加速していく中、年を追うごとに衰退していく出版業界。
次第に「この会社に定年まで勤められないんじゃないか」という危機感を抱くようになり、転職について真剣に考えるようになりました。


転職といっても、特に明確に「これがやりたい!」というものは僕にはありませんでした。
ただ、随分前から「ネット社会」と言われているように、もはや社会基盤になりつつあるインターネットは出版業界のように無くなることは想像できない。


今後のためにも、Web関連スキルはキャリアステップを上がっていくためにも必須になるという漠然とした考えがあったので、少なからずWebの会社には興味を持っていました。


ーインターネット化の進行により衰退していく出版業界に不安を感じて、Web業界への転職を視野に入れていたのですね。PGの存在はどこで知ったのでしょうか?


実は田内(代表)と僕は高校からの友人で、田内がWebの会社を立ち上げたことも知っていたし、設立して2年目くらいから月に1度の会社のイベントにも参加してました。
それもあって、内部のことや人間関係については入社前から良く知っていました。


2年前、PGが事業拡大のため人材採用を強化したタイミングと自分が転職を考えていたタイミングがうまく合致したこともあり、PGに転職することに。


入社の決め手は、人間関係の風通しの良さそれと人材の質の高さ


以前から社内のメンバーと交流していたこともあり、人間関係の風通しの良さは知っていたし、何よりこの会社には自分より年下なのに優秀な人が本当に多くいると感じるシーンがかなりありました。


10年間、典型的な大手病に侵された環境にいたのでより強く感じたのだと思います。
漫然と会社員をやっている人が多く、自己成長や向上心から遠い環境では、リスペクトという感情が生まれづらい。


リスペクトできる仲間が多いというだけで、前職には無いすごい価値を感じました。


稟議が通るのは最低でも1か月。昇格は最低3年。大手とPGの違いは、成長に対する積極性とスピード感。


ー山際さん自身、大手とベンチャーを経験されているとのことですが、どんなところに違いを感じていますか?


僕が感じた大手とベンチャー、というかPGの違いは大きく2つあります。


1つ目は「環境」
大分使い古された感想ですが、すべてのことでパラダイムに隔たりがあります。
新しいことへの取り組みに消極的な大手と積極的なベンチャー。
特に、PGに消極的なんて概念がないので、はじめはその自由度の高さに戸惑うくらいに驚きました。


今だと特にそう思いますが、大手企業はかなり保守的で新しいことや企画や挑戦したいと思っても、その意見が通るまでに最低でも1カ月はかかってしまうんですよ。


典型的な縦社会なので、上に上にと順当に稟議を通さなければいけないから、途中までは通っても、その上に進む過程で落とされてしまったりするケースが多々ある。


だから、「これやりたい」と思ったとしても、それなりに時間も労力もかかる。
その結果意見が通ることの方が稀なので「挑戦できる環境」っていうのは実質皆無に等しいです。


一方で、PGは「決裁5分」がモットーなので、大抵のことはその場で一瞬で決まる。
金額にしたら、3000万円迄は合理的であれば即決裁って感じですね。


事業のトライ&エラーも超速い。
新規事業への資金追加も撤退ジャッジも早すぎて、現場の方が大変なぐらいです。


新しいことに挑戦していく姿勢がこんなに違うものなのかとびっくりもしたし、挑戦できる環境で育っている人は、やはり何事においても自分の頭で考えて自主的に仕事をしている。


2点目は「昇格のスピード」
PGには毎月昇格のチャンスがあります。


前の職場では、新卒で入社してから最初の昇格はどんなに早くても3年目。
そこでやっと昇格試験を受ける資格が付与されます。


試験内容は、筆記テストと面接。
それをクリアした後、次の「係長」にステップアップするにはまた更に3つくらい関門があります。


香西のように4カ月で4階級昇格するとか、22歳でマネージャーできるような若手が先頭に立って活躍することってまずありませんでした。


旧来的な大手企業はあたりまえに年功序列。
縦社会が当たり前だったのに対し、PGは役職の違いこそあれどみんな対等で正にフラット。


ぶっちゃけると、大手企業は年上でも無能な人ってかなり多い。


だからこそ年齢や役職は関係なく、若くても実力さえあればどんどん評価されて上に行ける点はすごくやりやすいですし、以前に比べて仕事に対する考え方も大きく変わりました。


今の環境は、以前に比べて個人的には格段に良くなりましたが、だからこそ悩んだ時期もありました。


チームの支え無くして今の自分は無い。チーフアナリストになるまでにあった苦悩。


ーどんなことに悩んでいたのですか?


時間をかけて解析したのにも関わらず、思ったように対象の数字が上がらなかったり、効率的に業務を遂行できず任された仕事が終わらなかったり。


自分の能力の低さに悩んでいました。


良くも悪くも、自分の実力だけで試させる環境に未経験で飛び込んだ僕からしたら、最初からすべてが壁でしたね。


でも、壁のたびに周囲の人たちが思考方法まで掘り下げて仕事の仕方を徹底的に教えてくれました。
中でも「海賊団チャット」の存在は本当に大きかった。
これがなければ、今の僕は絶対にないって言いきれるくらいの存在ですね。


ー「海賊団チャット」とは?


簡単に言うと、僕と小林(取締役)、それに同年代の同僚を含めたの3人の悩み相談チャットで、小林が指導者として夜な夜な僕らの問題を解決してくれる場所であり思考力を鍛えてくれる場所。


名前の由来は未だに謎です(笑)


僕が悩んでいたら、小林と同僚が相談にのり、同僚が悩んでいたら、小林と僕で相談にのる、といった具合に、どんな小さな疑問や問題でもその場で即解決していました。


また、相談だけでなく問題を自分で解決し、仕事のパフォーマンスを上げていくための土台となる「思考力」を鍛えるために毎日課題を出してくれ、それについても納得するまで徹底的に教えてくれました。


例えば、「どうすれば傘の窃盗をなくせるか?」「シリコンバレーにて卓球台が売れなくなると、ベンチャー市場が縮小する、なぜか?」といった具合。


基本的に課題に出される問題には正解がありません。
だからこそ、小手先の手法やアイディアをただ並べて解決しようとする行動自体が無意味。


最適解を導くために多角的な視点で捉え、論理的であることはあたり前。
複数の論理的解答案から最適解を合理的に導き出すことが重要。


最適解を導くまでの過程にある考え方のフレームワークや思考方法など、事細かにアドバイスしてもらううち、自分の中に「課題を解決するための思考力」というものが自然と構築されていきました。


多くの学びがありましたが、しいて1つ挙げるなら「大抵のものごとの正解は、1つだけではなく複数解」ですね。


思考力が付いたからこそ、以前よりも圧倒的に仕事のスピードが速くなったし、15社以上のコンサルティングを一人で回せるようにもなった。
クライアント企業の抱える課題に対し、売上をあげる上でベストな手段を説得性をもって提示できるようになりました。


成果ゼロでは終わらない。


ー仕事をしている上で大事にしていることって何かありますか?


「成果認識ゼロでは終わらない」というところをとにかく目指して仕事をしています。


前提として、コンサルタントは常にクライアント企業の期待を超えたパフォーマンスをしていく必要があると思っています。


枝葉の数字を追うだけではなく、もっと大局的な成果(再現性のある売上)をクライアント企業に提供し、彼らにとっての「満足する数字」を常に出していきたいと思っています。


そのためには、顧客が求めていることの本質を理解した上で「+αで返す」ということが重要であると感じています。


顧客の顕在的なニーズは、高確率で本質的なニーズと異なります。
それはこの道の専門家でない以上あたり前だし、それを捉えるのが僕らの付加価値だと思っています。


また、Web業界は技術やツールの流動性が激しく、毎日のように新しいことが増えていくので情報収集も徹底しています。
クライアント企業には、常に最新の情報をお伝えできるよう、日々情報には敏感に動いています。


情報戦とまで言われるマーケティングの場に身を置く以上、情報という付加価値だけでは負けるべきではないと思っているので(笑)


そういった積み重ねもあってか、今では「山際さんがいないと売上伸びない」といって僕を頼ってくれるクライアントの方がいてくれたり、「お願いしてよかった、ありがとう」と感謝してもらえたりすることが増えました。


そういうシーンが僕自身の1番の仕事のやりがいです。


誰もが知るグロースハック企業にする!


ー今後はどんなことに取り組んでいきたいですか?


新しいことに取り組むというよりは、会社自体を大きくしていくところに注力していきたいです。


実際、グロースハックでは国内屈指の実績をもってますし、顧客の50%は大手企業。
また、来期までに15名の増員を考えていたりと現在拡大期真っ只中。


ですが、まだまだグロースハッカー自体日本ではニッチな職種なので、その辺りの認知拡大をしていきながら、PGを誰もが知るグロースハック企業に成長させたいと考えています。


僕らを頼ってくれた顧客には、「依頼すれば確実に売上を上げてくれる会社」って思って安心して任せていただきたいし、個人的にも「山際に任せたら確実に数字が上がる」って思われるようなポジションにいたい。


そうなるためにも、世界でも戦えるくらいの力は付けていきたいですね。



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