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年間チーム賞は『本物のチーム』への第一歩。“LOVEを叶えるPOWER”となった、売上管理部リーダーSさんの野望。

「ITベンチャーのバックオフィス」と聞くと、みなさんはどんなイメージを持ちますか? リジョブには総務人事部・財務経理部・売上管理部・コーポレート推進UNITという4つのバックオフィス機能があり、それぞれに濃ゆいメンバーが揃っています。

2021年度の「リジョブ年間チーム賞」に選ばれたのが、売上管理部で債権回収を担うチームのみなさん。チームスタートから僅か2年弱で、なんと債権回収率99.9%という実績を上げました。

弾ける笑顔が魅力&顧客対応のプロフェッショナル『Cさん』、リジョブ歴8年目のベテラン&絶妙なバランス感覚でチームを支える『Iさん』、そして抜群のスピード感と安定感&数値管理を任せたら怖いものなしのチームリーダー『Sさん』の3名からなる、個性豊かなチームです。

「様々な部署が関わるお客様との大切な契約を“債権回収”という形で数字化する、最後の砦を担っています」「お客様との合意を形成し、公平で適切な債権回収を行うことは、リジョブのサービス提供の持続可能性にも関わる、責任とやりがい溢れる仕事です」と話すSリーダーとチームの皆さんに、話を伺ってみました。

売上管理部 チームリーダーSさん:医療カルテシステムのヘルプデスク歴10年~ヘルスケアに関わるベンチャー企業勤務を経て、2020年にリジョブ中途入社。クールな外見とはうらはらに、実は『サバゲー好き』&好きな言葉は『野望』という熱い一面を持つ、厳しくもあたたかいリーダー。

#チーム賞受賞、おめでとうございます! 三者三様の「個性豊かなチーム」ですが、お互いにどんな印象を持っていますか?

Cさん:Iさんとは以前同じ部署で、リーダー(自分)とメンバー(Iさん)の間柄で働いていたこともあります。お互いに美容業界そして会社の事が大好きで。プライベートでも「気心が知れた同志のような関係」ですね。Sさんは、仕事がとにかくスピーディーかつ正確!テキパキと数値管理を進め、背後から顧客対応をサポートしてくれる、頼もしいリーダーです。

Sリーダー:Cさんは「社内イベントと言えばCさん」というほどの存在感があって、パワフルかつ心配りの人。顧客対応の要的な、頼りになる存在です。また、Iさんは子育てをしながら様々な業務を経験されてきたベテランアルバイトさん。お客様に寄り添いつつも、会社としてキープしたいラインとの着地点を合意形成する、バランス感覚に長けた方だな、という印象があります。

Iさん:Cさんと私は、まだ会社の規模が小さな頃から、ともに頑張ってきました。当時も今も変わらず、お客様と社内メンバーを思いやり背中で引っ張ってくれる、心遣いにあふれたお姉さん。そしてSさんは、「仕事がもの凄くできて、ものすごく厳しい。そして隣にいたら、絶対に成長させてくれるリーダー」。厳しくてスキが無い(!)けれど、その分どんどん自分の力が付いているのを実感できるんです。


#なるほど。チームリーダーSさんの「チームを達成に導く厳しさ・仕事力」は、これまでのキャリアで培われたのですか?

Sリーダー:少し自己紹介をさせていただくと、私は医療事務系の専門学校卒業後に電子カルテシステムを扱う企業へ入社し、とある病院のヘルプデスクとして10年間働いていました。確かに、臨機応変さと精度が同時に求められる医療現場で働いたことで『①スピード感』『②正確さ』『③優先度付けの大切さ』が身につきましたね。マニュアル化等、事前に準備対応できる①②をきちんと固めた上で、イレギュラー発生時も判断軸を明確にして、着実に物事を前に進めていこうと。この3つは今も私の仕事の柱になっていますし、それ故に「厳しい」と感じられることもあるのだろうなと、自覚しています(笑)。

※趣味でギター&ベースを弾いています。(コロナ禍でバンド活動を自粛していますが、そろそろライブを再開したいです♪)

日々の仕事にはもちろんやりがいもありましたが、保守的な企業で、システム導入先(病院)との関係も良く言えば親密、悪く言えばなあなあな部分があり「変化を起こしにくい風土」に違和感を抱くように。そこで「新しいプラスαを創る」ことにチャレンジしたいと、30前に転職を決意しました。

そして「保守的」とは正反対の、ゴリゴリそうなベンチャーへ。病院経験が長かったことから、社会貢献度の高い業界がいいなと、ヘルスケアに関わるサービスの運営会社に入社しました。バックオフィス全般を担いつつ、メインが債権回収の仕事だったのですが、ピタリとハマりましたね。その会社を経て、2年前にリジョブへ再転職しました。


#Sさんの、リジョブ入社のきっかけと「債権回収の仕事のやりがい」を教えていただけますか?

Sリーダー:ヘルスケア・治療業界に携わる前職とはお客様の層が重なる部分もあり、リジョブの事は以前から知っていました。エージェントを通して転職先を探している時に「社会貢献性があり、かつ事業としても成長性があり、チーム力を大切にしている会社。経歴的にもすごくSさんに合うんじゃない?」と紹介されたのが応募のきっかけです。

代表の鈴木さんの「バックオフィス業務をコストセンターではなく、プロフィットセンターと呼び利益を生み出す」というインタビュー記事にも、応募の背中を押されました。私の中に「戦う、すなわちプラスαを生み出せるバックオフィスでありたい」という仕事上の目標があり、記事内容に非常に共感したのです。

2年強で20億の回収に成功した、リジョブ鈴木流「オペレーション洗練型」事業グロース術 | FastGrow
売上を因数分解し、ボトルネックを見つけ出す──。事業のグロースを試みる際、「定石」として推奨されることが多いプロセスだ。 しかし、「売上=客数×客単価」といったロジック上の要素を追っているだけで、本当に「ボトルネック」が見つかるのだろうか? 事業は「数学」ではない。現場の手触り感を知ることなくして、真の課題は見つけられないはずだ。 ...
https://www.fastgrow.jp/articles/rejob-suzuki-aramaki

また、実は私が前職を辞めた大きな理由の一つが、会社の新規事業が軌道に乗らず、やむを得ずバックオフィスのアルバイトさん達に退職いただかなくてはならなくなった、という出来事でした。当時は納得がいかず、意思決定をした代表に一方的に憤りを感じていたんです。

ただ、リジョブの面接時に、CHOのKさんに「その時、代表の立場で考えたうえで、Sさん自身がこの出来事に対して100%向き合いきったと言えますか?」と問いかけられて、ハッとしたんです。あの時自分は被害者の意識でいたけれど、代表と納得がいくまで話し合えていたんだろうか、と。答えはNoでした。

自分の中で燻っていた出来事に真正面から切り込まれ、気付かされたこと。リジョブではこういった本質的なコミュニケーションが当たり前だということ。ビジョンや事業への共感はもちろん、チーム力を大事にするリジョブに惹かれましたし、あの時一緒に頑張ってくれたアルバイトさんの分も、リジョブでは今度こそチームを大事にしたい、と思い入社を決意しました。

チームで携わっている「債権回収の仕事の意義」は、当然“自社の存続”もありますが、お支払いが滞ってしまったお客様への責任はもちろん、「ご契約をいただいている全ての企業様への責任」が何よりの意義だと思っています。公平性や責任感といったところが、自分の資質に合っているのかもしれませんね。


#顧客対応のプロフェッショナルとして働くCさんは、昨年チームにjoin。このチームの強みはどこにあると思いますか?

Cさん:はじめまして、Cです。私はキャビンアテンダントやグランドホステス等の接客サービス業を経て6年前にリジョブに入社しました。入社以来お客様対応の中でも「特別対応」と言われる、主に二次対応のスーパーバイザーとして働いてきて、昨年このチームにjoinしました。

私はお客様も、美容業界も、もちろんリジョブで働く仲間も大好きです。社内では、朝オフィスを自主的に清掃する委員会活動に主体的に関わっています。そして清掃活動でも、お客様対応でも、チーム内でも、相手と「気持ちがつながる」瞬間を大切に、コミュニケーションを育んできました。その先に、サービスのプロダクトビジョンでもある「想いを結ぶ」だったり「成果」があると思いますし、常に明るく前向きな言葉掛けを心掛けることで周りを元気付けたい、という想いもあり意識的に大きな声を出していますね。

一方ここ数年で、働くメンバーの数も多くなり、より「会社らしい会社になってきたな!」と実感しています。従来リジョブが培ってきた「お客様のために、という想い」を大事にしつつ、そこにSリーダーが推進する数値管理・システム化といった「想いを後押しする力」が加わったこと、それぞれが持ち場で力を発揮できたことが、このチームの強みではないでしょうか。

これから先、3人でお互いの個性を認め合いつつ、それぞれから学べる部分を学び合い・ともに成長していけたら、きっとより良いチーム・より強いチームになれるだろうと思っています。


#入社8年目のIさんは、このチームに来たことで「新しい扉」が開いたと伺いました。どんな扉ですか?

Iさん:私は育休からの復帰後、売上管理部内の別チームで働いていて、債権チームに移った当初はSリーダーとの2人体制でした。お互いに気を遣い合う時期を過ぎて、色々な業務を任せてもらえるようになったある時、Sリーダーから「いまから、厳しく伝えますね」と、グっと距離が近づいた瞬間がありました。その時「やった、ようやく教えたいと思ってもらえたんだ!」と、嬉しかったんです。

Sさんは知識も経験も多く・その経験を惜しみなく伝えてくれる心の熱いリーダー。特に数値管理や戦略立てなど、このように考えて形にしていくのかと、日々勉強になります。仕事中は無駄話を一切しないのではじめは少々緊張していましたが(笑)、時間を掛けてコミュニケーションを重ねたことで、その厳しさの裏の「成長させたい」想いをくみ取れるようになると同時に、着実に自分に力が付く手応えを実感できました。正直、仕事に余裕はないけれど、今とても充実しています。

また、他チームから加わってくれたCさんは、明るい太陽のような存在でいて、実はとても心配りの人。チーム内や社内の状況、お客様の置かれた立場に配慮して、心からの合意形成・納得感のあるゴールをともに創っていく抜群のコミュニケーション力を尊敬しています。私はどんな仕事にも、厳しさ・優しさ・バランス感覚が必要だと思いますが、このチームはその3つがうまく揃っているな、と思うんです。

そして何よりも、「家庭と仕事をしっかり両立出来ること」に最も重きを置いて、産休明け後もアルバイトとして働いてきた自分が、このチームで働いたことで「もっと成長したい、自分に力を付けて貢献したい」と、次のステップを考えるようになったことが驚きでしたし、それは「SリーダーとIさんと私」という、このチームだったからこそだと思います。


#「お客様の満足度をあげるために、リジョブの期待を超えるインパクトを提供し続ける」というチーム理念戦略は?

Iさん:Cさんが大切にされている「想い・あたたかさ・寄り添い力」、Sリーダーが守ってくれている「厳しさ・仕事の精度・スピード感」。どちらも、お客様・リジョブ・業界が発展するために大事だな、と思います。どちらも突き詰めた二人がいるからこそ、お客様の期待を超えることができるのでは、と。その間の「バランサー」が、私の役割でしょうか。

Cさん:きっと、初めから「踏み倒そう」なんて考えているお客様は、いらっしゃらないと思うんです。契約内容を理解されていなかったり、一括払いは難しくても分割で支払われようとされていたり。相手の置かれた状況や心情に寄り添いつつも、会社として譲れない部分はきちんと伝えて合意形成を図る。とても心のエネルギーを必要とする仕事ですが、その分「ありがとう」と感謝されることも多い、やりがいのある仕事だと感じています。

Sリーダー:これまで債権回収の仕事に携わってきて、お客様側にも事情があり、「どうすれば現状打破できるのか」が分からずに困っていらっしゃる方が多いなと感じています。そこを理解したうえで、「滞りなく支払いをし、健全な財務状況の元で採用活動をし、スタッフを採用してより魅力的なお店を創りたい」というお客様の真の願いを叶える為に、実現可能な支払い計画を立案し、返済できるようお客様に併走するのが私たちの仕事でもあります。そこが「期待を超えるインパクト」につながるだろうな、と。

支払い完了後に再契約を結び「リジョブのサービスが好きだから、改めて契約しました。次からはしっかり払えるように頑張ります」と有言実行してくださっているお客様の姿を見るとすごく嬉しいですし、この仕事に携われて良かった、と思いますね。真剣に向き合うからこそ「ありがとう」の言葉をいただくこともある、奥深い仕事ですね。


#Sリーダーから、今後のチーム展望について教えていただけますか?

Sリーダー:2年間このチームでリジョブの債権回収に取り組んできて、ようやく形が出来てきた所です。それがチーム賞として認められたことは本当に嬉しいですし、メンバーのCさん・Iさんに感謝していますが、周りの多くのみなさんに支えられての受賞ということを、忘れないようにしたいです。

仕事上では、リジョブについては「債権回収率99.9%」という数値をキープしつつも、残りの0.1%に対策出来るよう、社内弁護士の先生とのスムーズな連携を模索しているところです。この仕事をする以上、破産の貸し倒れ以外は全て回収したい、限りなく100%を目指したいですね。それが、リジョブのサービスに携わるすべての方々への公平性・責任感だと思っているので…!

また4月からは、グループ会社「リザービア」の債権回収業務も本格的にスタートしました。今年度はチームとしてここを軌道に乗せることに注力します。新たにリザービアのみなさんとのかかわりが生まれるのが、今から楽しみですね。

リジョブグループには、「みんなでより良いサービスを創ろう」という想いがあふれていて、そこを目指して一緒に頑張っていけるメンバーがいることが魅力的ですね。私自身、人見知りなところがありますが、もっとチーム内でもわかり合って、もっと他部署とも仲良くなって、もっと全社連携してより良いサービスを提供できるよう、チーム賞に恥じない最高のチームにしていきたいです。

「実は、いつか機会があれば『営業をやってみたい』想いも芽生えてきました」というSリーダー。同じ売上管理部のNさん(元法人営業マネージャー)から営業目線での顧客対応について聞く機会があり、「自分もこの視点が欲しい!」と思われたそうです。現場を経験してバックオフィスに戻ってこれたら、よりお客様目線でのサービス対応ができるのでは、と。Sリーダーの好きな言葉「野望」に通じる静かな炎を感じた瞬間でした。

笑顔でお客様に寄り添いタフな交渉を形にする「LOVE型」Cさん・ベテランかつ調整力が魅力の「バランス型」Iさん・経験とスキルを活かし、参謀としてチームを引っ張る「POWER型」Sリーダー。「チーム賞は本物のチームへの第一歩です!」と語る3人の、さらなる歩みが楽しみです☆彡

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