レスタンダードの統括部は、自社サイトに集まる反響への対応から始まり、内見調整や提案、関係者とのやり取りを通じて、店舗不動産の流れを前に進めていく部署です。華やかに見える営業職とは少し違い、実際には細かな対応の積み重ねや、状況に応じた判断、周囲を巻き込む調整力が求められます。今回は統括部で3年目を迎えたGさんに、現場のリアルと、この部署で働く面白さについて聞きました。
目次
反響が入口でも、仕事は“その先”まで続いていく
一つひとつは難しすぎなくても、同時進行になると仕事の密度が変わる
決まった正解がないから、現場で考えたことがそのまま価値になる
意見を持っている人が、働きやすい
華やかさよりも、積み重ねの手応えがある部署
今回お話をお伺いしたGさんは統括部3年目、社内の皆が頼りにしている存在です!
反響が入口でも、仕事は“その先”まで続いていく
この部署の仕事は、自社サイトに集まる会員や問い合わせへの対応から始まります。物件を探している方へ提案を行い、内見の調整を進め、状況に応じて次のアクションへつないでいく。入口だけを見るとインサイドセールスのようにも見えますが、実際にはそこで終わりません。
店舗不動産は、住居の賃貸とは異なり、関わる人も事情もさまざまです。出店を考える方、移転を検討する方、貸主側、社内の営業担当。それぞれの事情を整理しながら、やり取りを前に進めていく必要があります。レスタンダードが扱うのは、飲食店を中心とした居抜き物件が中心です。店舗を閉める人と始める人のあいだにある非効率を減らし、次の挑戦につなげる。そのビジネスの入口を支えているのが、この部署です。
一つひとつは難しすぎなくても、同時進行になると仕事の密度が変わる
Gさんが話してくれたのは、この仕事の“幅広さ”でした。メールを作っている最中に電話が鳴る。電話を終えたら別件の確認が入り、事務処理を進めようとするとまた別の対応が発生する。ひとつの業務だけに集中できる時間ばかりではなく、複数の作業を切り替えながら進める場面が多いそうです。
だからこそ、この部署で大切なのは、最初から完璧にできることではありません。情報量の多さに慣れながら、どこに向かって話を進めるのか、何を先に確認すべきかを少しずつつかんでいくこと。Gさんも、最初から全体像が見えていたわけではないと振り返ります。目の前のやり取りの先にどんな着地点があるのかが見えてくると、相手への聞き方や、先回りした確認の仕方も変わってくる。そうして初めて、自分で業務を回している感覚が出てきたと言います。
決まった正解がないから、現場で考えたことがそのまま価値になる
レスタンダードの統括部の面白さは、与えられた仕事を処理するだけで終わらないところにもあります。Gさんの話の中で印象的だったのが、日々の業務の中で感じた不便さを、自分で形にしていける環境があることでした。
たとえば、教える側も教わる側も困ると感じたことから、Gさんは業務の流れを整理したマニュアルを少しずつ作り始めたそうです。最初は自分が困らないための工夫だったものが、やがて会社として使える資料になっていった。現場で生まれた工夫が、個人のメモで終わらず、チームにとっての資産になる。ベンチャーらしい裁量というと大きな言葉に聞こえるかもしれませんが、この部署ではそうした小さな改善の積み重ねが、実際の働きやすさや再現性につながっています。
Gさんはファッションや手元のおしゃれもとても素敵で、作業中に自然と目に入る部分だからこそ、自分の気分を上げるために楽しんでいると話してくれました。
意見を持っている人が、働きやすい
Gさんが繰り返し話していたのは、“まず聞いてもらえる”空気があることでした。
上司だからこう、新人だからこう、という一方通行ではなく、自分はこう思う、こうしたほうがいいのではないか、という意見を出しやすい。もちろん何でも通るわけではありませんが、頭ごなしに否定されるのではなく、まずは受け止めてもらえる。そのうえで、より良い形にすり合わせていく文化があるといいます。
この環境では、受け身でいるよりも、自分なりの考えを持っている人のほうが仕事を楽しみやすいはずです。たとえ最初は的外れでも、自分の考えを言葉にできる人は、仕事の解像度が上がるのも早い。Gさんの話からは、統括部が単なるサポート部署ではなく、現場から会社の動き方そのものに関われる場所であることが伝わってきました。
華やかさよりも、積み重ねの手応えがある部署
営業と聞くと、成果や数字の華やかさが先に浮かぶかもしれません。けれど、この部署のやりがいは、もっと地に足のついたところにあります。相手が何を必要としているかを整理し、関係者と調整し、流れを止めずに次へつないでいく。その積み重ねが、出店希望者の一歩や、街の新しい動きにつながっていく実感です。
Gさんの言葉をたどると、この部署は、忙しさの中で目の前の仕事をこなすだけの場所ではありません。経験を重ねるほど、見える景色が増えていく。自分で業務の流れをつくれるようになり、チームへの貢献の仕方も広がっていく。レスタンダードの統括部は、反響対応の先で、街の流れを動かす部署です。派手さだけではない、でも確かな手応えがある。その実感が、3年目のGさんの話から見えてきました。