子どもたちの大好きで満タン!ハロウィン特大カボチャ【ロボ団-なかもず本校】 | 夢見る株式会社's post
こんにちは。夢見る株式会社です。2024年もついに秋を迎え、子どもたちもテンションがあがるハロウィンがやってきました。今回は、大阪の堺市にある ロボ団 なかもず本校でのイベント取り組みを共有しま...
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ロボ団の教室長として活躍する山下さん。学生時代からロボットプログラミング教室のアルバイトをし、現在は教室長として現場を牽引しています。 「昔は自分が褒められるのが一番だった」と語る彼が、なぜ今、チームの成長に喜びを感じるようになったのか。そして彼がたどり着いた「教育=良い負荷」という独自の哲学とは。 その熱い想いと、仕事へのこだわりに迫ります。
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正直なところ、以前と今とでは「楽しい」の質が変わってきました。
入社したばかりの頃や、いち講師として働いていた頃は、やっぱり自分にスポットライトが当たる瞬間が一番嬉しかったんです。「山下先生のレッスンが一番わかりやすい」「楽しい」と言ってもらえたり、入会数でトップを取ったり。目に見える数字や評価が自分に向くことにやりがいを感じていました。
でも、教室長という立場になった今は少し違います。 「山下先生がすごい」と言われるよりも、「なかもず校(教室)がすごくいい雰囲気だね」と言われる方が嬉しいんです。
特に嬉しいのが、一緒に働いている他のスタッフが褒められている瞬間です。彼らが保護者様や生徒から信頼されている姿を見ると、自分自身が褒められる以上に喜びを感じます。「自分」という主語から、「教室」や「仲間」へと視点が変わった。これが今の僕にとっての一番の変化であり、やりがいですね。
教室長に任命された時の背景が大きいと思います。 実は当時、教室には僕よりも社歴が長く、経験豊富な先輩スタッフがいました。それでも会社は、僕を教室長に選んでくれたんです。
「なぜ、自分が選ばれたのか?」 「会社は自分に何を求めているのか?」
それを突き詰めて考えた時、求められているのは「僕個人のスキル」ではなく、「この教室を持続可能な組織にしていくこと」だと気づきました。自分が前に出るだけでなく、属人化しない強いチームを作ること。その意識が芽生えてから、自分個人の評価よりも、教室全体としての価値をどう高めるかという思考にシフトしていきました。
年上の部下や経験豊富なメンバーをマネジメントすることに、悩みや葛藤がないと言えば嘘になります。でも、自分の未熟さを痛感する日々も含めて、成長のチャンスだと捉えています。
そうですね、少し驚かれることも多いのですが、僕は「教育とは何か?」と問われたら、「どれだけ『良い負荷(ストレス)』を与えられるか」だと答えています。
「ストレス」や「負荷」と言うとネガティブに聞こえるかもしれませんが、人が成長するためには、プラスの要素だけでは足りないと思っています。 何かを継続したり、新しい技術を習得したりする過程には、必ず壁があります。その壁を乗り越えるための適度なハードル、つまり「良い負荷」を用意し、それを乗り越えるサポートをすることこそが、教育者の役割だと思うんです。
これは自分自身にも当てはめていて、教室運営で直面する課題やプレッシャーも、自分を強くするための「良い負荷」だと捉えて楽しむようにしています。
全てにおいて「それは子どもたちのためになっているか?」を基準にすることです。
レッスンの質はもちろんですが、シフトの組み方ひとつ、保護者様へのLINEの返信一通に至るまで、徹底的にこだわります。 大規模な教室だからこそ、教室長である僕はあえてメインのレッスンに入らず、教室全体を見渡せるように動くこともあります。それも全て、子どもたちに最良の環境を届けるためです。
僕自身、元々はコンビニのアルバイトが合わずに「何か自分が本当にやりたいことを」と探して出会ったのがこの仕事でした。 自分が学び、それを子どもたちに伝え、彼らが成長していく。その過程で、ロボットプログラミングという素晴らしいツールを広めていける。
「あなた、まだロボットプログラミングやってないの?」 将来、そんな会話が当たり前になるくらい、この楽しさを世の中に広めていきたいですね。サッカー好きとしては、サッカー人気に負けないくらいに(笑)。
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