<プロフィール>
・名前
上鍵 玲(Jokagi Rei)
<経歴>
2024年12月 株式会社TWOSTONE&Sonsにて内定者インターン開始
2025年4月 株式会社TWOSTONE&Sonsへ新卒入社、マーケティング室インサイドセールスチームへ配属
2025年10月 リーダーエントリー制度1期生として、リーダーエントリー開始
2026年4月 インサイドセールスチーム リーダーへ昇格(同期最速)
こんにちは!TWOSTONE&Sons(以下 TSS)人事採用部の毛利です。
「成長したい」
就職活動中、多くの方がそう考えるのではないでしょうか。
今回登場する上鍵さんも、その一人でした。
成長環境を求めてTSSへ入社し、インターン時代から成果を出し続け、入社後は研修担当として人に教える立場に。そして入社2年目という異例のスピードでリーダーへ昇格しました。
しかし、その道のりは決して順調なものではありません。
人を育てる難しさに悩み、リーダーとしての自信を失いかけたこともありました。
それでも挑戦を続けた先で何を学び、どのように成長していったのか。
今回の記事では、一人の成長ストーリーを通して、TSSが大切にしている“挑戦する文化”と“支え合う文化”をお伝えします。
上鍵さんの言葉から、TSSで働くリアルな姿を感じていただけたら嬉しいです。
「縦割りは嫌だ」成長を求めて選んだTSS
――上鍵さん、入社2年目でのリーダー就任おめでとうございます!まずは、TSSへの入社を決めた当時のことから振り返らせてください。どのような想いで就職活動をされていたのでしょうか?
当時の私は、とにかく「圧倒的に成長できる環境」を求めていました。
ただ、漠然と成長したいというわけではなく、「縦割りの組織では働きたくない」という明確な軸があったんです。
――「縦割りが嫌」というのは、なにかきっかけがあったんですか?
内定後の面談で、TSSのメンバーから「前職を退職した理由は、組織が大きくなるにつれて縦割りになってきたから」という話を聞いたんです。その時に「まさに自分が避けたい環境だな」と思いました。
私自身、決められた役割の中だけで働くよりも、「これもやってみたい」「もっとこうした方が良いんじゃないか」と自分から手を挙げて挑戦できる環境に魅力を感じていたんです。
だからこそ、年次や役職に関係なく挑戦のチャンスがあるTSSのカルチャーには強く惹かれました。
「ここなら同年代の中で早いスピードで成長できそうだな」と感じたことが、入社を決めた大きな理由です。
――なるほど。その後、内定者インターンとしてインサイドセールスチーム※1(以下、ISチーム)に法人営業の架電担当としてジョインしていましたが、新卒入社時の配属についてはどう感じていましたか?
※インサイドセールスチームについて
広告運用チームが獲得したリードに対して課題のヒアリングやサービス提案を行い、当社への興味関心を最大化させた状態でフィールドセールスへ繋ぐポジションです。マーケティングと営業の架け橋として、ビジネスの成長を加速させる重要な役割を担っています。
実は、配属希望については少し悩んでいた時期もありました。
というのも、「どこに行くか」で自分の成長の方向性が大きく変わる感覚があったので、かなり慎重に考えていました。
そんな中で、内定者インターン時代に参加した展示会イベントで、他事業部からISチームへ異動してきた先輩方のお話を聞く機会があったんです。
皆さんが口を揃えて「ISチームに来て良かった」と話されていて、その理由として特に印象的だったのが、前田さん(TWOSTONE&Sons執行役員)との距離の近さでした。
執行役員の視座を日常的に間近で学べる環境だという話で、「それは確かに成長できそうだな」と強く感じました。
そうした話を聞いたときに、「ここなら成長環境として間違いない」と素直に思えたので、その感覚を信じて入社後の配属先はISチームで希望を出しました。
――前田さんとの距離の近さは、TSSのISチームならではの魅力ですよね!実際に入社してからは、どんなスタートだったんですか?
入社後はISチームに配属となりました。ISチームは反響営業の側面が強かったこともあり、比較的早い段階で目標を達成できて、「自分もこの環境でやっていける」という手応えを感じるようになりました。
その中で印象的だったのは、成果に対して本当にフェアな組織だということです。
成果を出すと、「次はこれもやってみる?」と新しい挑戦の機会をどんどん任せてもらえるんです。
もともと成長環境を求めて入社したので、結果を出した分だけ裁量やチャンスが広がっていくことが純粋に嬉しかったですし、「もっと挑戦したい」という気持ちも強くなっていったことを覚えています!
研修担当への挑戦が変えたリーダー観
――その後はプレイヤーとして成果を出し続けていたと思いますが、研修担当にも挑戦されていますよね。どのような経緯で任されることになったんですか?
はい。入社して半年が経つ頃、既存の研修を見ていて、「これ、もっと良くできるのにな」と思うことが多かったんです。
特に、スプレッドシートや顧客管理ツールの使い方が複雑で、新しく入ってきたインターンや中途メンバーが、業務を覚える前の段階でつまずいてしまっていて。
自分自身は現場でとにかく数をこなしながら覚えてきたタイプだったので、最初はあまり気にならなかったんですが、いざ人に教える立場になってみると、「自分はたまたま乗り越えられただけで、これだと人によって成長スピードに差が出てしまうな」と感じるようになりました。
それに、せっかく入ってきてくれた人たちが、ツールの使い方で苦戦しているのを見るのは正直もったいないなと思っていたんです。
なので、「こうした方がいいんじゃないですか」「ここは改善できると思います」と、上司や周りのメンバーには結構しつこいくらい言っていましたね(笑)。
そうしたら、ちょうど当時の研修担当のポジションが空いたタイミングがあり、その時に「そこまで言うなら、上鍵がやってみるか」と声をかけていただいて。
正直、嬉しかったですし、「自分が感じていた課題を自分の手で変えられるチャンスだ」と思って、研修担当に挑戦することを決めました。
――そのような経緯があったんですね!教える側に回ってみて、いかがでしたか?
最初はかなり苦戦しましたね。インターン生や中途入社の方に研修をする中で、一番難しかったのは「相手が“何がわからないのか”、“なんでわからないのか”が、自分にはわからない」ということでした。
自分の中で当たり前になってしまっている感覚を、言語化して伝えることの難しさに直面した時期でしたね…。
――自分が成果を出すことと、人を育てることは全く別物ですもんね。その経験を経て、リーダーエントリー※2にはどんな想いで挑戦したのでしょうか?
※2:社員が自らの意思でリーダーに立候補できるチーム独自の制度です。従来のような上司からの指名や年功序列による登用ではなく、「挑戦したい」という本人の意欲や主体性を重視しています。エントリー後は約半年間にわたり、リーダーとして必要な考え方やスキルを学びながら実践を重ね、リーダー基準を満たすことでリーダーへ昇格することができます。
入社した時から「とにかく成長したい」という気持ちはずっと変わらなかったので、正直なところ「ここで一段上に行きたい」という感覚が一番強かったです。
研修担当としてメンバーに向き合う中で、自分がプレイヤーとして成果を出すのとは全く違って、「チーム全体で成果が出る状態をつくる」ことの難しさを痛感しました。
うまくいかないことも多かったですが、その分、「自分ひとりで結果を出すだけでは限界があるな」という実感も強くなっていって。
だからこそ次は、自分が前に立って引っ張るだけじゃなくて、周りも巻き込みながら全体を動かせるリーダーに挑戦したいと思いました。
「今の自分には早すぎる」リーダー就任前の葛藤
――リーダーエントリー期間は、順調に進みましたか?
最初の1〜2ヶ月は、正直そこまで苦戦していませんでした。
進捗管理や改善点の洗い出しをしながら、自分がプレイヤー時代にやっていたことをメンバーに伝えることで、ある程度は形になっていたんです。
ただ、3か月目から一気に空気が変わりました。会社から求められるレベルが上がって、数字の見方やKPI設計など、よりマネジメント視点での思考が求められるようになって。
それまで感覚でやってきた部分についても、マネージャー陣からかなりストレートにフィードバックをもらうようになって、「今のままじゃダメだ」というのは分かるんですけど、じゃあ何をどう変えればいいのかが正直見えなくなっていました…。
――かなり苦しい時期だったんですね。
そうですね。一番苦しかったのは、人に頼れなかったことです。
私がtoC部門に入った直後、組織の体制変更などもあり、気づけば自分がチームの中でもより責任を求められる立場になっていました。
その背景もあって、「自分がしっかりしなきゃいけない」「人に弱みを見せたり、頼ったりしてはいけない」と勝手に思い込んでいて、全部一人で抱え込んでいたんです。
――そこからどうやって抜け出したんですか?
同時期にリーダーエントリーをしていた壽老さん(23新卒の先輩)やその他の先輩の存在に救われました。私が抱え込んでいるのを見て、「人を頼ることは悪いことじゃないよ」 と声をかけてくれてくれたんです。
そこから、お二人に壁打ち相手になってもらうようになりました。自分の考えを整理したり、分からないことを素直に「分からない」と言えるようになったりして。
今思うと、この時期の一番の成長は「人に頼れるようになったこと」だったと思います。
――人に頼れるようになったことが大きな成長だったんですね。一方で、無事リーダーに合格された後も、辞退を考えるほど悩んだ時期があったと聞きました。
そうなんです(笑)。
リーダーエントリーに合格した後も、「今の自分にはまだ早いんじゃないか」「年上のメンバーの上に立つのは気が引ける」と、本気で辞退を考えていました。
ただ、ある時「じゃあ、逆にリーダーをやらない自分を想像してみて」と問いかけられた時に、「他の誰かがそのポジションをやって成長していくのを見るのは、絶対に悔しい」と気が付いたんです。
逃げることもできたかもしれませんが、それ以上に「ここで挑戦しなかったら後悔する」と感じて、腹を括りました。
今振り返ると、あの時リーダーに挑戦して本当に良かったと思っています。もし逃げていたら、今の自分はなかったと思いますね。
研修チームの成果が「自分の目標」に。主語が変わった現在
――葛藤を乗り越えた今、現在は24名規模※のISチームの中で、新人中心の研修チームを率いられていますが、今の仕事のやりがいはどんなところにありますか?
※2026年6月時点
一番やりがいを感じるのは、自分が伝えたことが成果につながった瞬間です。
正直、最初は全然うまくいかなくて、同じ説明をしても伝わらなかったり、「分かったつもり」で終わることも多かったです。でもそこが少しずつ噛み合って、メンバーが自分の言葉をきっかけに成果を出してくれた時は、プレイヤー時代とは違う意味で報われる感覚がありますね。
先輩から「リーダーは主語が“自分”から“チーム”に変わる仕事だ」と言われたことがあるのですが、今はその意味を日々実感しながら働いています。
――まさに視点が変わったんですね。 最近は、メンバーから相談を受ける機会も増えたのではないでしょうか。
はい、かなり増えました。
自分自身もプレイヤー時代に壁にぶつかって、壽老さんやその他の先輩に支えてもらった経験があるので、今はその役割を自分が担う側になっている感覚があります。
実際に「相談して良かったです」と言ってもらえると嬉しいですし、あの時逃げずにリーダーへ挑戦して本当に良かったなと感じますね。
――素敵ですね。上鍵さんから見て、ISチームにはどんな人が向いていると思いますか?
ズバリ、「結果を出すために、何が必要かを自分で考えて動ける人」だと思います。
営業や架電の仕事だと、「電話は得意です」「体力には自信があります」といった分かりやすい強みをアピールしてくれる方も多いんですが、それだけだと正直うまくいかない場面も多いと思います。
大事なのは、うまくいかない時に立ち止まるのではなくて、「何が原因なんだろう」と自分で考えたり、先輩や成果を出している人に自分から聞きに行けるかどうか。
そこで素直に吸収していける人は、このISチームという環境ではすごく成長が早いと感じます。
――まさに上鍵さん自身が体現してきたことですね。では最後に、今後のビジョンや挑戦したいことを教えてください。
まずはリーダーとして、純粋に「できること」の幅をもっと増やしていきたいです。
今は研修領域が中心ですが、将来的には組織全体の戦略設計や仕組みづくりにも関わっていきたいと思っています。
また、自チームの採用にも関わっていきたいです。自分が面接をして、「この人と一緒に働きたい」と思える人を迎え入れて、育てていく。採用から育成まで一気通貫で責任を持てる存在になりたいですね。
編集後記
「弱さを見せまい」と一人で抱え込んだ葛藤の裏にあったのは、成長への本気度と責任感でした。仲間を頼ることで壁を乗り越え、チームの成果に真剣に向き合う上鍵さん。彼女が育てる未来のISチームが、今から本当に楽しみです!