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【社員紹介】実は僕、全知全能の「全知」になりたいんですよね

あんまり成長は実感していないんですよね


――本日はよろしくお願いします!

よろしくお願いします。

――まずは入社から現在までの流れを教えてください。

2019年に新卒で入社し、入社してから1年半、1社のお客様にほぼ常駐して入退社の対応やヘルプデスク、PC端末の入れ替え対応、業務改善、その他さまざまなプロジェクトを行っていました。1年目の冬からはそのお客様先の稼働時間を調整させていただき、社内の新卒向けUGアカデミーの企画運営、後輩となる新卒のサポート体制(ブラザーシスター制度)の立ち上げなどを行いました。現在はさらに、営業支援業務も行うようになり、社内業務を半分、お客様のご支援半分という働き方をしています。お客様のご支援は、短期間で数社にかかわることも多いです。

――1年半継続してご支援したお客様先でさまざまなことを経験したと思います。印象に残ってることはありますか?

初めてプロジェクトを自分が主となって推進したときは、特に印象に残っています。
ご支援を始めたころは、お客様先のPCをWindows10対応のものに交換するという仕事と、入退社対応で発生するアカウント管理など、社内システムの運用業務を担当していました。
入社1年目の冬に350台ほどのPCにインストールされているアンチウイルスソフトの入れ替えプロジェクトを、リーダーとして取り組むことになりました。
スケジュールを立てたり、ベンダーの方と打ち合わせしたり、作業効率化できるためのプログラムを自分で作って検証したり。導入する製品はもとから決まっていましたが、旧製品で利用していた機能は使えるのか、新しい製品で新たに使える機能はどういったものかの調査もしました。
お客様先の担当者の方がとても親身にサポートしてくれましたし、一連のプロセスを自分自身で体験できて、学びが多く、やりがいもあり、大変おもしろかったですね。

――お客様をご支援する中で、しっしーさんの成長についても教えてください。

あんまり成長を実感していないんですよね(笑)

――そうなんですか!?

はい。
成長を実感しない理由を簡単に言ってしまえば、「劇的に変わったことがない」からです(笑)
人間性も変わっていないし、できることが大きく増えたわけでもない。

成長は、何かしらがプラスの方向に変わることだと思っています。
できないことができるようになったり、理解できなかったことが理解できたり、そういうことはもちろんたくさんあります。
ただ劇的ではないから実感が薄いんです。

大きな成果とか、劇的な変化とか、わかりやすいものへの興味は強いのですが、それ以外に対しては鈍感なんです。

少し前に「非連続な成長」というイノベーションに使う言葉に出会い、とても素敵な言葉だと思いました。そういった経験がまだないので、実感が薄いのだと思います。

ジブンゴトとして捉えて、やると決めて、諦めずに動く


――新卒向けUGアカデミーの運営に携わった経緯を教えてください。

「おもしろそうな会社だな」と思ってUGに入社を決めたので、自社の組織づくりにかかわりたかったんです。
社内の仕事の中でも最初に取り組むことになったのは教育研修(UGアカデミー)です。
入社した頃、UGはちょうど新卒で入社したメンバーの成長加速を支援するために教育の体系化に着手しはじめていたところでした。UGアカデミー1期生ということもあり、一緒に創りあげていきたくなって企画運営側としても参加させてもらうようになったんです。
入社時からしばらくは教育を受ける側の生徒というスタンスで、コーポレートエンジニアとして必要な「ビジネススキル」と「ITスキル」の基礎を学んでいましたが、お客様先で仕事をするにつれてIT未経験の自分たちの成長スピードに課題感を抱き、企画運営側としても加わりたくなったんです。「なにかできそう」という自信はありましたね。

――なぜ自信があったのですか?

根拠はないです(笑)自分自身は学生時代から授業を受けるのは好きではありませんでした。教育をする側の経験もありません。でも「やってみたいな」と思ってしまったんですよね。何かしら進めることはできるのではないか、という気持ちで取り組むようになりました。

――営業活動や営業支援業務に携わったのは、どのような考えからですか?

IS事業本部長の齋藤さんともっと近くで働いてみたかったからです。入社1年目からずっと周囲に発言していました。
そうしたら2年目の秋頃に齋藤さん本人から「俺と働けるけど、チャレンジしてみる?」って声をかけてもらって、具体的な仕事内容の確認もしないで「やります!」と答えてました。

――なぜ齋藤さんと働いてみたかったんですか?

僕の中で、UGで一番仕事ができる人が齋藤さんなんです。実行力が高いんですよね。
仕事人として「実行力」ってとても大切だと思います。なので、そのスキルを盗みたかったんです。

――実際に一緒に働いてみてどうですか?

すべてのやり取りが早いので、仕事にスピード感があって、とても楽しいです。
細かい仕事も、みんなが手をつけにくい大きな仕事もやっていて、見習う点が多いです。たとえば資料を提出して10分後には目を通してくれて意見をくれたり、そのときにはすでに次の話のミーティングがセットされていたり。

スキルレベルの改編に取り組んだ際、集計した評価データをどのようにまとめ、スキルレベルという制度の中に落とし込んでいくか、一緒に考えました。
試算して数字を見ながら議論して計算ロジックを考える。また少し変えて試算して議論する。というのを繰り返しながら進めていました。
そういう重要な仕事でも、ある程度任せてまわりを巻き込むのが上手だな、と思いました。

――そのほか取り組んでいることはありますか?

シェアード社員の学びの場として、ITサービスの検証をするチームを立ち上げて、スモールスタートで始めています。
新しいけれど値段が高めのサービスをジャンルごとにまとめ、比較し、触るということをしています。
自分たちが触っておくことでお客様に適したものを提案できるようになると思うんです。最適なものを提案することで、お客様から喜ばれる、そういう仕事をしていると、顧客をファンにできると思うんです。

――次から次に企画して立ち上げ、すごいですね!

周りのみなさんのご協力のおかげです。
UGは「こういうことやりたいんですよね」という話をしたら乗っかってくれる人が多いです。そういえば、この企画の最初の発案は僕ではなかったです。僕は乗っかった方の人間でした。(笑)「あ、それいいですね!」って。
UGは「ジブンゴト」として捉えて、自分がやると決めて、途中で諦めずに動けばなんでもやらせてくれると思います。
進めていく上で困難はありますが、それも含めて楽しんでやれる人だと、本当に自由にできる会社だと思います。

「『全知』になりたい。」それが行動力の源泉


――その行動力はどこからくるんですか?

実は僕、全知全能の「全知」になりたいんですよね(笑)
基本的には何をやっていても学びがあるから楽しいしおもしろいんですが、その中でも新しいことをやっていくのは気づきが多く、自分のできないことや知らないことに出会いやすい。行動力の源泉というならそんなところですね。
ちなみに、「全能」の方は無理でも、テクノロジーの進化で「全知」を手に入れる可能性はあると思っています。

――全知!すごい目標ですね。
そんなしっしーが今知りたいことや興味があることはなんですか?

UGの未来ですかね。
某役員の方からは「しっしーは未来が弱いよね」ってずっと言われています(笑)
僕の職業観として、「スピードが命。合理的であるべき。」と思ってたんです。
でもUGの組織運営って全然合理的じゃないと思うんですよね。
たとえば行動指針を決めるときに、社員全員で「UGの行動指針ってなんだろう」って考えたものを集めて、それを集約して今の行動指針ができてるじゃないですか。
「トップダウンでもいいのに」と思うところでもそうしない。無駄を愛するところがある気がするんです。

僕が合理的じゃないと思っているUGのやり方のほうが、最終的にはうまくいくかもしれないと思っていたりもします。

この会社の成長が楽しみなので、なにかしらの形で僕もそこに携わっていきたいですね。

――UGのどこが好きですか?

世の中に対して良いことをしているところです。
それから、みんなが「中堅中小企業を強くする」ことを本気で考えているところもとても好きです。コーポレートITにもともと興味ある人が集まっているからだと思いますが、人を思いやるいい人が集まっています。
そんなUGと出会ったことをこれからも大切にして、自分自身はもっと成長していきます。

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