「異業種から新規事業への挑戦」と聞くと、あなたはどんなイメージを抱くでしょうか。 洗練されたキャリアチェンジ、あるいは一歩間違えれば挫折するかもしれない無謀なリスク。
今回スポットを当てるのは、ウォンテッドリーのCEO直下チームで新規事業「Wantedly Hire」のセールスとして前線に立つ、ある若手メンバーです。 彼の前職は、店舗経営や現場マネジメントを手掛ける企業。ビジネスの世界の「王道」とは少し離れた異色のキャリアを歩んでいた彼は、将来への焦りと葛藤を抱えながら転職活動をスタートさせました。しかし、目の前に立ちはだかったのは「書類選考落ち」という厳しい現実でした。
そんな彼が辿り着いたのは、上場企業としての安定した基盤がありながら、まだ何ひとつ正解が決まっていない、カオスでエキサイティングな新規事業の最前線。「自分の過去を振り返ったとき、泥臭く挑戦した今の選択の方が、間違いなく面白いページになる」そう素直な言葉で語る彼の姿勢から、未経験から新規事業に飛び込む本当の面白さと、圧倒的な当事者意識で事業を動かす手応えの正体に迫ります。
登場人物
- 名前: 木村 友哉(Kimura Tomoya)
- 役職: Hire Tribe Business Squad / Sales
- 経歴: 京都大学卒業後、学生時代に大規模サークルの代表を務めた経験から「チームで成果を出す」環境を求め、新卒で飲食店・店舗経営を手掛ける企業へ入社。店舗での現場マネジメントやキャスト支援、売上管理を担当。その後、自らのキャリアを再構築すべく転職活動を開始。2026年にウォンテッドリー株式会社へ異業種・未経験でジョインし、新規事業「Wantedly Hire」のビジネスサイド全般を担当。
異色のキャリアから、次の一歩へ。書類落ちの壁を越えて出会った「CEO直下」の環境
――新卒で入社された前職はかなり個性的ですよね。まずはこれまでのキャリアや、就活時の軸について教えていただけますか?
就活時代の軸としては、とにかく「裁量権があって経営に近いところで働けること」、そして何より「チームで成果を出せる環境であること」を重視していました。
学生時代に200人規模のインカレ旅サークルで代表を務めていたのですが、そこで強烈に実感したんです。自分一人で頑張っても出せる成果なんてちっぽポケだな、と。それなら「チームで199人を動かして勝ちにいく方が絶対に大きな成果が出るし面白い」って思ったんですよね。
その想いから、新卒では飲食店・店舗経営を手掛ける企業に入社しました。各店舗で売上を作り、キャストさんをマネジメントしながらチームで勝利を目指すスタイルが、当時の私にはすごく魅力的に映ったんです。
――サークル代表での原体験が「チームで勝ちたい」という強い想いにつながっていたんですね。実際に1社目に入社してみて、どうでしたか?
入社して半年後には、もう10〜12人ほどのキャストさんの担当を持ち、目標売上管理やマネジメントを任されていました。「若手にここまで任せてくれるのか」というやりがいは大きく、担当の売上が伸びたときや目標達成できた瞬間は本当に嬉しかったです。
ただ、数年働く中で「この経験は一般的なビジネス市場で汎用性があるのだろうか」「自分の将来のキャリアを見据えたときに、ちょっと枠から外れすぎているかもしれない」という葛藤がじわじわと大きくなってきました。
そこから「やっぱりビジネス市場で事業づくりに携わりたい」と決意し、転職活動を始めたんです。
――決意して一歩を踏み出したわけですね。でも、異業種からの転職活動は一筋縄ではいかなかったとか……?
そうなんです、本当に書類で落ちまくりました(笑)。エージェントさんとの面談でも「この経歴だと書類通過はかなり厳しいですね……」と正直に言われてしまい、応募できる選択肢がかなり絞られてしまって。
そんな時、AIツールを活用しながら自分の過去の原体験を整理して会社を提案してもらっていたら、ウォンテッドリーの存在に行き当たったんです。
探してみると、ちょうど法人向け新規事業「Wantedly Hire」のポジションがオープンしていて。未経験でも飛び込める条件であり、なおかつ「上場企業の安定感がありながら、CEO直下という凄まじい環境で事業づくりができる」というチャンスに一発で惹かれました。
――大手のコンサルファームなどとも迷われたと伺いました。最終的にウォンテッドリーを選んだ決め手は何だったのでしょうか?
実は最後までめちゃくちゃ悩みました(笑)。でも、ウォンテッドリーは選考の過程で、実際に働くことになる現場のメンバー全員と話す機会があったんです。
前職での反省として「面接に出てくる人(人事)と現場のリアルなギャップ」に対する怖さが少しあったのですが、ウォンテッドリーのメンバーと話した時は「この人たちと一緒に働けるなら絶対に間違いない」と強い安心感を持てました。
それに、「シゴトでココロオドル人をふやす」というミッションやカルチャーブックの内容に心から共感できた。「ここなら失敗を恐れずに自分のキャリアを再構築できる」と確信して、入社を決めました。
未経験から新規事業の最前線へ。立ち上がりのスピード感と「当事者意識」が生む手応え
――晴れて入社されてから、実際に現場に入ってみてギャップはありましたか?
良い意味でのギャップは、「入社して間もない私にこんなにも幅広く任せてもらえるのか!」という驚きですね。
私は人材業界も未経験でしたし、採用管理システム(ATS)の知識もゼロからのスタートでした。でも、入社直後から商談だけでなく、顧客の導入サポート、獲得のための施策立案、開発チームへのフィードバックなど、事業をグロースさせるためのあらゆるタスクに携わらせてもらっています。
指示されたことだけをやるのではなく、「今の課題はどこか」「基本体制の中で成果を最大化するにはどうすればいいか」をチームみんなで議論しながら進めていくスタイルが、すごく「新規事業をやっているな!」と実感できて楽しいです。
――知識ゼロからのスタートだったとのことですが、どのようにして短期間で業務をキャッチアップされたのですか?
まずは渡された膨大な資料を一通り読み込みつつ、「わからないことリスト」を作成して日々ストックと更新を繰り返しました。
あとは、システムをとにかく自分で触り倒すこと(笑)。システムをいじるのが好きだったのもあって、触っているうちに全体像のイメージが掴めていきました。
それに、チームのメンバーに事業や人の流れをどんどん質問してヒアリングしました。未経験の私が「これってどういうことですか?」と質問することで、逆にプロとして走ってきた先輩たちが感覚でやっていた部分を言語化するきっかけにもなっていたみたいで。私のフラットな視点が少しでもチームに貢献できていたら嬉しいですね。
――未経験ならではの視点が、チームのナレッジ言語化にも一役買っているのは素敵ですね!現在の一日のスケジュールはどのような感じですか?
基本的には、以下のような流れで動いています。
- 09:00 - 10:00: メール・チャット対応、一日の優先順位整理
- 10:00 - 12:00: 商談準備および顧客商談(1〜2件)
- 12:00 - 13:00: ランチ休憩
- 13:00 - 15:00: カスタマーサクセス・サポート問い合わせ対応、開発チームへのフィードバック
- 15:00 - 17:00: 顧客商談(1件)、獲得施策の検討・打ち合わせ
- 17:00 - 19:00: 翌日の商談準備、タスク整理、チーム内での相談・振り返り
――商談からサポート、施策の実行まで本当にマルチに動かれていますね。新規事業ならではの面白さや難しさはどんなところに感じますか?
一番の面白さは、自分の行動がダイレクトに事業のインパクトにつながることです。私が商談で1人立ちできるようになるだけで、事業にとってはダイレクトにプラスの成果になりますから。
一方で大変なのは、業務量が非常に多い中で「重要だが緊急ではないタスク」の優先順位をつけてやり切ることです。常に効率化を考え、やらないことを決める決断力も求められるので、毎日思考をフル回転させています。
前職ではクレーム対応などの「緊急度の高い業務」に追われることが多目でしたが、今は「事業の未来を作る重要タスク」に向き合えている感覚があり、心地よい忙しさですね。
「Value」を全員が体現するチーム。信頼できるプロたちと創る最高のプロダクト
――うちのHireチームって、本当に個性の立ったプロフェッショナルが集まっていますよね。チームの雰囲気や連携の様子はいかがですか?
一言で言うと、全員の「当事者意識」がズバ抜けて高いです。
新規事業というフェーズもありますが、プロダクトを良くするため、顧客の成果を出すための責任感が全員凄まじい。前向きで熱量の高いメンバーばかりなので、一緒にいてすごく刺激を受けます。
開発チームとの連携もすごくスムーズで、僕が顧客からいただいた要望やバグ報告を共有すると、恐ろしいスピードで改善されるんですよ。ウォンテッドリーには「Code Wins All Arguments(議論を重ねるより、コードを書きプロダクトで示そう)」というバリューがあるのですが、まさにそれを目の前で体現してくれています。
「Move Fast」や「Code Wins All Arguments」をはじめとするカルチャーが、口先だけでなくリアルに日々の開発や業務で生きているのを感じられるのは、本当に最高ですね。
――カルチャーが現場にしっかり根付いているんですね。チーム内でのフィードバックや教育体制はどうですか?
正直、入社前は「新規事業だし放置されるのかな……」という不安も少しありました。でも実際は全くそんなことはなくて、めちゃくちゃ丁寧に向き合ってフィードバックをくれるんです。
未経験だからこそ生じる疑問に対しても、一つひとつ真摯に答えてくれる。強いプロ集団でありながら、仲間を育てる温かさも持っているのが、このチームの最高にかっこいいところだなと思います。
3年後に「この事業を私たちが育てた」と言いたい。未来へ向けた挑戦と確信
――木村さんが今後、このチームで目指していきたいビジョンや目標について教えてください。
まず直近の1年は、怪我や息切れをせずに健康体で走り抜き、ビジネスサイドとしての基盤をしっかり固めることが最優先です!
その上で、3年後、5年後には「このWantedly Hireという事業を私たちが大きく育て上げたんです」と胸を張って言えるようになりたいですね。先輩たちのレベルに1〜2年で追いつき、営業として圧倒的な成果を出して事業のインパクトを増大させていきたいです。
――「自分たちが育てた事業だ」と言える未来、ワクワクしますね!木村さんが「この事業は絶対に伸びる」と確信できている理由は何ですか?
理由は明確に3つあります。
1つ目は、開発スピードが圧倒的に早いこと。顧客の声をすぐさまプロダクトの改善に反映できるスピード感は、間違いなく競合に対する強い武器です。
2つ目は、優秀で熱量の高いメンバーが揃っていること。「このメンツでやっていて伸びないわけがない」と心から信じられる仲間がいます。
そして3つ目は、プロダクト自体が本当に素晴らしいことです。従来の採用管理システム(ATS)は単なる「応募者の管理」に留まるものが多いですが、Wantedly Hireは「どうやって質の高い母集団を作り、アトラクトしていくか」という本質的な採用課題に踏み込んでいる。この価値観がもっと世の中に広まるべきだし、広めたいと心から思えるプロダクトなんです。
過去の自分と同じように悩む人へ。「カルチャーに心惹かれたなら、一歩を踏み出してほしい」
――最後に、この記事を読んでいる求職者の方や、かつての木村さんのように「今の環境でキャリアを悩んでいる」と感じている方へメッセージをお願いします!
Hireチームに向いているのは、「変化や未知の課題を何事も楽しめる人」、そして「まずはやってみよう!と素直にアウトプットを出せる人」だと思います。
もし今、前職の私のように「今のキャリアのままでいいのだろうか」「未経験だけど新規事業に飛び込んでみたい」と悩んでいる人がいるなら、伝えたいことがあります。
挑戦すること自体を目的にする必要はありません。でも、もしウォンテッドリーの「シゴトでココロオドル人をふやす」というミッションや、私たちのカルチャー、バリューに少しでも「いいな」と心が動いたなら、ぜひ一度話を聞きに来てほしいです。
未経験であっても、真摯に向き合って成長を支えてくれる最高の仲間と環境がここにはあります。一緒に事業を大きく育て、仕事を楽しめる仲間が増えたら嬉しいですね!
編集後記
異色のキャリアから未経験で新規事業に飛び込み、持ち前の素直さと当事者意識でキャッチアップを続ける木村さん。彼の姿勢からは、事業とプロダクトへの強い愛が溢れていました。挑戦を楽しめる仲間と一緒に事業を創りたい方は、ぜひ一度Hireチームに遊びに来てください!