「境界」を破り捨て、サードインパクトを巻き起こせ。覚醒するWantedly People【後編】

「覚醒プロジェクト」と呼ばれるアプリの大型アップデートを終えたWantedly Peopleのビジネスチームを特集する座談会・後編。

覚醒したWantedly Peopleは、ウォンテッドリーに非連続的成長をもたらす起爆剤になれるのか。 「サードインパクト」という(某人気アニメにちなんだ)社内コードネームで呼ばれるVisitとPeopleの融合計画に、Peopleのビジネスチームの2人はどうアプローチするのか.......。

ビジネス部門を統括する川口かおりを聞き役に、これらの問いを掘り下げていきます。

【前編はこちら】

覚醒プロジェクトを振り返って

写真左端から:山口勝伍(マーケティング)、野崎早希(セールス)、川口かおり(ビジネス部門 執行役員)

川口:
アプリのリニューアルって社外で大きな話題になることは少ないトピックだけど、社内的には「覚醒」って、かなりのリソースを投下して取り組んできた一大プロジェクトだったよね。覚醒前後でPeopleがどう変わったか、2人の中ではどう捉えてるんだろう?

山口:
覚醒プロジェクトの意義は、Peopleがこれまで成長していくにあたり追加してきたいくつもの機能を、ユーザー目線に立ってもう一度整理し直すことにあったと思っています。これまではカメラで名刺をスキャンできて、連絡先一覧があって、タイムラインではニュースを読めて……と機能がてんこ盛りだった割に、ユーザー側の体験に今ひとつ一貫性がなかった。

でも、新しいUIによって「カメラで名刺を撮影する」→「名刺交換相手とつながる」→「つながりに関連する情報を入手する」という体験の全てがひとつなぎにまとめられたことで、Peopleを使うユーザーにアプリの「核」となるような価値を届けやすくなりました。

野崎:
マネタイズの観点からすると、アプリのUI/UXが洗練され、ユーザーの行動が整理されたことによって、広告インプレッションの在庫量についての予測が前よりもたてやすくなりましたね。

もちろん、広告在庫が増えたからといって、それがそっくりそのまま売り上げに直結する訳ではないので、覚醒後にはこれまで以上の営業努力が必要です。それでも今回のアップデートはマネタイズ面での大きな伸び代を作った、重要な出来事だったと思います。

山口:
そうですね。覚醒がマネタイズに与えるであろう影響については、短期的視点と長期的な視点とを使い分けて考えたいと思っています。短期的なインプレッションの積み増しにも期待している一方で、中長期スパンでアプリの体験に満足してくださるユーザーが増えれば、アクティブ率が上がるし、口コミからアプリに自然流入する新規ユーザーの数も増えていく。これら全てが、マネタイズの鍵を握るファクターであることに疑念の余地はありません。

さらに裏側の話をすれば、広告ターゲティング用のデータ構成だったり、広告キャンペーンの構成概念に沿って配信システムを整えたのも大きい。この基盤が整った先に、Peopleのデータセットを使ってHR向けの広告メニューを作りましょうだとか、VisitとPeopleがビジネス面においても融合していく未来が拓けていくのかなと思っています。

「組織の融合」と「世界観の共有」が、PeopleとVisitをさらなる高みに導いていく

川口:
ちょうど山口くんがサードインパクト(VisitとPeopleの融合計画)にも関連する話をしてくれたけど、2018年末に私がVisitとPeopleのビジネスチームをまとめて管轄することになったじゃない? 当時、会社としてはサードインパクトという大目標を掲げながらも、それをどういう組織で前進させるのかが定まっていないタイミングだった。

ビジネス組織としては、プロダクトを融合させてからチームを融合させるのか、プロダクトを融合させる前提で先にチームを融合させてしまうか、この2つの選択肢があって。私は、半ば強制的にチームを融合させることが意識を変えることにつながると思ったのね。

VisitもPeopleも、これからますますメンバーを増やしていくことは決定事項なわけだから、人が増えてから「はじめまして」ってなるよりも、最初から「仲間である」という意識を現場レベルで持ってもらうことが一番大事。それと同時に、リニューアル準備で営業活動をストップさせたPeopleの2人にとっても、ウォンテッドリーという会社のアジェンダに沿って前進しているという感覚を持ってほしかった。

山口:
確かに、少しずつながらも営業連携などのシナジー効果は生まれつつありますね。ただ、まだまだ各論にとどまっていて、「そもそもサードインパクトってなに?」「PeopleとVisitの融合でどんなビジネス領域が新たに生まれるの?」みたいな上位概念は現場メンバーの間でまだまだ共有しきれていないところもある。

企業と人をつなげるVisit、人と人とをつなげるPeople、この2つのプロダクトが共通して持っている世界観や強みについて、より高い解像度で意思疎通がとれるようにならないとサードインパクトにはつながらないかな、と思っています。

川口:
私は、この2つのプロダクトについて候補者さんにお話しする時には、「発見」っていう共通項を軸に説明するようにしてる。Visitは「気軽に会社訪問できる」という体験を軸に、ココロオドル出会いや、シゴトにまつわる新しい発見を提供しているプロダクト。同じようにPeopleも、今まで意味を見出されてこなかった名刺交換という出会いの儀式に新たな意味を与えることで、新しい発見を生み出すことができる。

つまり、会社を訪問したり、名刺交換したりという小さなきっかけで、自分もまだ気づいていないような本質に気づいて、世界が広がっていくという点で2つのプロダクトは共通しているということ。どちらも、シゴトを彩るいくつもの出会いにプラスアルファの付加価値を生み出すことで、「シゴトでココロオドル」というウォンテッドリーの世界観に貢献しているんじゃないかな。

野崎:
Peopleには、つながりが増えていけばいくほどメリットを感じる仕掛けがありますからね。私たちが日頃なにげなく「縁」と呼んでいるような、自分たちのキャリアに好影響を与えるつながりの重要性を伝えられるプラットフォームだと思います。

共感から出会いを生むのがVisitだとすると、Peopleは出会いから共感を生む場になっていきたいです。どちらにも「ユーザーのプロフィールをデジタルに拡張する」という共通点があって、履歴書や名刺では伝わらない部分まで初対面の人に伝えられるパワーを秘めている。社内ではこのUXを「Discover / Connect / Engage」というフローで整理していますが、「出会って、つながって、縁を深める」ための場所という世界観でVisitとPeopleはつながっているんじゃないかな。

その出会いの場はカジュアル面談なのかもしれないし、商談だったり、ミートアップなのかもしれない。とにかくWantedlyにプロフィールを持つ人同士がシゴトを通じて出会うことって、世の中にもっと大きなインパクトを作れると思うんです。なので私も将来的には、People・Visit関係なく、Wantedlyユーザーが出会うためのオフラインイベント、あるいはユーザーフェスみたいなものを作ってみたいと思っています。

これからのチームについて語ろう

川口:
サードインパクトの一翼を担うPeopleチームだけど、これからメンバーを増やしていくにあたって、大切にしたいカルチャーを改めて定義するとどんな感じになるんだろう?

山口:
1つ目は柔軟さ。Visitとのシナジー創出も含め、People事業の成長方向性はこれからも変化する可能性があるので、そういう変化の大きさについていける走力を持ったチームでありたいですね。

あとは、スモールチームだからこそ多様性を大切にしたいという思いもあります。野崎さんってアメリカの大学出てただけあって、アメリカっぽいんですよ、考え方が。自分の個性を殺さずに働いてるし、他人の個性も尊重する。特徴のあるメンバーが互いに認め合える環境があるので、それを大切にしていきたいなと思います。

野崎:
本当に、メンバーみんな特徴しかない(笑) あとは、川口さんが言ってくれたみたいな当事者意識かな。裁量が大きい分、個々のメンバーが業務に対して負う責任感も大きくて、それに「やってやる!」と発奮するメンバーが集まっているのが面白いですね。

営業とマーケだけじゃなくて、エンジニア、デザイナー、編集......多様なスキルを持ち寄ったメンバーが、皆同じ方向を向いてPeopleをよくしていきたいと思っているからこそ、自分の役割をまっとうする意識が育っているんだと思います。

山口:
どれだけ人数が増えても、個々の卓越した部分がギザギザに尖ったアベンジャーズ』みたいな異能集団を目指していきたいですね。新しいメンバーには、僕や野崎さんが持っていない強みをチームにもたらしてくれることを期待してます!

「山口さんアベンジャーズ見たことないよね?」とツッコむ野崎

<了>

Wantedly, Inc.'s job postings
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