2020年4月から10期目を迎えた株式会社Y's。本日はCEO、中館博貴のインタビューをお届けいたします。
10期までの振り返りからこれからの展望をお話いただきました。

最終章です！前回の続編となりますので、お読みでない方はご覧ください。
【CEO Interview】創業10年を迎えて
【CEO Interview】経営者の価値観

ー中館の思うY'sの最大の魅力は？？

中館
自分で言うのもなんですが…役員とメンバーの距離は近いと思っています。意見や要望はなるべく聞き、早めに判断はしますし悩みもなんでも聞けます。

ーY'sの理念に込められた想いとは？

中館
「本質を見抜く、想像を超える」物づくりをする上で、誰のために何のために作るのか？この疑問を突き詰めていかなければ、ただの自己満足な作品になる可能性があると考えています。少しマーケティングよりの概念にはなりますが、ターゲットユーザーが決まっていなければセリングメッセージも決まりませんし、接触チャネルも決めることができません。

作ったものの誰の目にも触れない作品になると作る意味がないと考えています。

また、ただ想像通りのもの作りをするだけでは競合との差別化がとれないので、クライアントが想像する以上の成果物や結果を出し続ける必要性があるという思いからこの理念を掲げています。

ー10期を迎え、ビジョン・ミッションをアップデートした理由は？

中館
現在行っている受託制作とIT派遣を行った先にビジョン達成の道筋が見えづらいことが一番の原因でした。ビジョンは組織を動かすためのツールであり短期的に変えて良いものだと判断し、今の事業を継承しアップデートした先にどのような価値ある企業になっているのかをわかりやすくメッセージ性をもたせて作りました。

ー中館から見て、現在のY'sは良い会社だと思うか？
　また、変えたいところ、変えずに守り続けたいところは？

中館
何と比べれば良いのか迷いますが、最低限の福利厚生と待遇は用意しているので良い会社だと思います（笑）

ー社員に求めること、期待することとは？

中館
インプットとアウトプットの量をとにかくあげることですね。とにかく今は個人の考え方や情報がコンテンツになる時代なので、今まで培ってきたことや勉強していることを恥ずかしがらずにアウトプットすることを期待しています。

ーY'sで活躍する社員に共通する資質は？

中館
自走力がある人ですね。自分から行動し、周りと相談しながら意思決定ができる人は共通して活躍しています。ベンチャー企業は定型化していないことが多く、やってみないとわからないことが多くあります。少ない情報から仮説を立てて自分から行動できる人はY'sではルールを作れる側になれると思います。

ーどういう人と一緒に働けたら嬉しい？

中館
周囲を気遣えている立ち振る舞い（発言と行動）が誰からみてもわかる人と一緒に働きたいです！例えば社内業務やクライアントワークの中で誰かが困っていたり、悩んでいたりすれば自らサポートしにいく姿勢が常にあるイメージです。

ー最後に伝えたいメッセージ

中館
10期は「デザインの力でビジネスを加速させる」ことをミッションに「2年後までにUI/UXのプロフェッショナル集団になる」ことをビジョンに掲げています。

デジタルマーケティングを活用し、デザインの力でクライアントのビジネスを加速させるべく、全社を挙げてチャレンジしていきます。今までの事業部という枠組みを外し、クライアントに高い価値を提供できるように精進して参ります。　

中館のプロフィール  
1986年11月生まれ。北海道出身。東洋大学卒業後、株式会社三陽商会に入社。 
BURBERRYにて、店舗スタッフとして従事。その後は株式会社グットスタッフを経て、 
フリーランスとして営業代行を中心に活動する中で、2011年11月に株式会社Y'sに参画。
2013年に取締役副社長に就任。2020年4月からCEOに就任。 
Y'sではIT人材派遣事業の設立や営業組織の立ち上げ、新規事業の立ち上げを経験。 
ジャンル問わず新たなものを生み出し続ける立場として活動し続けている。

10期目を迎えたY’sは、これからもどんどん加速していきます。
皆様、引き続きよろしくお願いします！