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採用担当者様へ
事業の手触り感を通じて、IPO経験者やエンジニアが仲間に。林業DXスタートアップが取り組む、ミッション共感採用
株式会社森未来
創業年度 2016年
採用職種 エンジニア、カスタマーサクセス、営業
雇用形態 中途/インターン/業務委託
従業員規模 31名-100名
業界 WEBサービス(自社サービス, ゲーム開発)
地域 関東
導入前の課題

・「森が好き」というファン層の採用により、スタートアップのスピード感や泥臭いビジネス現場とのミスマッチが発生していた
・大手エージェント等では、候補者の歩みやビジョンが見えづらく、自社に合うかが測りにくかった

利用プラン・期間

ライトプラン

導入後の実績

・Wantedlyが採用のメイン媒体となり、毎日平均2〜3件のエントリーを得ることができている
・大手勤務やIPO経験を持つ営業メンバーや、即戦力のエンジニアメンバーなど、事業を前進させるコアメンバーの採用に成功

「Sustainable Forest」をミッションに掲げ、木材流通のアナログな課題にテクノロジーで挑む株式会社森未来。インパクトレポートの発行や木材特化型AIアシスタント「Laurel」のリリースなど、急成長を遂げる同社ですが、かつては「自然が好き」という表面的な共感による採用で、泥臭いビジネス現場とのミスマッチが生じていました。

 

そこで、「ミッションとビジネスをつなぎ、持続可能な産業を作る」という本質を言語化。会社の想いやリアルをWantedlyから発信した結果、ベンチャーでIPOを経験した営業メンバーや、即戦力エンジニアメンバーを採用しました。

 

その軌跡を、CFO兼CAO 山北様 と 広報ブランディング推進 亀井様 にお聞きしました。

 

Challenge
表面的な共感とのギャップを埋め、「ミッション共感」へ
Challenge

 

ーー 組織拡大の変遷の中で、かつて採用と現場の間ではどのようなギャップが起きていたのでしょうか?

 

亀井様:創業初期からの変遷を振り返ると、当時は「持続可能な森林」という言葉の解釈が人によってバラバラで、泥臭いビジネス現場との間に大きなギャップが生じてしまっていました。

 

森未来は「Sustainable Forest」を掲げている通り、補助金だけに頼るのではなく、ビジネスに則ってきちんと価値を還元していくエコシステムを作ることを根本に置いています。しかし、当時はそのロジックが十分に体系化されていませんでした。結果、「森が好き」「森林浴が趣味」といった感覚的な共感で入社したメンバーが、ゴリゴリと営業活動を行う現実を見て戸惑い、離職につながってしまうケースもあったんです。

 

 

ーー 実際に、2025年に山北様が入社されてから、採用課題のとらえ直しや要件整理に取り組まれたと聞きました。

 

山北様:そうなんです。これまでの入退社データや傾向を集計すると、「スタートアップで働く」ことへの解像度が低いまま入社したことにより、ミスマッチが起きていることがわかりました。

 

安定した環境を求めていたり、自然に関わりたいという目的のみでは、スピード感や現場のリアリティにどうしても馴染めない。そこで、各ポジションのマスト要件を再定義していった結果、他業界でも通用するスキルがあってもあえて森林・林業界を目指すという点で、「ミッション・ビジョンへの共感」は絶対に外せないとなったんです。

 

 

ーー 「ミッション・ビジョンへの共感」という点で、Wantedlyを活用いただいているのですね。

 

山北様:はい。様々な採用サービスを並行して利用しながら、Wantedlyをメイン媒体として活用しています。Wantedlyは、候補者の方の「どういう背景でキャリアを築いてきたのか」「何に貢献したいのか」という軸や想いが見えやすい点が大きな魅力です。

 

候補者の方のプロフィールを拝見していると、例えば「農学部というバックグラウンドを持ちつつ、社会人経験で培ったセールスのスキルを通じて世の中に貢献したい」といった明確なストーリーが伝わってきます。森未来の目指す方向性と、求職者の方のスキル・志向性がマッチしているかどうか見つけやすいからこそ、採用の軸として活用しています。

 

Solution
事業の本質と内なる熱意を可視化し、ありのままを発信
Solution

 

ーー ミッションの解像度を上げ社内に浸透させるために、どのような取り組みを進められたのでしょうか?

 

亀井様:代表を中心に「持続可能な森林を実現するための事業ロジック」を体系立てて整理し、全社で同じ共通言語で話せる状態をつくることから始めました。その上で、現在はバリューやカルチャーの言語化を改めて進めているところです。バリューについては、社内で日常的に意識できるよう、親しみやすいキャラクターを作ってSlackスタンプに落とし込んでいます。

 

また、毎週月曜の朝には「先週良かったこと」や「新しい挑戦」をみんなで共有する時間を設けています。小さな工夫を重ねながら、自然と互いを称賛し発信し合える空気感を醸成していきました。

 

 

ーー 整理した事業の本質や自社のリアルな姿を、求職者の方に向けてどう発信されていますか?

 

亀井様: 実態以上に誇張した見せ方はせず、ありのままを届けることです。例えば、業界の課題を紹介する際は、「デジタル化が遅れている」と一方的に糾弾することはありません。構造上の問題や木材事業者さんの実情を踏まえた表現、リスペクトを込めた言葉選びを大切にしています。

 

また、業界に飛び込み、一次産業の現場と直接つながる泥臭さの魅力も発信するようにしていますね。営業職であれば、設計士との密な伴走が不可欠であること。パートナー連携担当であれば、現地のパートナー様のもとに直接赴き、仕事見学や情報交換の機会があることなど…。このようなリアルを、メンバー一人ひとりの「秘めた熱量」や「こだわり」を起点に発信し、求職者の方には仕事ぶりに共感し、理解していただいた上で入社してもらえるようにしています。

 

 

ーー 具体的にWantedlyの機能をどう使われているか、教えてください。

 

山北様:募集(求人記事)は毎週定期的に公開することで、求職者の方の目に留まるようにしています。募集に表示するメンバープロフィール(個人紹介機能)は、職場の透明性を高めたいという想いも込めて、社内のカメラマンが撮影してトーンを統一しています。

 

スカウトでは、「農学部出身×CS・セールス経験」という形で条件を絞り込み、表示された方に「農学部出身者が活躍できる会社を作りませんか?」とお送りすることもありました。すると返信率が高く、ビジョンとスキルが両立している方と出会うことができました。

 

 

ーー Wantedlyを通じて接点をもった候補者の方には、その後どのような体験を届けられているのでしょうか?

 

山北様:面接という枠組みだけにとらわれず、イベントや社内コミュニケーションを通じて「お互いの人となり」を知っていただいたり、中長期的にフラットな関係性を築くことを大切にしています。

 

役員面接のあとに現場メンバーとお茶会をセッティングすることもありますし、カジュアル面談にいらした方に、少し時間が経ってから「アクセスしやすい場所なので」とクッブ(スウェーデン発祥の木の棒を投げて的を倒すチーム対戦型のスポーツ)の大会にお声がけしたこともありました。

 

Result
営業やエンジニアなどのコア人材を採用。共感でつながる強い組織づくり
Result

 

ーー Wantedlyを活用したことで、定量的にどのような効果が生まれたのでしょうか?

 

山北様:Wantedlyが採用のメイン媒体となり、毎日平均2〜3件のエントリーを得られています。その結果、新卒インターンからプロフェッショナルなメンバーまで、幅広い層の採用につながっていますね。

 

 

ーー Wantedlyを通じて、どのような方が仲間になられたのでしょうか?

 

山北様:直近だと、大手企業での営業経験に加え、前職のベンチャーで管理職やIPOを経験したメンバーが仲間になってくれました。テクノロジーで泥臭い社会課題に挑む事業の「手触り感」に惹かれ、入社を決断してくれています。

 

また、数年前に一度お見送りになってしまったエンジニアメンバーが、「Wantedlyでポジションが空いたのを見てすかさず応募した」と再チャレンジしてくれました。業務委託を経て、今では正社員として参画してくれた嬉しい例もあります。

 

 

ーー 「共感」を軸にした採用が進んだことで、組織にはどのような好影響がありましたか?

 

亀井様:メンバー全員がミッションを共通言語として持ち、同じベクトルで事業を推し進められる強い組織になりました。

 

理念に心から共感して入社してくれた仲間だからこそ、仮に業界未経験であっても自発的にキャッチアップし、現場でミスマッチなく活躍してくれています。お互いを信頼し助け合える空気感が根付いているのも、共感軸をブレさせずに採用を進められてきた成果だと感じています。

 

 

ーー 最後に、今後の採用・組織づくりの展望をお聞かせください。

 

山北様:ベテランメンバーの専門知識と若手メンバーの熱量を、AIやデータベースの力を使ってうまくつないでいきたいと思っています。特定のメンバーに依存するのではなく、データや仕組みを活かしながら、新しく入社したメンバーがすぐに立ち上がって活躍できるような強固な組織基盤を作っていきたいです。

 

亀井様:私たちが身を置く「林業・木材×DX」は、一見レガシーで専門的に見える領域です。それでも、森未来の想いや「なぜこの課題に挑むのか」という熱意を等身大で可視化し、発信し続けていきたいと思います。

 

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