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採用担当者様へ
元看護師や異業界ハイクラスが仲間に。“患者さん”への想いとスタンスで惹きつける、医療スタートアップの採用術
Contrea株式会社
創業年度 2020年
採用職種 【中途・正社員】事業部長、事業企画、ブランドマネージャー、Webエンジニアなど 【業務委託】事業開発、Webエンジニア、AIエンジニア、動画制作ディレクター 【インターン】Bizインターン、Medicalチームインターン
雇用形態 インターン/業務委託
従業員規模 31名-100名
業界 メディカル・バイオ
地域 関東
導入前の課題

・急拡大期における「医療現場特有の解像度不足」によるミスマッチや早期離職への懸念
・単なるスキルや条件軸での採用では、ミッションに深く共感する主戦力層の獲得が困難

利用プラン・期間

スカウトの内包されているプラン(2023年〜)

導入後の実績

・Wantedlyを通じて、計21名(正社員7名、業務委託13名、インターン1名)を採用
・医療職(元看護師)メンバーが、職種未経験ながらビジネス職として活躍し、わずか4ヶ月で全社表彰を受ける主戦力へ成長
・求人からの自己応募を起点に、事業責任者やブランドマネージャーなどのハイクラス層の採用にも成功

「医療にかかわる全ての人に安心を」というミッションを掲げ、患者共創プラットフォーム『MediOS』を展開するスタートアップContrea株式会社。病院DXアワード2026 大賞を受賞するなど、急速に事業を伸ばしています。

 

一方で、人数規模が増えるにつれて、多様なステークホルダーが関わる複雑な医療現場に対応するためには、現場への深い興味やミッション共感が欠かせないという採用課題に直面していました。

 

そこで同社は、Wantedlyを駆使して、「現場への想い」と「スタンス」を軸にした採用を推進。結果、業界・職種経験を問わず、21名もの主力メンバーを仲間に迎えました。その具体的な取り組みや想いについて、人事責任者 西尾様 と 採用担当 池脇様に、組織・採用戦略の全貌をうかがいました。

 

 

Challenge
理想から「コトに向かう」組織へ。拡大期に立ちはだかった採用の壁
Challenge

 

―― 「医療にかかわる全ての人に安心を」というミッションの根幹にある、「患者共創」の思想について教えてください。

 

西尾様:私たちが目指す「患者共創」とは、患者さんが自ら理解し、意思を伝え、主体的に医療に参加できる構造をつくることです。そして医療者は専門性を活かしながらケアに集中でき、両者が納得感を持って医療体験の価値を高めていける状態を目指しています。単に医療という領域で事業を展開するのではなく、医療を通じて新たな世界を創るという、途方もない挑戦をしているんです。

 

だからこそ、創業初期から「ただ数字のゲームをするのではなく、社会的に良いことをしている人たちがしっかり報われる本質的な組織をつくろう」とカルチャー形成に力を入れてきました。

 

 

―― そのような中で、2023年にWantedlyを導入いただいてから、採用規模や組織課題はどう変わってきたのでしょうか?

 

西尾様: 導入当時は、10名にも満たない規模でした。そこから、業務委託を含め80名規模に成長し「会社らしく」なる中で、少人数時代の理想論をそのまま語るだけでは立ち行かないと感じるようになりました。

 

私たちが目指す大きなチャレンジを果たすためには、目の前にある「コト=事業成果」に当事者意識を持ち、現実の課題に泥臭く向き合える仲間を集める必要が出てきたんです。

 

 

―― スキルや経歴重視の採用では、何が足りなかったのでしょうか?

 

池脇様:どれだけ優秀な方でも、全員が入社後短期間で成果を出せるわけではありません。というのも、私たちが向き合う領域はその構造がとても複雑だからです。

 

病院といってもいろいろな種類がありますし、医師や事務、看護師やDX推進部など、立場の異なる様々なステークホルダーと共にプロジェクトを進めなければならない。ですから、医療という領域に興味をもっていて、自ら深くインプットしていく姿勢がないと、それこそ入社後のミスマッチにつながると感じていました。

 

西尾様:私たち自身も、「自分の今まで培ったスキルを使ってほしい」という表面的な部分で話すより、「わからないことがあっても覚悟を持って挑みたい」と腹を括れるスタンスの方と一緒に働きたいと思っていました。

 

―― そうしたスタンスや想いを重視した採用を進めるうえで、Wantedlyはどのように役立っていますか?

 

池脇様:候補者の方々が、募集やストーリーを読んでから応募いただけるケースが多いと感じています。共感を通じて会社をよく理解していたり、すでにContreaのことを好きになった状態でコミュニケーションを始められるので、とても助かっています。

 

目指しているコト、取り組んでいるコト…コトを中心に会話することができるので、本質的な対話の中で仲間になっていただけるかを双方で判断するというフラットさが魅力ですね。

 

Solution
“患者さん”起点の想いを言語化。工夫が成果に直結するのがWantedly
Solution

―― 実際にWantedlyを利用してみて、使い勝手はいかがでしょうか?

西尾様:人事の工夫と挑戦が、採用という結果にダイレクトに表れる点がWantedlyの魅力ですね。例えば求人を例にすると、他媒体では公開して終わりになりがちですが、Wantedlyの募集(求人)は打ち出しを変えて改善を重ねることができます。

 

人事側のテクニックや取り組み方次第で、工夫の余地がかなりある。僕自身はこれまでも複数社でWantedlyを使っていたからかもしれませんが、とても使いやすいと感じています。

 

池脇様:私はWantedlyをはじめて使いましたが、やはり人事側でできることが多いのは魅力だと感じています。募集に掲載できる内容をまとめたガイドラインもあるので、まずはガイドラインを見ながら自社の想いを表現することから始めました。

 

 

―― Contreaの想いやカルチャーを発信する際、必ず伝えたいメッセージや、言葉選びで意識していることを教えてください。

 

西尾様:サービスを売るにしても何にしても、“患者さん起点”でどんな豊かさを提供できるのか。この根幹を考えることが私たちカルチャーでもあり、存在意義にもなっているんです。実際、社内では必ず「患者さん」とさん付けでお呼びしています。単に事業継続や収益のために「医療」という分野を選んでいるのではなく、想いの部分を強く打ち出すようにしています。

 

池脇様:言葉選びという点では、「医療DX」や「SaaS」という言葉より、「医療に関わる全ての人」や「患者さん」というように、「サービスを受け取る相手の存在を意識した事業である」と伝えられる言葉を使うことが多いですね。

 

 

―― Wantedlyでは、募集とストーリー(ブログ機能)を使うことが多いと聞きました。募集で工夫していたことはありますか?

 

西尾様:Wantedlyの募集は、タイトルで自社らしさや想いを表現したり、メンバーの様子を写真で視覚的に伝えたり、自由度高く設定することができます。例えば、ターゲットにあわせてタイトルを変えたり、写真を数パターン用意したり、その度に新しい募集を公開しながら改善を重ねてきました。

 

多くの求職者の方に「医療」という分野に興味を持っていただきたい。興味を生み出せる募集を、試行錯誤を通じて再現性高く作れるようになったと感じています。

 

 

―― ストーリーでは、どのようなテーマを企画・発信されているのですか?

 

池脇様:テーマは大きく2つ、ひとつは会社の節目の振り返りで、もうひとつはメンバー一人ひとりにフォーカスしたインタビュー連載です。前者は、「関西拠点の立ち上げを振り返る」とか、「医療従事者の入社が増えてきたので、そのメンバーで振り返ってみる」とか、組織や事業のフェーズが変わったタイミングを記録しています。

 

後者は、単なる人物紹介にしないことを意識しています。具体的には、個人の歩みと医療がどこで重なっているのかという結節点まで深掘りすることです。私たちが何を大切にしていて、社内ではどのような熱量で組織づくりが行われているのか。求人からは見えにくい情報を取り上げるようにしています。

 

 

―― 候補者の方から、特に反響のあったストーリーはありますか?

 

池脇様:その候補者の方にとって、興味あるストーリーが読まれていると思います。共通しているのは、皆さん現場のリアルな葛藤や想いに興味をお持ちいただけるということですね。

 

強いていうのであれば、医療職経験者の方は、「元看護師の座談会記事」を読んでカジュアル面談に参加してくださいます。「自分も現場で同じような思いをした」「自分がなりたかった看護師像を実現したい」という深い想いが、共感を呼ぶようです。実際、医療に何かしら接点のある方からの応募が、8割を占めています。

 

Result
職種・業界経験は関係ない。メンバーが持ち味を活かして躍動する組織に
Result

 

―― Wantedlyを通じて、どのような仲間と出会うことができましたか?

 

池脇様:事業企画やWebエンジニアなど、中途正社員メンバーが7名。AIエンジニアや動画制作ディレクターなど、業務委託メンバーが13名。ビジネス職インターン1名の、計21名を採用することができました。 職種・雇用形態問わず、全社的に活躍の場が広がっています。

 

 

―― 医療現場の経験はあるものの、ビジネス職は未経験だったメンバーの活躍もあるとお聞きしました。

 

池脇様:元看護師・助産師のTさんのことですね。医療現場への強い熱量だけでなく、思考力の高さにポテンシャルを感じて、会社としては当初想定していたディレクター枠を超えてビジネス側に抜擢。スタートアップという変化の多い環境で、医療の現場と泥臭く向き合い続けてくれました。

 

結果、全社最適の動きが評価され、入社わずか4ヶ月でバリュー体現者を称える「ステント賞」を受賞。会社の主戦力になってくれています。

 

 

―― 事業責任者やブランドマネージャーといったハイクラスメンバーについても教えてください。

 

西尾様: 事業責任者のメンバーは、過去に大手スタートアップで要職を務めていました。ブランドマネージャーのメンバーは、もともと有名企業のブランディングを手がけてきた経験があり、4月入社で6月末には全社ビジョンを策定・周知してくれるなど、ものすごいスピードで組織を牽引してくれています。

 

実は2名とも、Wantedlyの募集に自ら応募してくれたんです。本当にありがたいですし、大きな成果ですね。

 

 

―― 最後に、今後の採用・組織づくりの展望と、Wantedlyへの期待をお聞かせください。

 

西尾様:一貫して心がけているのは、候補者の方にContreaのファンになっていただくことです。Contreaというチームを応援してほしいですし、まずはミッションの応援者になってもらい、タイミングが合えば力を貸してほしいんです。ですから、面談から全員で書くオファーレターまで、熱い気持ちになってもらう体験設計にこれからもこだわっていきます。

 

そして、「患者さんに一番価値を届ける組織が、勝つ」という方程式を心に、軸のある良い組織であり続けたいと思っています。

 

池脇様:人数が増えて組織が次のフェーズへ向かう中で、今回入社してくれた素晴らしいメンバーとともに、「良いカルチャーを継承し社内へ伝播できる状態」を作っていきたいです。そしてこれからも、共感採用を通じて一緒に良いカルチャーを巻き起こせる。そのような仲間との出会いを、Wantedlyを通じて生み出し続けたいと思います。

 

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