大手百貨店:構造改革(SCMシステム構築)プロジェクトおよび情報子会社の管理会計高度化プロジェクト
【プロジェクトの背景・課題】 ・百貨店情報子会社の経理部門の業務において、予算策定と執行管理においてシステムを使いきれていない部分や、管理会計の考え方が経理部門および各現場の担当者も周知しきれていなかった。 また、PwCの体制としても、要員の体調不良などによりプロジェクトの遅延が大きくなり、早急にリカバリーが必要だった。 ・2017年1月稼働の構造改革プロジェクト(SCMシステム構築)がテスト進捗が思わしくなく、PMO要員が急遽必要となった。プロジェクト規模は36億円程度。 【自身の役割と貢献】 ・管理会計高度化支援に関しては、構築中で遅延していたBIツールについてリカバリー要員として参画。2016年7月以降については、体調不良となった前担当者のマネージャと入れ替わり、管理会計高度化支援のプロジェクトリーダーとして参画。 ・2017年1月-3月 構造改革プロジェクトのPMO要員として参画。(クライアント側2名、他のファームから3名参加したチーム) 【成果】 ・BIツール構築はリカバリーし、予定通りカットオーバーさせた。また、予算策定業務の見直しを行い、システムを活用した業務効率化・精緻化を実施。無事に2017年度の予算案作成が完了するところまで支援した。 ・構造改革プロジェクトについては、2017年1月に無事カットオーバーし、障害の管理・トレースをしながら2月3月の平常運用に乗せた。