国内中堅アパレル通販会社:基幹システム刷新プロジェクト
【プロジェクトの背景・課題】 2012年6月より、通販事業、生協事業の業務改善プロジェクトを開始し、後続の基幹システム構築フェーズもEYアドバイザリーにて実施。システムのスコープは、EC(生協、通販)、MD基幹(受発注、仕入・出荷、在庫管理、債権債務管理)、計画、商品企画。パッケージはJDE。業務改善フェーズ含め、全体で20億円の大型プロジェクト。 【自身の役割と貢献】 基本設計フェーズの途中2013年4月から結合テスト完了の2014年1月まで参画。基幹システムのIFチームのリーダー、およびSCMチームのサブリーダー、物流チームのサブリーダーを担当。クライアントの要件詳細を確認するとともに、パッケージの調査を進めながらFit&Gapを実施。パッケージの機能については、社内にKnowledgeが少なかったため、標準機能を全般的に調査し、プロジェクト全体の品質向上に貢献。 また、社内リソースが限られていたため、新人および外部協力会社から適切なチームビルディングを実施し、結合テストまで無事着地させる事に成功。 【成果】 新業務要件や会計基準に適応したシステムを構築。品質についても後続のシステムテストや受入テストが滞り無く実施できるレベルまで向上させる事が出来た。特に在庫状況をリアルタイムに通販側と連携できる事により、ECサイトとしてのユーザビリティ向上と在庫や引き当て情報の詳細な見える化を実現。