有給休暇取得推奨日のお知らせ|アクアリング - Oneness for good design.
アクアリングはデジタル領域の戦略策定・制作を得意とするコミュニケーションデザインファームです。Webサイト制作・PDCA改善、新規サービス・プロダクト企画開発、UX/UI、ブランディングなどを、お客様と一体となってデザインします。
https://www.aquaring.co.jp/news/250601-01
アクアリングの働き方【2025年版】
組織の変化と共に、働き方をアップデート
“働きやすさ”と“働きがい”を支える制度
◆在宅(リモート)勤務
◆裁量労働制/フレックスタイム制 ※制作部門
◆年次有給休暇(時間単位での付与)
◆有給休暇取得推進日
“挑戦”を応援する仕組みと制度
◆稼働管理システム
◆自己申告給与制度
"全力で打ち込める環境"のために
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カジュアル面談でよくいただく質問のひとつが「アクアリングってどんな働き方ができるの?」というもの。
2025年の振り返りを踏まえ、実際のデータを交えながら、当社の働き方や制度をご紹介したいと思います
アクアリングは、2025年に設立26年目を迎えました。会社の成長とともに経験や年齢層も多様化し、若手からベテランまで幅広いスタッフが活躍する職場となりました。
2025年データ(2025年12月)
10年以上前は仕事中心の社員が多かったアクアリングですが、ここ数年でそれぞれのライフステージの変化にあわせ、働き方を選べるように組織や制度を整備してきました。
法定の育児休暇・介護休暇に加え、特に、“働きやすさ”だけでなく“働きがい”も追求できる環境を大切にし、現在以下のような働き方や制度、システムを導入しています。
それぞれについて、詳しくご紹介します。
フレキシブルかつ、効率的な業務遂行に必要な就業環境のひとつとして、在宅勤務制度を導入しています。
アクアリングの在宅勤務は、目的別に以下3種類あります。
1. ワークアップ在宅勤務(リモート日数:最大12日/月)
生産性向上を図るため。※ハイブリッド勤務
2. ライフサポート在宅勤務(リモート日数:制限なし)
家族の療養など、生活との両立を支援するため
3. リスク対応在宅勤務(リモート日数:状況に応じた頻度)
感染症リスクや災害時などの事業継続維持のため
制作部門のベーシックな働き方は、「①ワークアップ在宅勤務」です。
ハイブリッド勤務のため、業務やプライベートの状況にあわせ、出社と在宅のバランスを個人の裁量で調整しています。
「②ライフサポート在宅勤務」は、本人や家族の療養・看病サポートなど、働ける状況であっても出社が困難な場合に利用可能です。離職せずに継続的なキャリア形成を目指すことができます。
裁量労働制 86%
フレックスタイム制(時間限定正社員) 15%
制作部門は、「専門業務型裁量労働制」を導入しています。
出社や終業時間は本人の裁量に委ねられており、時差出勤など働きやすさはもちろん、スキルや経験をできるだけ多く獲得し、圧倒的な成長を望む社員にとっても挑戦的な働き方が選択できる柔軟な環境です。
一方で、フルタイム勤務が難しい状況であっても、正社員として働き続けられるように設けたのが、「時間限定正社員(フレックスタイム制)」という働き方。勤務時間は5時間から1時間単位で選択可能です。
特に、育児や介護など状況に応じた働き方を選択できるため、安心して働き続けることができます。
現在、女性 5名、男性4名が利用しています。
時間限定正社員(フレックスタイム制)は、有給休暇を時間単位で取得できます。家族の通院や送迎、役所の手続きなど、1日単位でなくても数時間単位で休めるので、柔軟に取得しやすい環境です。
公休日とは別に「有給推奨日」を設定しています(2025年:7日間)。
飛び石連休や土日祝日に挟まれた平日に設定しているため、連続休暇を取りやすくしています。
家庭や趣味の時間だけでなく、勉強会参加や自己学習などのインプットに利用するなど、プライベートの時間を充実させています。
稼働状況の「見える化」と「最適化」を目的に、工数管理システムを導入しています。
稼働目標は、ノルマや個人の評価を意味するものではなく、稼働の偏り解消や、社員それぞれが全社的な稼働のバランスを意識することを目的としています。
データはダッシュボードで誰もが確認できるため、自分やチームの稼働状況を意識し、ひとりひとりが経営を"自分ゴト化"するきっかけにも繋がります。
また、広報活動や教育など、直接売上に影響しない社内プロジェクトも、稼働目標として個人が予算を持ち、業務の稼働バランスを考慮し活動できるようにしています。
以下副社長 藤井のインタビュー記事で、システム導入の背景や目的、変化をくわしく紹介しています。よろしければご覧ください。
「未来」に対する貢献(=会社や個人の成長)を申告し、給与額を決定する制度です。
自分の強みを伸ばすこと、克服したい弱点の強化など、将来的なキャリアを考え、自ら挑戦したい業務を決めることは、成長の起点にもなります。
それぞれのライフステージのなかでも、自分の将来像を明確にして、自分の掲げた目標(貢献内容)に挑戦する。そして、その目標を会社が応援する制度でもあります。全員が「挑戦している実感」を持てることを目指しています。
組織が自律的に考え、動くきっかけとなった自己申告給与制度について、導入のきっかけや課題をくわしく紹介しています
「組織は、つねに変わり続けないといけない。会社は、変わり続けることで強くなる。」と、以前noteで代表の茂森が話しているように、スタッフが自律的に成長しイキイキと働ける環境を整え続けることが、組織全体の成長につながります。
余談ですが、今年創業時から働き続けるメンバーが定年を迎え、嘱託社員向けの就業規則を新たに策定しました。30年に満たない会社なので初めての出来事でしたが、第一線でいっしょに走り続けてくれる先輩がいることは、非常に心強く感じます。
「仕事を追求しやすい環境」や「安心して働き続けることができる制度」で、変化の激しい時代でも、個人のキャリアを最大限に応援し続けていきたいと思います。
今回紹介した当社の組織や働き方については、以下の記事でも詳しく紹介しています。