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個人最適と全体最適

どーも。堀内です。

自分の生活圏内には、様々な人がいると思って日々暮らしています。
リモートで働くことも多く、昔に比べて「関係ない人」と触れる機会が極端に減った気がします。
仕事関係、社内関係、友人知人、などは必要な関係で続いていると思います。

自分の場合は趣味のサッカーつながり(日本代表/FC東京/その他)や、地域住民、子どもの学校/幼稚園の子供達と親達、先生や指導者の方々などにも触れる機会があります。

それ以外に近所のお店の人なんかも入ってきますね。
※近所の飲食店やコンビニの人と顔見知りになってしまうと挨拶をしてしまうのは最近変なことだと自覚しました。

↑今年は6年ぶりの本祭りです!

多くの人がそれぞれの生活を持って暮らしています。

毎日、通勤が普通だった時代は、知らない人と関わる機会も多かったと思います。
電車の中のようなケースも、お店に買いに行くケースも、ただ歩いている中ですれ違うケースも、今よりは昔の方が多かった気がします。

自分はクラベスでコロナ後にほとんど外出しないで対応できる方法を確立してしまったので、問題は移動しないと運動が減っていることくらいでしょうか。笑
一定の地域で小さく過ごしている分、知っている人との触れ合う時間の割合が増えています。

実際に望んでいる方向なので良いのですが、そんな中での 「個人最適と全体最適」 のお話です。

基本的に人間というか生き物は「個人最適」になるものだと思います。
赤ん坊の頃や動物のように、生きるために必死だからです。周りのことを気にしている余裕なんかない、っていうことですね。

裏を返すと、大人になっていくにつれて自分の周りのグループ(組織)との関係ができていき、その中での全体最適を目指していきます。少しずつ部分最適していきます。
教育を受けて、大人になるにつれて、個人最適や部分最適と全体最適の使い分けが分かってきます。
民度やマナーなんて言われる部分だと思います。

公共の場、駅や電車の中でのルールやマナーは全体最適のためのものだと思います。
わかりやすい話でいうと、電車の中で大声で電話で話している人がいるとします。
完全に個人最適で、周りの人にとっては不快に感じます。

キャンプ場で遅くまで騒いでいるグループがいるとします。自分たちは楽しいけど、周りには寝たい人がいるのに…みたいな状況です。グループだけが最適されている、部分最適、ですね。

全体最適は、みんながルールを守っているような状態でしょうか。
日本はかなり、ルールやマナーが良い国とされています。
厳しい罰則がなくてもルールを守る人が多い印象です。

しかし、その中で、思いっきり楽しんでいい場面でも、周りを気にしてしまうこともありますね。
海外に行くと、思いっきり楽しむときは楽しむ!が上手な人が多いなと思います。
やりすぎて迷惑なシーンもあるので、結局はバランスが大事だなと思います。

↑何事もバランスが大事

なにかルールを作るときは、「全体最適」が重要になってきます。

仕事をする上でも、全体を考える必要が多いです。
たまにすごい勢いで利益が出ている企業やサービスを見ると、部分最適が行われていないかな?と調べたりしてしまいます。独占状態、みたいな時に起こりがちですね。

仕事の中でも、全体最適を意識した組織の中に、個人最適や部分最適までしか思慮が及ばない人がいると、バランスが壊れていきます。先述の通り、「周りのことを気にすることができない」のが問題なんだと思います。

SNSで炎上していたりするケースも同様に見えます。

結論としては、バランスを大事にしなければ行けないね、ということなんですが、全体最適を考えるためには、多くの人や環境を想定しなければいけませんし、周りへの感謝を忘れずにいないといけないんだろうなと思います。

そのバランス間隔が良い人が、リーダーやはたまた政治家になると良かったりするのかもしれません。

企業は部分最適と全体最適のバランスが大事になっています。大小あれど、他社との競争があるからです。
一つの組織内では全体最適ができた状態が望ましいですね。
良いチームになるために、いろいろな情報をみんなに提供していきたいと思います。

ではまた。

2024.04.05 堀内文雄(毎年桜の季節が好き)

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