株式会社ベクサム(Vexum)でインターン生ながらリーダーを務めるSさん。現在は、クライアントへのAI活用アドバイザリーから社内の組織改革まで幅広く担う彼ですが、入社当初はAI未経験の「ごく普通の大学生」だったと言います。
彼がどのようにしてプロのレベルまで駆け上がり、リーダーとして視座を変えていったのか。その軌跡を辿ります。
1. 「Geminiの言う通り」から始まった未経験からの挑戦
インターンを始めた当初、SさんはAIに関する知識が全くない状態でした。そんな彼がプロとして通用するレベルにまで成長できた理由は、圧倒的なインプット量にあります。
毎日現場に常駐しながら、YouTubeやX(旧Twitter)、社内で共有されるナレッジを貪欲に吸収し続けました。最初は「AI(Gemini)に言われた通りに動くだけ」の状態でしたが、やがてそれだけでは超えられない壁に直面します。
「実際にツールをどう動かしているのか、画面を見ながら勉強する必要がある」と気づいてからは、学習の質が変化しました。現場での試行錯誤を繰り返すことで、未経験というハンデを乗り越えていったのです。
2. 「自分一人」の視点を捨て、組織を勝たせるリーダーへ
プレイヤーとして経験を積んだSさんは、次第に後輩へのアドバイスや管理を任される立場へと変わります。この役割の変化が、彼の価値観を大きく変えました。
「自分一人の常駐なら、最悪この時間までに終わればいい、という考えで済みました。でも、組織としてはそれではいけない」。
彼は、自分が培ってきた経験を「再現性」のある仕組みへと落とし込むことに注力し始めます。誰が担当しても同じように高いパフォーマンスを発揮できるよう、仕組み化することの重要性に目覚めたのです。
3. 失敗から学んだ「クライアントの本質」に寄り添う設計
現在、Sさんは新規クライアントに対するAI活用の初期設計も担当しています。かつては自分の知識だけで進めてしまい、クライアントの要望とズレが生じて失敗したこともあったと振り返ります。
「自分発信で進めてしまうと、クライアントが本当に楽になりたい部分に添えない。結果として現場の居心地も悪くなってしまう」。
その苦い経験から、今はまず「相手が何を求めているのか」を徹底的に聞く姿勢を大切にしています。技術の押し売りではなく、関わる全員が円滑に業務を遂行できる「三方よし」の設計こそが、彼の現在のこだわりです。
4. AIを「思考のパートナー」として組織をアップデートする
Sさんの挑戦は、対外的な業務に留まりません。社内の業務フロー改善にもAIを積極的に活用しています。
これまでの経験則や慣習に頼るのではなく、契約から常駐開始までの全情報をAIに読み込ませ、客観的な視点で業務フローを言語化しています。「人間だけでは気づけない、足りない部分」をAIに問いかけ、議論の土台を作ることで、ベクサムという組織自体のアップデートを加速させています。
5. ベクサムで見つけた「新しい自分の可能性」
最後に、ベクサムという環境の価値について聞きました。
「僕自身、もともとは『将来のことはとりあえず大学院に行ってから考えよう』という、受動的な大学生でした」。
しかし、ベクサムのミッションである「AIを活用して人間の可能性を広げる」を、彼は自らの成長で証明しました。インターンを通じて自分の思考や決断が変わり、人生に対して主体的に向き合えるようになったこと。それこそが、ベクサムで得られる最大の価値だと彼は確信しています。
【編集後記】「とりあえず」を捨てた先に、見えた景色
Sさんの話から伝わってきたのは、AIを駆使して組織の最適解を導き出そうとする、設計者としての覚悟でした。
かつては「とりあえず院進」を考えていた一人の学生が、今やAIを思考のパートナーに変え、ビジネスの仕組みを創る側に立っています。自分の可能性を限定せず、未経験からでも最前線でリーダーシップを発揮したい。そんな「渇望」を持つあなたを、VEXUMは待っています。
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