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すべてのストーリー

測れない、とされてきたものを測る

「それは数値化できないよね」。この一言で、議題から消えていくものが、どの会社にもあります。接客の丁寧さ。現場のしんどさ。看板が見られているかどうか。どれも大事だと分かっているのに、測る方法がないという理由で、感覚のまま放置される。私たちトリノ・ガーデンがやっているのは、そこを測りにいく仕事です。■ 従業員が、1時間に何歩あるいたかあるうどんチェーンのリモデルで、私たちが数えたのは売上ではありませんでした。従業員が1時間のあいだに何歩あるいたか。何度しゃがんだか。「従業員満足度を上げよう」という掛け声は、どの会社にもあります。それが施策に落ちないのは、たいてい測っていないからです。測ってい...

28名で、1,000店舗の常識を書き換えている

私たちトリノ・ガーデンは、28名の会社です。東京・西新橋のオフィスに、全員が収まります。その28名が向き合っているのは、松屋フーズ、ドトールコーヒー、JR東日本といった、誰もが知る企業です。1,000店舗を超えるチェーンの、店頭の掲示ルールを書き換えたこともあります。この落差が、この会社でいちばん面白いところだと思っています。■ なぜ、28名でそれができるのか特別な技術を持っているからではありません。私たちがやっているのは、店内カメラの映像を再生して、人の動きを1コマずつ目視で数える、という作業です。特殊な機械も、難解な理論も使っていません。あるクライアントの方に、こう言われたことがあり...

1コマずつ数えた人にしか、見えない景色がある

トリノ・ガーデンに入った人が最初に取り組むのは、店内カメラの映像を再生し、人の動きを1コマずつ数える作業です。そう聞くと、地味な下積みのように思われるかもしれません。実際、地味です。ただ、これをひととおりやり切った人は、なぜかみんな同じことを言います。「街の見え方が変わった」と。私たちがこの作業を最初に渡すのは、通過儀礼だからではありません。ここでしか手に入らないものが、確かにあるからです。■ 世界の解像度が、上がっていく何時間も画面を見つめ、手がどこに伸びたか、足がどちらを向いたかを追い続ける。最初は、ただの単純作業に見えます。ところが1週間もすると、目のほうが先に変わってきます。カフ...

【社内レポート】全体研修第5弾!全員の推進力を上げる時間。組織変革に伴う全体研修の実態に迫る!

みなさん、こんにちは!トリノ・ガーデン株式会社 Wantedly広報担当です。先日、全社員で集まっての組織研修第5弾を行いました。トリノ・ガーデンは現在、組織変革の段階に差し掛かっています。人数が増え、規模が拡大していく今だからこそ、全員で意識や認識を揃え、「トリノ・ガーデンは何のために存在し、どこへ向かっていくのか」を考え、話し合う場を設けました。少しでも弊社の規模や温度感をお伝えできればと思いますので、ぜひご一読ください!◆ 研修テーマ全員で機首を上げて加速し、安定飛行段階を目指す◆ 研修の背景第一に、トリノ・ガーデンには大切にしている「生き様」があります。それは、トリノ・ガーデンと...

全店最下位だった店長が、2週間で変わった。私たちが動画を数える理由

「才能がない」で片付けられていた遅さ。その正体を、私たちは秒単位の映像の中に見つけた。はじめに、一人の店長の話をさせてください。名前は伏せます。ある大手外食チェーンで、担当する店の提供スピードが、全店でも下位だった人です。彼は、決して怠けていたわけではありません。むしろ真面目で、誰より早く店に立ち、遅くまで残っていた。それでも、数字は上がらなかった。そして周囲からは、こう見られていました——「あの人は、要領が悪い」。努力しているのに、結果が出ない。原因もわからない。これは、働く人にとって、いちばん苦しい状況だと思います。やがて本人まで、「自分には向いていないのかもしれない」と思いはじめる...

「なんとなく感じていた課題」が、数値で語れるようになった。ブロンコビリー×トリノ・ガーデン、4年5プロジェクトの軌跡

炭火焼き、釜炊きごはん、手づくりサラダバー。こだわりが多い業態ほど、オペレーションは複雑になります。128店舗を展開するブロンコビリーが、4年間・5プロジェクトをトリノ・ガーデンと共に走り続けた理由を、営業企画部の山口さんに聞きました。担当アナリストの近藤が、その舞台裏を振り返ります。「オペレーションの良し悪しを、指標にできるんだ」──山口さん(株式会社ブロンコビリー 営業企画部)サービス導入前にトリノ・ガーデンさんからプレゼンをしていただいた際には、率直におもしろいな、と思いました。人の動作一つひとつをここまで分解して数値化することによって、オペレーションの良し悪しというものを指標にで...

新業態の立ち上げと、既存300店舗のブラッシュアップ。串カツ田中×トリノ・ガーデンの3年間

全国300店舗の「串カツ田中」と、食事業態の新業態「鳥玉」。全く方向性の異なる2つのプロジェクトを並行して進めた3年間。串カツ田中ホールディングス取締役の大須賀さんが語った「解像度の違い」とは何か。担当アナリスト近藤に聞いた。居酒屋チェーンが、食事業態を立ち上げる──大須賀さん(串カツ田中ホールディングス 取締役・新業態代表)最初のきっかけは、「横浜家系ラーメン 町田商店」を展開するギフト様からのご紹介でした。2020年に新業態「鳥と卵の専門店 鳥玉」を立ち上げるにあたって、サポートをお願いしました。当社の母業は串カツ田中ですから、食事業態のノウハウはまだまだ未開拓。社内だけで一からオペ...

「品質アップ=売上アップ?」その通説を、データで証明した日。アサヒビール×トリノ・ガーデン

「品質の高い生ビールを出せば、お客さまはもっと飲んでくれるはず」。そんな社内の共通認識が「イメージ止まり」だったとしたら?アサヒビールの実田さんが仕掛けた定量化プロジェクトの裏側を、担当アナリスト鈴木大輔に聞いた。「本当か?」という問いから始まったプロジェクト──実田さん(アサヒビール 営業/教育部門)もともと社内に「飲食店で品質の高い樽生ビールを提供すれば、お客さまにはたくさん飲んでもらえるはず」という共通認識がありました。ジョッキは自然乾燥させて冷凍させない、サーバーのメンテナンスを定期的に行う、そういった積み重ねで品質が作られる。「これで一杯が二杯になるんだ」と先輩たちからよく言わ...

40年の「気合と根性」に、科学的な背骨を通した。ドトールコーヒー×トリノ・ガーデン

1,079店舗を展開する老舗コーヒーチェーン。現場叩き上げの本部スタッフが揃う企業が、なぜ外部に依頼を決めたのか。そして入社2年目の店長が激変したプロジェクトの裏側を、担当アナリスト橋本に聞いた。「自分がやりたかったことを生業にしている会社があった」──長谷川さん(ドトールコーヒー 店舗運営本部/事業統括本部)スタッフやお客様の動きを数値化した上でオペレーション改善に取り組みたいと、以前から思っていました。でも、数値化するには時間と労力と継続力が必要で、なかなか取り組めずにいた。そんな中、自分がやりたかったことを生業としている専門企業があると知って、個人的にはすぐに話を進めたいと思いまし...

「腑に落ちる」がオペレーション改革を動かした。松屋フーズ×トリノ・ガーデン、5年19プロジェクトの軌跡

牛めし、とんかつ、新業態。異なる業態をまたいで5年間、19ものプロジェクトを共に走った。松屋フーズ事業推進部の遠藤さんが言う「腑に落ちる感覚」は、どうやって生まれたのか。トリノ・ガーデンで分析を担当した飯島に聞いた。「なんとなくこうだろう」を、動画と数字で裏付けた──遠藤さん(松屋フーズ 事業推進部 部長)トリノ・ガーデンさんに入ってもらって何が変わったかといえば、みんなが「腑に落ちる」という感覚を得たことだと思います。これまでスタッフそれぞれが経験から「こうした方が作業しやすい」と感じていたことが、動画や数字として裏付けられる。「やっぱりそうだったんだ」という納得感が生まれました。逆に...

オペレーション分析を、世の中のものにする仕事。

トリノ・ガーデン代表・中谷一郎に聞いた。この会社が何者で、なぜ今ここで人を集めているのか。——トリノ・ガーデンは、どんな会社なのでしょうか。飲食店の厨房、ホテルのフロント、建設現場の朝礼——人が動いているところには必ず、まだ誰も数えていない何かがある。私たちはその「数えられていない何か」を数える会社です。動画で現場を観察して、人の行動を計測して、データに変換する。そこから売上や生産性を左右している本当の要因を解明して、改善の設計・実装・定着まで伴走する。それを「オペレーション分析」と呼んでいます。この領域に本格的に取り組む企業は、国内外を通じてうち1社のみです。競合がいないというより、誰...

100時間の動画を秒単位で読み解く ── 中谷一郎が語る、オペレーション分析という方法論

トリノ・ガーデン代表・中谷一郎へのインタビュー第2弾。今回は、「オペレーション分析」というサービスがどのように成り立っているのか。10のプロセス、活躍するメンバー像、そして未来について聞きました。オペレーションを「科学する」とは何か「オペレーション」とは、物事をうまく機能させて実施する手段のこと。「ワンオペ育児」という言葉もあるように、ビジネスマンだけでなく、家事・育児をしている人など、誰もが知っている言葉です。しかし、オペレーションを専門に科学している会社は、私たちが事業を始めた当時、世の中に一つもありませんでした。一部、掃除・収納・片付けのテクニックを突き詰めているスーパー主婦のよう...

「全ては重力に従う」── 13年かけて磨かれた、オペレーション分析という未踏領域

トリノ・ガーデンの代表・中谷一郎にインタビューしました。創業から13年。「オペレーション分析」という未踏領域を切り拓き、現在では大手チェーン・上場企業まで顧客に持つ。その歩みと、根底に流れる哲学について聞きました。5年間の模索 ── 「自分に似合う色」を探して大学卒業後、私はサラリーマンとして新規事業の立上げを5年間担当していました。元々起業したい思いがあったので、27歳の時に独立してトリノ・ガーデンを設立しました。当時は「自分にとって人生を捧げるのに値する事業とは何か」を見つけるため、様々な事業に出会える場所に身を置こうと考え、クライアント企業の新規事業立ち上げ支援を主に展開していまし...

【社員インタビュー Vol.12】マイペースだけど締切はキッチリ!風間さんの等身大マルチプレイヤー生活

みなさん、こんにちは!トリノ・ガーデン株式会社 Wantedly広報担当です。トリノ・ガーデンは、データ分析とオペレーション改善を通じて、企業の成長を支援する会社です。私たちは「データから価値を創造し、お客様の未来を共に築く」をミッションに掲げ、一つひとつの分析結果から新たな可能性を見出し、クライアント企業の持続的成長をサポートしています。今回の記事では、トリノ・ガーデンで働く"メンバー"をご紹介します。第4弾は経理・総務・集計・カメラ機材管理の4役をこなすスーパーマルチプレイヤー風間さんにインタビューを行いました!レストラン店長・医療事務など多彩な経歴を経てトリノ・ガーデンにたどり着い...

ワタミ「から揚げの天才」を秒単位で分析する。──1品の適正価格を、データで割り出した話

現場の誰もが感じている「なんとなく手間がかかっている気がする」を、データで裏づける。トリノ・ガーデンの分析担当が向き合うのは、まさにそういう仕事です。今回は、ワタミ株式会社が展開する「から揚げの天才」業態で実施したオペレーション分析プロジェクトについて、クライアント側の責任者・分部さん(執行役員)へのインタビューと、担当した当社アナリスト・鈴木大輔の視点の両面からお届けします。「から揚げの天才」業態で、商品開発・オペレーション・設備設計など事業の中枢を担う執行役員の分部さん。1弾目のプロジェクトを終えてすぐ2弾目をご依頼いただいた背景を伺いました。「機会損失は、そんなに多くないはず」──...

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