飯島 広介 kousuke iijima

執行役員/コーポレート部門統括責任者/人事部門責任者

HR領域のスペシャリスト、ローランズを支える大黒柱として経営戦略からコーポレート部門の統括まで幅広く役割を担っている。大手企業の特例子会社での経験もあり、障がい者雇用の知見が豊富。全体を見て、ローランズの舵取りをしています。社内では実はいじられキャラのような時もあり、笑いを提供してくれる、オールラウンダーです！

ローランズにまさか入社するとは思っていなかった

佐藤）ローランズにはどういう経緯で参画されたんですか？

飯島）あんまりそういう話したことないもんね。

佐藤）飯島さんが入社した経緯、めちゃくちゃ気になります。笑

飯島）え〜っと、代表が無理やり！！笑

当時、私が作った音楽関係のNPOがあるんだけど、ローランズに音楽でのコラボの提案をしに行ったのが最初ですね。

その時に初めて代表（福寿）に会いました。色々聞かれて、私の経歴がちょうどローランズで欲しかった人材像ど真ん中だったらしく、代表から直接スカウトされました。もう逃げれないな、と。笑

佐藤）なるほど。福寿さんの笑顔の圧力ですね。。笑　わかります、断れない感じ。笑

飯島）でも、最初はフルコミットではなく、人事制度の設計や、業務フローの整理、経営戦略の立案などの伴奏支援として関わり始めました。

3ヶ月の伴奏支援のはずだったのですが、ローランズを知っていく中で、ローランズの素晴らしい部分がたくさん見えてきました、一方でなんとかしないといけない部分も多くありました。そこに関しては私のやってきたことを活かして力になれることがたくさんあると思うようになったことが大きな入社の理由のひとつです。もうひとつは共同雇用（ウィズダイバーシティ）という仕組みの持つ可能性を知れば知るほど惹かれていったことですね。

この仕組みは、今まで私が関わってきた大手企業の特例子会社の仕組みを中小企業が集まり、一つのチームとして雇用をみんなで作る、というものです。大手企業でよくある仕組みの特例子会社は、大手企業だから成り立ちますが、中小企業では難しいのが現実です。そこを突破できる仕組みに魅力と、より多くの障がい当事者が経済活動へ参画する機会を生み出せるのではないか、という期待感しかなかったです。

佐藤）関わるなかで、ローランズの魅力に気づいていったということですね！

社会と障がい者の間にある壁を壊していきたい、と本気で思えるようになった

佐藤）ローランズに入ってからは何かご自身に変化とかありましたか？

飯島）私は家族にも障がい者がいるんだけど、昔から側に障がいを抱えた人がいたのでそういう環境をずっとみてきました。障がいを持っているから家から出ない状況とか、今よりも昔はもっとそういう社会と障がい者との壁みたいなのは強かった印象があります。

私はそんな背景もあり、そんな現実に違和感をもっていたからこそHR領域で人に関わる仕事で、そんな社会を変えていけたらとどこかで思っていましたが、本気でそれを信じられていたかというとそうではなかったのかもしれないですね。

そんな時に出会ったのが代表（福寿）でした。代表の行動力と社会を変えるんだ、社会は変えられるんだという熱意は本気でした。それに触れたことで、私自身もローランズでなら社会と障がい者の壁を今までとは違うアプローチで壊しに行けると、本気になることができた。これは僕自身の大きな変化ですかね。

ローランズらしさは残したまま組織が成長していくことに挑戦したい

佐藤）今年ローランズ創業11年目を迎えていますが、今後ローランズはどんな組織に成長していくのでしょうか？

飯島）今年から今までのローランズのメッセージや信念をより多くの人に届けていくため、「人を咲かせる花屋」という新しいスローガンというか、自分たちのアイデンティティを言語化しました。

この言葉に全てが詰まっていて、この言葉の意味を、私たちの存在意義を、組織が大きくなり人数が増えても全員が理解していて、納得感を持って前に進み続けられる組織であり続けること...そんな組織になっていけたらと思っています。

佐藤）そんな組織を作っていくためにも、今後どんな方が仲間になってくれるといいんでしょうか？

飯島）ローランズは色んな人がいるからこそローランズ。なので、こんな人！みたいなのはそんなにないのですが、チームで働き成果を出すことを楽しめる人、相手を理解しようとする心、この2つがあればローランズらしく成長していけると思います。

佐藤）ありがとうございます！では、最後にローランズの魅力を一言でどうぞ！！

飯島）えぇ〜〜！なんだろう、、みんな人が良すぎること。笑

佐藤）ありがとうございます！

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