こんにちは!Wizの学生人事部でインターンとして働く中山です。今回は、新型コロナウイルス感染症の影響で、私たちの働き方がどう変化しているのかを書きたいと思います。
<目次>
- 生活空間が仕事場に一変
- フルリモートで「人と対面しない働き方」が当たり前に
- 緊急事態宣言、解除後も変わらない働き方
- さいごに
生活空間が仕事場に一変
本来であれば、完全なるプライベートの生活空間だったはずの自宅が今では、「自宅兼仕事場」になっている人は少なくないと思います。新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が出され、多くのワーカーさんは在宅勤務が強いられました。オンライン上での仕事環境に慣れるまでは、働き方が一変して戸惑う人も多かったはずです。
大学生である私も「通学」をしなくなってもう8ヶ月が経過しようとしています。完全なオンライン授業が続き、2020年は大学の仲間に一度も会わずして来年を迎えそうです。ただ、大学までの往復の通学時間がなくなった分、時間の融通は利くようになり自分だけの時間が増えたことで、インターンシップに費やす時間は圧倒的に増えました。
本やメモ帳、筆記用具...。
コロナ前までの机にはノートパソコンなんてなかったはずなのに、今では机にパソコンが置いていないと逆に違和感を覚えます。完全なプライベートの空間と仕事をする環境が一致してしまうと、最初はオンとオフの切り替えが上手く出来ないまま仕事をしているなんて時期もあったくらいです。家族と一緒に暮らしている人ならなおさらでしょう。
ただし、仕事の切り替えを上手くしようとする前にその環境に慣れたせいか、今では「自宅兼仕事場」という環境に私はどこか居心地の良さを感じています。
フルリモートで「人と対面しない働き方」が当たり前に
大学のオンライン授業はもちろん、Wizでのインターンシップもリモートです。その人の業務内容がオフィスでなければならない理由がなければ、むしろオンライン上で仕事をする方が時間を有効活用できます。
フルリモートのおかげで通勤・通学はなくなり、時間の融通は利くようになったものの、人と会わない働き方が当たり前になりました。一言で「人と会わない」と聞くとネガティブ思考になりがちですが、個人的にはかなり働きやすい環境だと思っています。一人で黙々と集中して作業する方が性に合っているからかもしれません。人と話すのが苦手という方はむしろ働きやすい社会に近づいたなと感じているくらいです。
コロナが完全に収束した後もおそらくオンライン会議やオンライン面接は消えずに続いていくと思kいます。新型コロナウイルスの影響で日本だけでなく、世界中の働き方が見直され、良い意味で「働き方改革」を後押しする形になったのではないでしょうか。
緊急事態宣言、解除後も変わらない働き方
緊急事態宣言解除の発表があった後も大学はオンライン、インターンシップもリモートで特に変わった様子はありません。
「人と会わないオンライン上での働き方が性に合っている」とは思うのですが、大学生である以上、少なくとも1日の3分の1は大学での勉学の時間なわけです。その時間一切人と会わずに、インターンシップでも人と会わない、一人暮らし、となると人と対面するのはスーパーで買い物をする時のみに限られます(汗)。どんなに働きやすい環境でも、さすがに人と会話ができない状態が続くと「人と会話をしたい」という気持ちが増してきます。
新型コロナウイルスは、新しい働き方を社会に提案する形になり、働く上で多くの可能性を見せてくれました。ただその一方で、当たり前のはずだった「人との交流の場」や「会話そのもの」の大切さを初めて実感できる時期としてコロナは大切な存在になりました。
さいごに
働き方だけではなく、生活様式もが一変してしまった私の暮らしは、おそらくコロナ収束後も大きな変化はなく続いていくと思っています。
コロナが生み出した新しい働き方に柔軟に対応する力こそが、今後私たちに求められるスキルのひとつなのかなとも感じています。
Wizでは、学生人事部のメンバーを募集しているので、興味のある方はお気軽にご連絡ください。 皆さんと一緒に活動できることを、楽しみにしております。