※このストーリーは、noteで発信した記事を転載しています。
インサイドセールスの澁谷さんからバトンを託されたのは、プロダクトデザイナーの木下さん。澁谷さんとは前職の同期で、kickflowで運命的(!)な再会をしたそうです。
澁谷さんがおっしゃっていた「入社して3ヶ月(※執筆時点)で、めちゃくちゃ活躍している」理由を紐解くべく、仕事に向き合うスタンスや考え方を中心に書いていただきました。
▼澁谷さんの記事はこちら
Reason(入社の決め手):1人目デザイナーとしてチャレンジしたい 学生の頃、サークルで短編映画を作っていた経験から映像をつくる仕事がしたいと思い、就活ではCMディレクターを中心に応募したのですが全滅…! それでも 自分が作ったモノで人の心を動かしたい!という想いを諦めきれず、広告代理店に就職。 制作志望だったけど配属先は営業だった、というのがキャリアのスタートになります。
お客さまの課題に対して提案するという仕事にやりがいを感じていたものの、やっぱり制作がしたいという想いが抑えきれず、職業訓練校でWebデザインについて学び、デザイナーにキャリアチェンジしました。
最初はバナーやLPの制作を担当していたのですが、次第に自社サービスのUI/UXデザインを担当するようになり、新サービス立ち上げや既存サービスのフルリニューアルなどを経験させていただきました。その中で、 より顧客の課題に向き合えそうなB to Bの領域でチャレンジしたい! と思うようになり、転職を決意。建設業界向けSaaSでプロダクトデザイナーになったというのが、これまでのキャリアになります。前職も、仕事にやりがいを感じていたものの、35歳という節目を迎えたタイミングで大きなチャレンジをしてみたいなと思って。そこで出会ったのが、kickflowでした。
転職活動の主な軸は、①デザイン組織ができあがっていない環境で裁量をもってチャレンジできる、②デザイナーとしてサービスや会社の成長に貢献できる、の2つでした。kickflowはこの2つが満たせる上に、 既存顧客の声を聴いてプロダクトに反映するなど課題に向き合っていること、セールスやエンジニアなど役割は違っても、プロフェッショナルな人と働けること、人もプロダクトもいいことが、入社の決め手 になりました。
“人もいい”のところを詳しくお伝えすると、選考でお話しした方みんないい人で、ぐいぐい来ない、落ち着いたテンションという空気感が自分に合っていると感じました。
Job Details(仕事内容):デザイナーの枠を超えた仕事にチャレンジできる 1人目デザイナーとして幅広いお仕事を任せていただいていているのですが、メインはプロダクトデザインになります。 新機能はロードマップに沿って、既存機能はデザイナー主導で、使いづらい、使い方が分かりづらいところを改善 していっています。
そのほかにも、デザインシステム(色や形状などデザインのルール)を作ったり、広報用の写真撮影をしたり。新機能のお知らせやヘルプページの作成はこれまでテクニカルサポートの方が担当していたのですが、仕様を把握できているデザイナーがやったほうがサクサク作れるよね、ということでやらせてもらっています。
こんなふうに手を挙げれば任せてもらえて、どんどん物事が動いていく、進んでいくのが、めちゃくちゃおもしろい です。ただ、やりたいことがたくさんありすぎて、まだ少ししかできてないのが、ちょっともどかしいですが(笑)。
Feel Happy&Fun(やりがいやおもしろさを感じる瞬間):さまざまな職種の方を巻き込んでプロダクトをつくりあげることができる kickflowでは、プロダクト開発本部だけでなく、ビジネスサイドやカスタマーサクセスを通してお客さまからもレビューをいただけるのが、とてもありがたいです。やっぱり、 一人で考えるよりもみんなに見てもらったほうがいろいろ気付けるし、アウトプットの質を高められる ので。なにより、みんなで作っている感じがすごく楽しいんですね。
エンジニアが「こんなもの作りたくない」、セールスが「こんなもの売りたくない」と思ってしまうようなものはわたしも作りたくないので、フィードバックをしっかりと受け止めつつ、みんなが納得できるものを作っていきたいと思っています。
もうひとつ、まったく違った軸になってしまうのですが、CTOの小林さんと日々、一緒に働けることも、モチベーションのひとつです。提案したらすぐに判断して、任せていただけるんです。このスピード感が、とてもありがたいですし、おもしろいです。
Values(バリューを体現した行動):みんなで楽しみながら、いいものをつくりたい! 実はわたし、ものすごく結果重視なタイプなんですね。でも、プロセスを重視していないわけではないんです。 継続して結果を出すためには、やはり、プロセスも大事 ですから。
また、 結果を出すには、みんなが気持ちよく働けるのも大事 だと思っているんですね。では、気持ちよく働くには何が必要かというと、心理的安全性なのかなと。たとえば、意見を言ったら機嫌が悪くなりそう、怒られそうな人に対して、正直にレビューなんてできないじゃないですか。そうならないよう、いつも笑顔でいるとか、話しかけてもらいやすい雰囲気づくりは、かなり意識しています。バリューでいうと、HRT(謙虚・尊敬・信頼)ですかね。
ちなみに、みんなはわたし以上にHRTを体現しています。「それぞれの立場からの意見を踏まえて、デザイナーとしての最適解を出してくれるでしょ」と信頼してくれているのが伝わり、とても嬉しいです。
Next Baton(バトンを渡す人):森本 勝哉さん 森本さんは、わたしが所属するプロダクト開発本部のエンジニアリングマネージャーです。入社2週間目のときにオフサイトがあって、そのときにHRT、圧倒的当事者意識の2つでバリュー表彰されていたのが、最初に「すごい!」と感じたエピソードです。
もうひとつ、すごいなと思っているのが、レビューをお願いしたときに、 誰に対して、何を目的にデザインをしているかといった前提条件から確認してくださる ことです。抜けているところがあれば、きちんと伝えた上で、補ってくださって。本当にありがたいです。
加えて、どんなときも物腰が柔らかく、話しやすい森本さんが、どんなふうに仕事に向き合っているのか。ぜひ、知りたいです!
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