株式会社クラダシ
クラダシは、ミッションを「善いビジネスで未来に実りを。」 、ビジョンを「日本一のインパクト企業グループへ。」と掲げ 、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」の運営をはじめとしたフードロス削減が循環する「善い食事業」と、電力ロスを解決し再生可能エネルギーの普及に貢献する「善いエネルギー事業」を展開しています 。世の中に山積するさまざまな社会課題を価値へと転換し ...
https://corp.kuradashi.jp/
前回の前半につづき、今回もクラダシの新バリューについてご紹介します!
改めて、クラダシは、2026年1月のコーポレートアイデンティティ(CI)刷新に合わせ、私たちの行動指針であるバリューを新しく定義し直しました。
これまで大切にしてきたスピリットは継承しつつ、掲げるValueの数を3つから5つへ。
今後のダイバーシティ推進を見据えた英語の併記。
具体的な行動イメージをまとめたバリューブック「Growth Compass」の制作・公開。
今回の記事では、その刷新の背景に込めた想いや、社内浸透のためのユニークな取り組みについて、プロジェクトメンバーのインタビューを交えてお届けします!
なぜ今、愛されたバリューを変える必要があったのか
現場から文化を創る。社内浸透策「バリューみっけ隊」とは
5つの「羅針盤」を手に、世界の景色を塗り替えにいく。
今回のCI刷新プロジェクトにおいて、バリュー刷新の全体ディレクションを務めた沈(シム)さんにインタビューしてみました!
「なぜ今、刷新が必要だったのか?」「どのような議論を経て、この5つの言葉に辿り着いたのか?」、プロジェクトを牽引したシムさんだからこそ語れる、制作の裏側に込められた熱い想いを聞いてみました。
―――クラダシでは既存のバリューが深く浸透していましたよね。それでも刷新を選んだのはなぜでしょうか。
沈:おっしゃる通り、既存のバリューは社員主体の「カルチャー委員会」や、バリュー賞の取り組み、オフィスの装飾などを通じて、既存のバリューは組織の中でしっかりと言語として根づいていました。日々の仕事やコミュニケーションの中で自然に使われ、メンバー一人ひとりが愛着を持っている状態だったと思います。
だからこそ、ミッション・ビジョンを再定義したからといって、バリューまで刷新すべきなのかについては、プロジェクトの中でもさまざまな意見がありました。これまで大切にしてきた言葉をそのまま受け継ぐべきなのか、それとも新しいフェーズに合わせて見直すべきなのか。さまざまな視点から率直な議論が重ねられました。
その中で最終的に私たちが立ち返ったのは、「これからのクラダシはどこへ向かっていくのか」という問いでした。CI刷新に伴うビジュアルやトーン&マナーを整えること自体が目的ではなく、これからの成長を実現していくためには、組織としてより強度の高いバリューが必要なのではないか。そうした議論を経て、未来のクラダシを支える言葉として、バリューをあらためて定義し直すことを決めました。
―――新しいバリューに込めた想いと、言葉選びのこだわりを教えてください。
沈:そもそも組織のカルチャーは、その組織にいる一人ひとりがどのような価値観を大切にし、どのような行動を積み重ねているかによって形づくられるものです。その前提として、私たちが変わらず大切にしてきたのが「プロフェッショナルで善い人」というプリンシプル(原則)です。
「善いビジネスで未来に実りを。」、そして「日本一のインパクト企業グループへ。」という、より高い志と目標に向かっていくために、私たちにとってプロフェッショナルとは何か、そしてクラダシが考える“善い人”とはどのような存在なのかについて、部長以上のメンバーを中心に徹底的な議論を重ねました。
その議論を経て整理されたのが、今回の5つのバリューです。その5つを大きく包み込む考え方として、既存のバリューから継承したのが「Fun for All 明るく楽しく元気よく」です。事業や未来に対して本気の“愛”を持って前進していく。その“愛”から生まれるポジティブなエネルギーこそが、クラダシらしい文化だと私たちは考えています。
また、今後のダイバーシティへの対応を視野に英語を併記したのも、私たちの決意の表れです。ただ言葉を掲げるだけでなく、一人ひとりが日々の行動で体現し、組織の推進力を高めていきたいと考えています。
バリューは、決めて掲げて終わりではありません。社員一人ひとりの行動に息を吹き込むため、クラダシではユニークな取り組みが始まっています。
その中の一つが「バリューみっけ隊」。
このプロジェクトを牽引しているメンバーの一人、オペレーションマネジメント部 部長の岡安さん(通称:みきてぃ)に、取り組みに込めた想いを聞きました!
―――バリュー浸透策として発足した「バリューみっけ隊」。具体的にどのような取り組みですか?
岡安:「バリューみっけ隊」とは、ひとことで言うと「メンバーのバリュー体現エピソードを発信・共有する場」です。新バリューを「飾られた言葉」にせず、組織の当たり前にしていくために、まずは日常的にバリューに触れる機会を増やしたいと考えたのがスタートでした。
実はもともと、バリュー体現を称賛するSlackチャンネル(#おめでたいチャンネル)自体は存在していたんです。でも、当時は投稿が月に2件ほど。そこで「なぜ投稿しづらいのか?」という仮説を立て、解決策を詰め込んだのが「バリューみっけ隊」です。
①「成果」から「発見(みっけ)」へ
「おめでたい(成果)」という名前が、無意識に「大きな結果がないと書けない」というハードルを上げていたのではないか?という仮説に基づき、結果が出る前のささいなバリューの片鱗を「みっけ!」と気軽にシェアする名前に刷新しました。
②徹底的な「手間の削減」
投稿項目の見直しや、GoogleフォームからSlackワークフローへの移行を行いました。チャンネルを開いてから投稿完了まで、最小限のステップで完結する「気軽さ」にこだわっています。
③「匿名」から「実名」での称賛へ
もともと匿名制だったのですが、今回、あえて実名制に変更しました。これはエピソードの主役はもちろん、素敵な行動を見つけた人(=みっけ名人)にもしっかり光を当てたいと考えたからです。
岡安:「バリューみっけ隊」は、単なる共有の場を超えて、「文化を育てるエンジン」になると信じています。
まず、誰かの良い行動を探そうと意識することは、バリューを深く理解する一番の近道です。「今の動きはどのバリューかな?」と考える視点を持つことで、自然と自分自身の意識にもバリューがインストールされていきます。
また、「隣の部署」を知り、リスペクトが生まれるきっかけにもしてもらいたいですね。普段は見えにくい他部署や他カンパニーのメンバーの動きが可視化されることで、「あの人はこんな想いで動いているんだ」という横のつながりやリスペクトが生まれる、そんなきっかけになると嬉しいです。
日常のささいな事例がシェアされることで、「これくらいでいいんだ!自分もやってみよう」というポジティブな連鎖が起きる。体現する人も、それを見つけて喜べる人も増えていく。そんな温かくて強い組織を目指しています。
▽実際の「バリューみっけ隊」の投稿
▽バリューをより身近なものにするためのバリュースタンプの作成
クラダシの新バリューは、単なるスローガンではなく、私たちが未来を切り拓くための「武器」であり「約束」です。
言葉を刷新し、仕組みを整え、一人ひとりが体現していく。
この新しい「5つの羅針盤(Growth Compass)」を手に、私たちはこれからも社会課題解決という大きな山に挑みつづけます。
もし、この価値観に共鳴し、共に「前例を創る」ことにワクワクしてくれる方がいたら、ぜひ一度お話ししましょう。皆さんの挑戦を、クラダシはアクセル全開でお待ちしています!お待ちしています!
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