「辞めるわけない」から一転、即採用へ。決め手は飲み会後のメッセージだった【マイリファラルストーリー】

※2019/06/14 GOENカードについての記事を追記致しました
※2019/06/04 登場人物について追記致しました。

こんにちは。人事の大崎です。
当社は、おかげさまで多くの方に仲間に加わっていただいています。多くの採用手法を駆使し、様々なチャネルから採用が決定する中、創業期からリファラル(※)での採用が多い点も当社の特徴です。

この企画では、「リファラルの数だけ物語がある。」ということで、数多くの事例の中から、特徴的な事例をピックアップし、「誘った人」「誘われた人」双方の話を聞くことで、その物語をひも解いていきたいと思っています。

記念すべき第一回目は、採用活動の当事者である人事の小川(誘った人)と、同じく人事の菱沼(誘われた人)の事例を取り上げます。当時誘った現場も居酒屋だったということで、当時の様子を再現するためにも、今回は居酒屋での取材を敢行しました!(笑)

※リファラル:働いている社員を通じて、知人・友人などの推薦や紹介をしてもらい、採用活動を行うこと

■登場人物
小川 昌之(誘った人):
株式会社マネーフォワード 人事本部 人材採用部 部長
広告代理店、ソーシャルゲーム事業会社にて営業やディレクター、人事の業務に従事。キャリアコンサルタントとして、多くのエンジニア・デザイナーのキャリア相談を実施した経験も持つ。マネーフォワードには社員数約70名のときにジョインし、約4年で従業員数約500名となった現在まで採用領域をリード。

菱沼 史宙(誘われた人):株式会社マネーフォワード 人事本部 人材採用部 副部長
料理修行と海外放浪を4年経験した後、人材業界にて求人広告の制作・ディレクター・セールス及び、キャリアコンサルタントを経験。株式会社スマイルズ(スープストックトーキョー)の人材開発副部長として採用/制度/組織開発を経験した後、2018年に小川に唆されマネーフォワードにジョイン。中途採用及び、新卒採用・グローバル採用のマネジメントを担当。

出会いは人事コミュニティの勉強会。最初は全然話が弾まなかった

大崎:今日はよろしくお願いします!

小川:まずは乾杯しましょう~

一同:乾杯~

(左:菱沼 右:小川)

大崎:お二人の出会いっていつなんでしたっけ?

菱沼:一昨年の秋に人事ごった煮会」という人事コミュニティの勉強会で出会ったんだよね。

小川:もう一昨年か~

菱沼:ちょうどマザーズ上場直後で小川さんがキラキラ光っていて、他社の人事たちにチヤホヤされていたのが印象的だった(笑)

小川:キラキラ光ってない。チヤホヤもされてない(笑)

菱沼:でもふとした瞬間に、疲れた様子も垣間見えたから上場って大変そうだなぁって思ってた。

大崎:小川さんからみて菱沼さんの印象は?

小川:菱沼さんは当時在籍していた会社の人事として、僕なんかよりもよっぽど取り上げられていたから、もともと名前も知っていたんです。このコミュニティを主催している方からも紹介したいと言われていたので、どんな人だろうとは思ってた。でも初対面は、たいして話もせずに終わったんです。僕も人見知りなんで、実はあんまり話が弾まなかった。良い人そうだなぁというのと、自分と似ているメガネをしているとは思った。

菱沼:そうそう。だから後日メガネ飲みしようってなったよね。

二人でメガネ飲みしてみたら、会社についてアツく語り始めた小川

菱沼:「1月か2月ぐらいに飲もう」って話だったのに小川さん、忙しいふりなのか3月になったよね。実はこのとき、IT領域の採用について勉強したいと思っていたので、どういう採用をしてるのかを聞けたらいいなと思っていたんですよ。そういえば小川さんは、その時も忙しそうにして遅れてきたね。あの遅刻もなんだか眩しかった。

小川:その節は申し訳なかった…人事の人数がまだ少なくて、けっこう大変な時期だった気がします。言い訳です、はい。僕はあんまりサシ飲みとかしないんですよ。人見知りなので。ただ、今回は仲良くなれたらいいなぐらいで。だって、「あの菱沼さんが辞めるわけない」と思っていたので、採用のための会食に行く!!!みたいなことは全く思ってなかったですね。

菱沼:その割に、めっちゃ小川さん喋ってました。会社のこと。「代表の辻の思いが~とか、MVVC(Mission/Vision/Value/Culture)が~、社風が~」とか。とにかくやたら会社のことを喋ってた。自分が喋る隙も無かった(笑)。もともと家計簿アプリの会社だとは思ってたけど、多様なサービス展開や目指している世界観、社風などを知ることができたから結構イメージが変わったんだよね。

小川:補足すると、一方的に話したんじゃなくて、菱沼さんの会話の中で思わず会社の話が多くなっただけですからね。これ大事。

菱沼:でも、これだけ自分が働いている会社のことを喋られると、やっぱり気になるじゃない。「この人、本当に会社のこと好きなんだな」って愛が伝わるよね。まさか自分が受けることなんて微塵も思ってなかったのに、ちょっと気になる気持ちが芽生えた記憶もあります。このとき、それこそすっごい人事の業務忙しくて大変なはずなのに、会社の話するときの熱量がすごかった。

小川:だって本当に好きだからね。

菱沼:でも、このとき僕の奥さんの話したら、「ぜひうちの会社に来てくれ」って言ってたよね。奥さんにぴったりの部署の責任者が会いたいと言ってるって。

小川:繰り返すけど、「あの菱沼さんが辞めるわけない」って思ってたから。前職でユニークな人事施策やってたし、結構露出もしてたし、役職も付いてたし。だから、「それなら奥さんだ!」って思ったんです(笑)。

菱沼:なんだよ、それ(笑)。確かに、あの時僕にはあまり興味なさそうだった気もする。でも、それが逆に良かったのかもですね。押しが強すぎるとなんか勧誘じみて抵抗を感じるし、少し距離あるぐらいがちょうどよかったのかもです。

飲み会後、小川からのFacebookメッセージに動かされる菱沼

大崎:結果的になんで気持ちが動いたんですか?

菱沼:いろんな話をした中で、小川さんが会社のことをアツく語っていたことが印象的だったんですよね。そしたら、小川さんからその日のうちにこんな連絡が来て。

(服部:当社の人事本部長で、小川の上長)

大崎:あれ?奥さんを誘ってたんじゃないんですか?

小川:菱沼さんが辞めるとは思わなかったし、応募してくれるか分からなかった。でも話していて、菱沼さんと一緒に働いてみたいと思ったんです。

大崎:具体的にはどこで思ったんですか?

小川:とにかく飲み会の時間が心地よかったんです。自分と同じ目線でいろんなことを語り合える人って、なかなか出会えない。そんな人が隣にいて働いてくれたら、新しい世界が見えると感じたんです。だから、応募してくれるかは分からないけど、誘う以外に選択肢はなくて。誘って失うものはないからね。菱沼さんにも連絡した裏で、すぐに上長の服部さんにも「素敵な人と出会いました」と連絡していました。あと僕の奥さんにも(笑)。奥さんからは、「そんなことあなたが言うの珍しい。よっぽど素敵な人なんだね。来てくれるといいね」と言われました。

菱沼:こんなの帰り道に見たらテンション上がるよね。張り切ってFintechとかめちゃくちゃ調べたし、うちの奥さん経済系雑誌の編集者だから、めちゃくちゃマネーフォワードのことたくさん聞いたよね。そうしたらもう応募しちゃった(笑)。

小川:意外だったのが、菱沼さんの貪欲さ。応募した後の選考でも、うちの会社のことを本当によく調べてくれて、期待を超えてきてくれた。最終的には、面接したメンバー満場一致で「一緒に働きたい」となりました。

菱沼:小川さんから聞いていた通り、いい人たちばっかりで会社のMVVC(Mission/Vision/Value/Culture)にすごく共感したから入社しました。でも入ったら入ったで想像以上に大変で、「ちょっと聞いていた話と違うよ」と言いましたけどね(笑)

一同:(笑)

今振り返って思う、リファラルで大切なこと

大崎:誘った側、誘われた側で今振り返ってみて、いかがですか?

菱沼:実は僕と小川さんは全然タイプが違う。強みも課題も全然真逆なんだよね。だからよかったのかもしれない。最初は全然話さなかったし、もともと仲良かったわけじゃない。でもお互いの価値観を大事に尊重できるからうまくいってると思う。仲がいいだけじゃダメ。

小川:僕も気が合うから誘ったんじゃないんですよね。単に似てる人だからじゃなくて、自分にない部分をたくさん持ってるから誘った。この人が入ったら、きっと会社がもっと良くなるって。でも、蓋開けてみたら、服の好みも一緒でかぶることあるし、髪型もなんか似てるし、こないだなんて髪切った日も一緒だった。気持ち悪い(笑)

大崎:確かに背丈も似てて、服装も似てる上に、髪切った日が一緒だったのは笑いました(笑)他にもありますか?

菱沼:やっぱり小川さんの「会社への愛」をすごく感じたことで、自分が突き動かされたこと。いち社員が社外の人にそこまで自社愛を語れるってすごいことだと思うんです。前職では、自分が人事としてリファラル採用を進めていくうえで、制度とかインセンティブとかいろいろ試してみた。

でもやっぱり一番大事なのは、社員みんなが好きになるような良い会社をつくっていけば、自然とリファラルは起きると思うし、誘うときのメッセージとかも違ってくる。制度とかインセンティブよりも、とにかく大事なことは「社員が良い会社だなと言いたくなるような会社にすること」だなと思いますし、その土台さえ作れれば、リファラル採用強化!とか言わなくても勝手に人が集まってくるはず。人事としてそういう環境づくりを頑張らないといけないなと。

あと、あれですね。「誘われて行ってみたけど選考で落とされたらどうしよう」とか、「同じコミュニティで気まずい関係になるかも・・」という不安は常にあったので、そういう心理を解消できるようなリファラルの新しいUXを考えたいとは強く思ってます。

小川:あのとき、菱沼さんが辞めないだろうなと思って、誘うのを躊躇しなくて良かったと思ってますね。リファラルって「この人誘えそうだから誘う!」などのちょっと下心で考えがちだけど、そうじゃなくて、この人とだったら何かを成し遂げられると思ったら声をかけた方がいいと思う。転職は今すぐじゃないかも知れないけれど、いつか巡り巡ってご縁があるかもしれないから。

そういう意味では、菱沼さんが言うように、「誘いたいと思える会社であり続ける」こととあわせて、リファラルを推進していく人事側は、この人に来て欲しいと社員が思ったら、気軽に声をかけられるような仕組みを用意していく必要があると思います。誘うことにはハードルがありますが、誘われて嫌な気持ちになる人はいませんからね。

菱沼・小川:まさに今挙げた課題を解決して、リファラルを促進するための企画を準備しています。これです

※QRコードは読み取れないようにぼかしを入れております。

このカードの詳細は、また別の機会に。

2019.06.14追記:カードが創られるまでの話を別の記事にまとめました。

大崎:お二人ともありがとうございました!本企画では、他にもリファラルで入社した事例を取り上げていきます。

もし、当社で働いているメンバーにお知り合いがいましたら、お気軽にご連絡してみてください!

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