🌟急成長企業の裏側大公開!「初めてのマネジメント研修」やってみた
こんにちは!人事戦略チームの南です😊
今年の7月にCSから人事に異動してきた私が、人事として最初に取り組んだのが、この全6回のマネジメント研修でした!KOMPEITOとしては初の試みとなったこの研修。急成長中の当社のリーダー陣が、どんな学びを得て、どんな熱い議論を交わしたのか?その舞台裏を、人事の目線でお届けします!
🔥 「今、なぜ研修?」急成長の壁をチャンスに変える
私たちKOMPEITOは、おかげさまで今まさに急成長の真っ只中!✨
仲間が増え、組織が大きくなるのは最高に嬉しいことですが、同時に「組織の複雑化」という壁も高くなります。
会社がさらにグロースしていくためには、この複雑さを整理し、チームを力強く牽引するリーダー層の育成・強化が急務!リーダーの力が、そのまま会社の未来を左右する。
だからこそ、「今」本気で、この研修に時間と情熱を注ぐことを決めました。
その集大成として、最新の第6回研修では「KOMPEITOのチームリーダーとは?」をリーダー層自らがブレストし、その定義を経営層に提案するという、熱いボトムアップの流れになっています!🔥
🗣️ 同席レポート!リーダーたちが掴んだ「共通言語」と実践のPDCA
今回の研修は外部のプロ講師にお願いしましたが、私たち人事も「はい、お願いします!」と丸投げはしませんでした🙅♀️。
KOMPEITOが抱えるリアルな課題を共有し、研修全体を講師の方と丁寧に作り上げました。
プログラムは、知識をインプットする前半と、学んだことを自分の組織課題にどう活かせるかを徹底的にアウトプットで向き合う後半を繰り返す実践形式。研修が進むにつれ、議論の中で「共通言語」が増えていくのを実感しました。
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💡リーダーを悩ませる「100人の壁」の正体
「人が増えるとコミュニケーションが大変になる」…これって感覚的な話?いいえ、コミュニケーションラインの増大は実数で把握できます。
- 3人で3本
- 10人で45本
- 100人だと…なんと4,950本!
この膨大な本数こそが、複雑性の正体。数字として把握できたことで、課題への向き合い方が変わったリーダーも多かったようです。
💡ベンチャー必須の「曖昧耐性」
不確実なことや未決定なことが日常茶飯事なベンチャーで、個人が持つ曖昧さへの耐性のことを「曖昧耐性」と呼びます。この言葉が、メンバーの特性を理解し、チームマネジメントを考える上での新たな視点となりました。
📈「空雨傘」で回す!現場発の施策PDCA
研修の後半アウトプットでは、「空雨傘(事実→解釈→行動)」のアウトプットを元に、自チームの組織課題を事実ベースで捉え、打ち手を考え、毎月PDCAを回していく流れに。
別部門のリーダー同士でアウトプットを共有し、コメントし合う場があったことで、成功事例の横展開や新たな気づきが生まれました。各部門で共通していた課題は「相互理解やチーム内でのコミュニケーション」でした。これに対し、
- 各部門で期初のキックオフ実施
- リモート多めの部門でのオフライン1Dayキャンプ実施
など、会社全体でコミュニケーションの量を増やすことに向き合った半年だったと感じています!
🔑 リーダーの定義はボトムアップ!権限移譲という信頼投資
今回の研修の核は、「リーダーの定義を、リーダー自身が作る」というアプローチです。
もちろん、社長からはクレドに基づいた期待するリーダー像は共有されています。しかし、その根幹から逸脱しない範囲で、「経営陣の想いを反映しつつ、現場のリーダーが自分たちの言葉で言語化していく」というボトムアップの形をとりました。これにより、受け身ではなく「自分ごと」としてリーダーシップを捉えることができ、強い一体感が生まれたと感じています。
言語化された内容を元に、これから経営陣とともに「KOMPEITOのチームリーダー像」の定義づけを進めていきます!
🤝 権限移譲で実現する!「コトとヒト」の理想的な循環
さらに、研修期間を通して掘り下げたのは、「チームリーダーへの権限移譲」です。特に、メンバー評価や1on1といったピープルマネジメントの権限を、現場を一番よく知るチームリーダーにどこまで安心して移譲できるか、そのために必要なマネジメント力育成の議論に注力しました。
現状、部門長(グループリーダー)に集中しがちな採用や評価といった重要な権限を、現場を一番よく知るチームリーダーにどこまで移譲していくか。その具体的な案も、リーダーの定義と一緒に最終回で言語化されました。
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この議論の背景には、KOMPEITOが目指す「組織の理想的な循環」があります。
- メンバー: 自身の成果や成長に、より深く主体的に向き合えるようになる。
- チームリーダー: メンバー育成を通じてマネジメントを学び、成長する。
- グループリーダー/役員: チームリーダーへの権限移譲を進めることで、事業成長(コト)や将来の戦略立案といった、より大きなテーマに集中する時間を創出できる。
つまり、チームリーダーへの権限移譲は、組織全体でマネジメントレベルを底上げし、事業成長を加速させるための戦略的な一手なのです。
この権限移譲についてはすでに動き出しており、今期は多くの部門で、現場をよく知るチームリーダーが半期の目標設計や中間振り返りに深く関与しています。
これは、現場のリーダーが「当社の未来を創る一員である」という、会社からの強い信頼投資の現れ。権限移譲によって、KOMPEITOの組織はさらに自律的に、スピード感を持って進化していきます!
💡 次なるステージへ!KOMPEITOの未来を創るリーダーたち
初の試みとなったマネジメント研修は、リーダー陣の成長はもちろん、私たちKOMPEITOという組織の未来への投資だと強く実感しました。
急成長中のKOMPEITOでは、これからも組織がどんどん変化していきます。そんな変化を楽しみ、自ら未来を創っていくリーダーたちと一緒に働いてみませんか?
あなたからの熱いエントリーをお待ちしています!
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こちらは研修打ち上げ時の1枚です📷