一見おとなしそうなのに、話してみるとめちゃくちゃ熱い。そんな人たちが集まるOTOGI。普段から仕事だけではなく「人生単位」でどうしたいか、どうなりたいかの話が絶えません。
そのようなメンバーが静かに自分に向き合い、人生を豊かにしていけるよう、OTOGIには「少し変わったカルチャー」が根付いてきました。
本記事では、OTOGIが大切にしている考え方と、日常に根付く4つのカルチャー、そしてOTOGIに合う「青い炎」タイプの特徴をご紹介します。
OTOGIとは|メタ認知を磨く場所
経営理念と会社の定義
OTOGIの経営理念は「OTOGIを通して、人生と人間性を豊かにする」こと。そして、この理念を実現するために、OTOGIは「コミュニティや仲間、仕事、勉強、新たなチャレンジを通して、メタ認知を磨く場所である」と定義しています。
メタ認知とは、自分の思考や状態を客観的な視点から捉えること。
つまり「世界や他者、新しい挑戦を通して、自分のことを知っていく。その中でみんなの人生と人間性が豊かになる」。その状態を目指すのがOTOGIという組織です。
ちなみにこの理念は、代表の山本自身がメタ認知を通して人生が好転していった経験から生まれました。ただ言葉を並べただけではなく、一人の人間が人生をかけて作った血肉の通った理念なのです。
▼代表インタビューはこちら
【代表インタビュー -前編- 】「認知革命と二重スリット実験が起業への背中を押した」OTOGI設立までの軌跡と価値観を醸成されたあれこれについて | Interview
理念体現の6ステップ
OTOGIでは、メタ認知が人生と人間性を豊かにしていくまでの流れを、次の6つのステップで捉えています。
- あらゆることを知る:自己診断や本、映画、音楽などから、自分を見つめるための多様な観点を手に入れる
- 自己理解を深める:内省や他者からのフィードバックを通して、価値観や強み・弱み、感情の源泉を知る
- 適所・戦い方を特定する:自分が活きる環境と、価値を発揮できる戦い方を見極める
- 目標を最適化する:自分の現在地を踏まえ、納得感のあるゴールとマイルストーンを設計する
- 実行する:日々の業務や新たなチャレンジに取り組み、①〜⑤を繰り返す
- 人生と人間性が豊かになる:成功体験や心地よい仲間に恵まれ、共感や寛容さ、利他的な行動も育まれていく
本記事では簡単に説明していますが、この①〜⑤を繰り返し回し続けられる場所がOTOGIです。
目まぐるしく変わる世の中で、隣の芝が見えやすくある種他者比較を強制させられる構造の中、メタ認知を通し自己理解を深めることこそが経営理念につながる大きなファクターだという考えです。どうせ仕事をするなら「金銭報酬」「スキルアップ」以外に、自分の人生にとって少しでも良い影響を享受した方がいいという代表の山本の考えからできた思想です。
そして、このサイクルを促進するのが、このあとご紹介する「4つのカルチャー」です。
1.仲間を知り、自分を知る|アウトプット会・ストレングスファインダー研修
1つ目は「仲間との関わりの中で自分を知る」カルチャーです。
みんなで集まり、お互いのことを色々な角度から知っていく。その中で自分のことも分かる。そんな状態を目指す2つの施策をご紹介します。
アウトプット会
OTOGIでは毎週金曜日に「アウトプット会」を開いています。メンバーが持ち回りで1人30分ほどで発表する時間です。
入社したばかりのメンバーは、幼少期から現在に至る「人生紹介」からスタート。その後のテーマは完全自由。業務での学びはもちろん、趣味や価値観、最近見た本、漫画、映画の話まで、何を話しても構いません。過去には「幸せとは何か?」「想像力の重要性」「思考法を100日間続けてみた」といったテーマが発表されてきました。
▼自己紹介プレゼン
▼0秒思考を続けた結果発表
普段自分が関わらない世界や考え方に触れることはもちろん、その後の対話を通して自分や相手との違いを受け取ることができます。
他者を知り、世界を知り、そして自分を捉え直していく。アウトプット会は、そんな時間です。
▼アウトプット会について詳しくはこちら
【アウトプット会とは?】人生と人間性を豊かにするため、私たちはアウトプットを続ける。OTOGIのカルチャーの象徴「アウトプット会」を紹介します! | 株式会社OTOGI
ストレングスファインダー研修
OTOGIでは、メンバー全員がストレングスファインダー(自分の強みの傾向を知ることができる診断ツール)を受検しています。
そして新しいメンバーが入社すると、認定講師を招き、そのメンバーのストレングスを解説してもらう会を開きます。
この会には、メンバー全員で出席し、一人ひとりが自分のストレングスを開示。新しく入った仲間の強みを知るだけでなく、改めて自分の強みを見つめ直します。さらに「組織全体としてどんな特徴を持った人が集まっているのか」も開示することで、今どんなメンバーと働いているか把握していきます。
▼OTOGIの組織状態
(「人間関係構築力」を持つメンバーが多い傾向にあります!)
結果的に自分やメンバーが「一番価値発揮できるポジション」を見極めることができ、どんどん仕事がしやすくなっていきます。
信頼性のある客観的な指標も用いながら、自分たちを知っていく取り組みを行なっています。
2.自分を深く知る|内省旅・代表との1on1飲み
2つ目は「自分に深く向き合うこと」で、メタ認知を磨くカルチャーです。
自分に深く向き合う「内省」をするためには、日常から離れ、独りになることが大切。一方、一人では気付けないこともあるため、他者からの「示唆」をもらうことも大切です。
今回は内省を引き起こす2つの取り組みをご紹介します。
内省旅|自分に向き合う
OTOGIでは、メンバーの誕生日に「一泊二日の内省旅」をプレゼントしています。行き先は山本がその人に合わせて選びます。
たとえば、あるメンバーが受け取ったのは、淡路島にある一人で宿泊するための施設「ひとりごもり」の宿泊券でした。日常から離れて一人になったことで、自分自身を見つめ直し、自分がそもそも何を大事にしているのかを考え直すきっかけになったといいます。
▼実際の写真
また、普段は訪れない場所に足を運ぶこと自体が、新しい世界に触れる機会にもなります。自分の内側に深く潜る内省と、外の世界を知ること。その両方が詰まった時間です。
1on1飲み
OTOGIでは、1-2ヶ月に1回程度、代表の山本と「1on1飲み」をしています。
内容はざっくばらんな雑談です。決まったアジェンダはありません。何を話してもいい場なのですが、自然と「人生の悩み」や「社会への疑問」など、答えのないことを語り合うことが多いです。
たとえば川上は入社当初、「完璧でなければいけない」という意識に縛られ、仕事面でも思い切ったチャレンジができない状態でした。そんなとき山本から「世の中は不完全さで回っている。正解を探すのではなく、不完全でも自分で考えて意思決定し、それを示し続けることが大切だ」と声をかけられ、世界の見え方が大きく変わったといいます。
▼川上のインタビュー
【社員インタビュー】OTOGIで見つけた"不完全さを受け入れる考え方"と、人生を豊かにする新しい挑戦とは | Interview
山本との1on1飲みでは何を話しても大丈夫。そんなリラックスした状態だからこそ、自分の奥底をさらけ出し、次に進むための示唆を得られる場になっています。
3.BS主義|長い時間軸で積み上げる
3つ目は、OTOGIの経営の根底にある「BS主義」です。
BS主義とは、「短期の成果(PL)」を追いかけるよりも、将来の成果をつくる「仕込み・資産(BS)」を積み上げることを指しています。
なぜBSを重視するのか
BSを大切にするのは、理念を達成する「6つのステップを回す」ための、時間的精神的な「余白」を作るためです。
目先の数字だけ追った施策だけでは、自転車操業的に毎月同じことを繰り返すことになります。結果的に、お金を稼ぐこと以外の行動ができず、新しい体験に割く余白は生まれません。
複利的に成果を作ってくれる「仕込み・資産(BS)」があれば、余った時間で新しいチャレンジができ、結果的に「人生と人間性の豊かさ」に繋がると考えています。
BS主義はOTOGIのカルチャーを支える土台なのです。
過去のBS施策
OTOGIは創業から4年ほどのベンチャーですが、これまでたくさんのBS施策を積み重ねてきました。ここではそのいくつかの例をご紹介します。
■ホワイトペーパーの配布
採用広報やWantedly運用のノウハウを詰め込んだホワイトペーパーを無料で公開しています。Xで発信した際は1本で20万インプレッション・300ダウンロードを記録し、3年経った今もダウンロードされ続け、新しいお客様との出会いを運んでくれています。
▼山本のXアカウント
https://x.com/otogiinc_y
■ノウハウnoteの運用
社内に溜まったノウハウを隠さず公開する公式noteとして、「採用広報ラボ」と「Wantedlyがわかるメディア」を運用しています。新規のお問い合わせにつながるだけでなく、既存のお客様への情報提供やブランディング、さらには自社の採用にも活きています。
▼採用広報ラボ

採用広報ラボ produced by OTOGI -採用広報を科学する WEB MAGAZINE- |note
▼Wantedlyがわかるメディア

Wantedlyがわかるメディア produced by OTOGI |note
■ラジオ
代表の山本が、採用広報や採用マーケティングの考え方を発信している「OTOGIラジオ」というポッドキャストを配信。メンバーの入社理由なども語っており、業界への発信と自社の採用の両方につながっています。
また最近では「おとぎばなし」という、よりカジュアルにメンバーを知っていただくポッドキャストも開始。採用や組織づくりの観点でも資産を築いています。
▼OTOGIラジオ
▼おとぎばなし
■EVeM社のマネジメント研修
マネージャーの育成に向けて、外部のマネジメント研修を導入しています。すぐに売上にはつながらなくても、組織が大きくなったときに活きる「人」という資産への投資です。近い将来迎える30人の壁をスムーズに越えるために、今から仕込みを始めています。
▼EVeM社内のマネジメント研修

マネジメントを、誰もが使える技術に|株式会社EVeM
■カンファレンス登壇 / 協賛
積極的にカンファレンスの登壇や、HR関連誌への協賛を実施。
リード獲得だけではなく、採用広報の重要性を伝える場としても機能しています。採用広報という考え方が市場に広がることが、長い目で見てOTOGIの成果にもつながると考えているからです。
▼過去登壇カンファレンス

日本の人事部「HRカンファレンス2026-秋-」

HRサミット 2026 ONLINE | HRプロ
▼Thinking Timeへの協賛
短期で見れば遠回りに見えることこそが、OTOGIにとっての挑戦であり、未来の成果を生む仕込みになっています。
4.総会|すべてが交わる場所
4つ目は、年に一度、全メンバーで行う「総会」です。
日常から離れた土地で行う1泊2日の工程。色々な世界を知ってほしいという理由から、岡山や淡路島など、普段とは違う自然豊かな場所で行っています。
また、代表からの一方的な発信はほぼなく、会社の未来をチームで考える「ワーク」にほとんどの時間を費やします。過去には「HRの歴史から見る、採用広報の意義を考える」というワークや「これからの組織を考える」というワークがありました。
普段とは違う場所で、目先の利益にならないことを語り合う総会。
まさに今まで紹介したカルチャーがぎゅっと詰まった時間です。
▼第4回総会の様子はこちら
【第4回全社総会レポート】兵庫県・丹波の自然の中で、OTOGIを本気で考えた1泊2日。議論した昼も、語り合った夜も、すべてが「これから」につながっていく。 | Company
OTOGIに合うのは、青い炎タイプ
ここまでOTOGIの少し変わったカルチャーをご紹介させていただきました。
最後にそんなOTOGIのカルチャーに相性が良い「青い炎」タイプのご紹介をさせていただきます。
青い炎タイプとは
青い炎タイプとは、胸の中に強い意志を持ち、自分の人生を探求し続けている人のことを指しています。
特徴は表面上には熱が見えないこと。一見おとなしそうだけど、話しをするとめちゃくちゃ熱い。外からは静かに見えても、内側には高い熱量を秘めている姿が、まさに青い炎なのです。
また、青い炎のエネルギー源は「人生への問い」です。どうやって生きたいか、どんな自分でありたいかを、常に自問自答し、それに向かって歩んでいます。
そんな青い炎タイプがOTOGIには集まってきます。
なぜOTOGIのカルチャーと相性が良いのか
仕事だけではなく、人生単位で物事を考える青い炎タイプ。
OTOGIにいることで「自分の人生に広がりがある」と言います。
ここまで紹介してきたOTOGIのカルチャーは、メンバーが今まで触れることのなかった世界や考えとの架け橋を作り、「新しい自分を知る」ことを促進してくれました。つまり青い炎が大事にしている「人生への問い」を深めてくれるのです。
またBS主義がつくる余白があるため、じっくりと問いに向き合う時間も与えてくれます。
静かに思考し人生を考える青い炎タイプには、OTOGIのカルチャーはフィットしているのです。
▼最近入社した青い炎タイプのメンバー
【社員インタビュー】「幸福は、誰かと分かち合ったときに現実になる」──レバレジーズでの成果と葛藤、そして海外生活の先に見つけた自分の軸 | Interview
まとめ
今回ご紹介した4つのカルチャーは、どれもメタ認知のサイクルを回し、「OTOGIを通して、人生と人間性を豊かにする」ためにあります。
正直にお伝えすると、OTOGIのカルチャーは、すべての人に合うものではないと思っています。爆発的な熱量で走り切る働き方を求める方にとっては、物足りなさがあるかもしれません。
一方で、誰に見せるでもなく自分の中に問いを持ち続けてきた方にはピッタリです。インプットや内省を楽しみ、人の話を面白がり自分の血肉に変えていける。そんな青い炎を持つ方にとって、OTOGIはきっと、その炎を長く燃やし続けられる場所になるはずです。
もし少しでも「自分のことかもしれない」と感じていただけたなら、ぜひ一度、カジュアル面談でお話ししましょう。あなたの中にある問いを聞かせていただけることを、楽しみにしています。
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