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巨大産業の構造改革に向けて挑戦しつづける男

(印刷事業部 印刷BUマネージャー 河合晃誠)

これまでのキャリア

前職はとあるインターネットメディアの会社です。今でこそ東証一部に上場していますが、当時は比較的小規模だったこともあり、代表と近い距離感で事業のイロハを学ぶことができました。一番の思い出は社内の事業開発コンテストで優勝してフィジビリに望んでいる頃。代表と事業計画についての面談が毎日あり、そこでひたすら続く駄目出し。終わりも見えず、形に繋がらずしんどかった時期ではありますが、あの時間があったからこそ「事業とは何ぞや」という部分を圧倒的短期間で理解することができましたし、強いコミットメントも身に付いたと思います。

ラクスルに入社した理由

転職活動時に最も重視したポイントは、「運営難易度が高い事業か否か」です。ラクスルの場合、他のインターネットビジネスと比較してバリューチェーンが長いことが特徴の一つ。お客様が印刷データを作り、注文し、そして印刷機で刷って届けるまで多くの顧客接点があり、その接点全てが顧客価値に繋がります。それら接点ごとの価値を理解した上で事業を運営することは、非常に難易度が高くそこが魅力に感じて入社を決意しています。

現在の仕事

今は日本でNo1のBtoB印刷プラットフォームになるべく、印刷事業部の短期~長期の絵姿を描き実行するポジションを担っています。IRでも公表していますが、弊社の業績においてもこの印刷事業部の数字が大半を占めており、責任は重大。これまで扱ったことがない予算規模ですので、緊張感を持って仕事をしています。

また現在の仕事をする上で意識している点は二つあり、一つ目は「時間軸の捕らえ方」です。圧倒的な顧客価値を築き上げることは一朝一夕では不可能。正しく課題設定をして適切なリソースを配分し、胆力を持って推進する必要があります。一方でラクスルの事業モデルはストックモデル。今日や明日の実績が1年後、2年後のラクスルの業績に影響があるのもまた事実。そのため足元の数字に一喜一憂しつつも、長期的な絵姿からぶれずに推進し続けることが非常に重要です。

二つ目は「組織としていかにレバレッジを掛けられるか」です。この会社に入社してつくづく感じるのは「個人でできることなどたかが知れていること」です。私自身、コードを書けるわけでもありませんし、デザインすることもできません。しかしラクスルにはそれぞれのエキスパートの方々がおりますので、彼らと協力することでアウトプットは何倍にも増大することができますし、そういったことが求められるポジションでもあるなと日々感じています。

ラクスル株式会社について

前述していますが、ラクスルはバリューチェーンが長い事業のため、他社よりもファンクションが多く、あらゆる分野でのエキスパートが在籍しています。そのため分からないことがあった際にはすぐに聞いて事業を推進することができますので、「分からず悩んで立ち止まる」といったことはほぼありません。

また、会社の雰囲気としては大人と子供が共存しているかのような組織です。事業/組織の運営に関しては極めてロジカルに課題設定をして、正しい打ち手を打っている一方で、「自分のやりたいこと」に対してはある種の無邪気さで推進する部分もあり、そんな矛盾に心地良さを感じながら働いています。

今後どういうことをしたいか

まずは「No1のBtoB印刷プラットフォーム」にいかに早く到達するか、ですね。従来の産業のあり方には囚われず顧客価値をフラットに見出し、いかに早くその山にたどり着けるかが私に求められる役割だと思いますし、そこに向けて邁進していきたいです。

また産業のあり方を変えるためには、さらに多くの同士が必要です。産業構造を大きく変えるようなチャレンジができる環境にワクワクする方、是非ともお待ちしております!


事業開発
3兆円の巨大産業を攻略する事業開発責任者wanted!
「伝統的な産業にインターネットを持ち込み、産業構造を変革する」 当社は「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」というビジョンのもと、デジタル化が進んでいない伝統的な産業にインターネットを持ち込み、複数の領域で産業DXに取り組んでいます。 2009年の創業以来、印刷・集客支援のプラットフォーム「ラクスル」のほか、マーケティングのプラットフォーム「ノバセル」、物流のプラットフォーム「ハコベル」、コーポレートITサービス「ジョーシス」の4つの事業を展開し、さまざまなフェーズの事業を有するポートフォリオカンパニーへと成長してまいりました。 2023年8月の経営体制刷新を機に第2創業期へ突入した現在、従来同様のBtoB領域における内製での事業立ち上げに加え、連続的なM&Aの実施によって事業拡大を推進するとともに、エンジニア組織の強化を通じ、テック企業としてのさらなる価値創造に注力しています。 詳細についてはこちら ■RAKSUL 会社紹介資料 https://speakerdeck.com/raksulrecruiting/raksul-introduction
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