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【インターン生にインタビュー】会社の注力プロジェクトを任された。覚悟を持って飲食店会計システムを作っていく

今回は、インタビュー第五弾として、インターン生の牧野 耕二郎(まきの こうじろう)のインタビューをお届けします。

牧野は2020年9月にリディッシュにジョインし、インターン生の中心メンバーとして飲食店へのテレアポ業務や商談を担当。現在は、2022年4月に社員として入社することも決まり、それを見据えて、リディッシュの注力事業である財務ソリューションサービス『Cross Point』の体制構築を手掛けています。

本記事では、リディッシュに入社した理由や、仕事のやりがいと厳しさ、今後の目標などについてお伝えします。ぜひご覧ください!

学生ということを武器に、クライアントと信頼関係を築く

――今までのご経歴について教えてください

高校時代は飲食店のキッチンスタッフを経験し、大学時代はフードデリバリーのアルバイトをしていました。就活が始まってひと通り業界を見たところ、ルーチンワークではなく頭を使うような仕事をしたいと思い、コンサルの短期インターンに参加。実際にやってみても面白かったので、同じように自分で考えて動ける長期インターンを探すことにしました。

――リディッシュに入社を決めた理由を教えてください

インターンを探しつつ、自分自身の視野を広げるためにOB訪問サービスを使って社会人の方々に話を聞いていました。その中で、リディッシュのアドバイザリーの方にお会いしたんです。リディッシュの仕事の面白さや裁量の大きさ、待遇の良さについて教えてくれて、長期インターンを始めることにしました。

――最初の頃はどのような仕事を担当しましたか?

マーケティングサービス『Make Story』に携わり、飲食店へのテレアポ業務を行っていました。出社して最初の1時間は、どのような飲食店にアプローチするかリストアップして、その後3時間は実際に電話を掛けていきました。

なかなか話を聞いてもらえないことも多く、大変さを感じることもありました。そんな中でも、クライアントに興味を持ってもらうために、相手の言葉を表面だけで受け取らず、本当の気持ちを想像して、相手に合わせた話し方や言葉選びを心掛けました。そうやって自分で工夫していくと、仕事を楽めるようになりましたね。2~3か月後には、アポ取りしたクライアントの商談に同行するようになり、さらに1か月後にはひとり立ちすることができました。

――実際に商談するようになっていかがでしたか?

テレアポではいかにサービスについて分かりやすく魅力的に伝えるか、が重要だと感じていましたが、商談は直接お会いするため、人と人との信頼関係を築くことが大切です。話し方や身なりに気を遣うことはもちろん、相手の話をきちんと聴いて、的確な提案をするよう意識していました。

また、相手に合わせて自分の出方を変えていましたね。一つめは、学生ということを武器にして、「まだ経験は浅いけれど熱意はある」という姿勢をみせる。二つめは、リディッシュだからこそ知っている飲食業界ならではの知識を共有して、頼れる存在であることを示す。相手のニーズに合わせることが営業の本質だと思うので、できる限り使い分けられるようにしていました。その結果、少しずつクライアントとの距離が近くなり、ここだけの話をしてくれるなど、心を開いてくれているのが分かると嬉しかったです。

優秀なメンバーと新規プロジェクトを推進する面白さ

――現在の仕事内容を教えてください

2021年の1月頃、松隈さんから社員登用の話をいただき、来年から正社員として入社することが決まりました。それを機に、リディッシュの注力事業である財務ソリューションサービス『Cross Point』の体制構築を任せていただくようになりました。最終的なゴールは、飲食店会計を最大限に効率化したオペレーションシステムを構築することです。このプロジェクトには、松隈さんをはじめアドバイザリーの方々が参加していて、私はマニュアル作成を担当しています。

仕事のやりがい且つ厳しさなのは、プロジェクトの規模が大きいからこそ、自分で考える範囲が広いことです。もともとマニュアルがあるわけではないので、税理士事務所や会計事務所から色々な資料を集めて、それらを自分たちで整理して、最適なマニュアルをイチから作っています。初めてのことも多く大変さもありますが、飲食店に喜ばれるシステム構築を目指して走り抜けたいです。

――リディッシュの魅力は何だと思いますか?

とにかく裁量が大きいことです。若手にもどんどん仕事を任せよう、という社風なので、ひとりで商談を始めるタイミングも早かったですし、インターン生でも新規プロジェクトに参画させてもらっています。

また、レベルの高い方々と一緒に仕事ができることも魅力です。代表の松隈さんは考え方や視点から違っていてお話しするだけで勉強になります。私を含む若手メンバーも、週に1回松隈さんとミーティングする時間を貰っていて、目標設定や進捗確認などを行っています。どうやって進めていけば良いか、というところまで一緒に考えてくれて、時には軌道修正や鋭い指摘をいただくこともあり、とても助かっています。

さらに、プロジェクトメンバーでアドバイザリーの奥名さんは、大手の金融機関の管理部門を経て、現在はコンサル会社で事業企画業をされている経験豊富な方で、特にタスクの整理や実行力が高く、仕事の進め方を間近で見て吸収させてもらっています。

経験やスキル、立場に関わらず、優秀なメンバーに囲まれて仕事ができるのはとてもありがたいです。こうした環境に身を置くことで、業務に役立つ専門的なスキルだけでなく、ずっと役立つマインドや基礎能力を習得できているなと思います。

「リディッシュを成長させる」という覚悟のある人と働きたい

――反対に、リディッシュの課題を教えてください

ベンチャー企業の特性かもしれませんが、色々な領域においてまだまだ仕組みが整っていません。特に若手の育成については、一人ひとりにきちんと向き合ってくださるのですが、体系的な指標は決まっていない状態です。インターン生をはじめ若手メンバーが増えているので、今のうちから仕組みを整えておくと、よりスムーズに育成できそうです。

また、今まさに取り組んでいる点ではあるのですが、社内コミュニケーションの活性化も課題の一つです。誰がどのような事業を担当していて、どういった仕事をしているのか、すべて把握しきれていない部分があります。そのため、メンバー同士の認識にズレが生まれることもあり、社内共有の重要性を痛感しています。

このような状況を踏まえて現在は、社内広報のプロジェクトが発足し、アドバイザリーの方を迎えて、社内日報や締め会の実施など、社内コミュニケーション手法の導入を検討しています。

――今後の目標を教えてください

Cross Pointのプロジェクトにおいては、半年~1年以内にスケール化させることが目標です。今は5社くらいの記帳しかしていませんが、100、200社と規模を大きくしていきたいです。事業成長に取り組む中で、自分自身もスキルアップできればと思います。

個人的な目標としては、ゆくゆくはセミリタイアしたいと考えています。若いうちは覚悟を持って仕事にコミットしたいですが、ずっと働き続けたいという気持ちはほとんどありません。だからこそ、今は全力で目の前のプロジェクトに取り組んでいきたいです。

――最後に、候補者へのメッセージをお願いします

リディッシュに向いているのは、やはり挑戦意欲のある方です。リディッシュは上場を本気で目指していて、実際に大手企業からの出資を受ける予定もあり、成長スピードが格段に上がっているんです。「ベンチャー企業だから入社したい」というよりは、「リディッシュのサービス拡大や上場にチャレンジするぞ!」という心意気の方を求めています。私はまだインターン生ですが、成果を出さないと意味がない、とシビアに考えていて、覚悟を持って日々の仕事に向き合っています。ぜひ結果にこだわる積極性のある方にご入社いただけると嬉しいです!

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