こんにちは、Wantedly でエンジニアをしている南です。
先日、Wantedly Visit 開発チームは 3/6 (火) - 3/7 (水) に1泊2日で合宿を行いました!
Wantedly Visit 開発チームというのは、Wantedly が運営している「企業へ話を聞きにいく Wantedly Visit」と「名刺でつながりを貯める Wantedly People」の2つのサービスでのうち、Wantedly Visit を開発しているチームです。
今回は、この Wantedly Visit 開発チームで行った合宿についてブログに書きたいと思います。
合宿の目的
まずは、合宿の目的についてです。今回の合宿では、「これからの Wantedly Visit について考えること」を目指しました。
普段、サービス開発をしている時には、どうしても目の前の問題に集中してしまいがちです。それは悪い事ではなく、しっかり問題解決をしていく為には必要な事ですが、一方で目の前の問題解決ばかりをしていると「未来について考える」という事がおざなりになってしまいます。
そこで今回の合宿では、「2020年における会社への入り方」をテーマに、ユーザーと企業の接触の仕方、マッチング、話を聞きにいくという体験の「新しい形を見つけ出す」ことを目指しました。
合宿で行ったこと
では実際に何をやったかについてです。
今回は、2日間の合宿の中で以下の2つのサブテーマに対して、Design Sprint のフレームワークを用いて「解決策を考える」ことにしました。 サブテーマの内容は以下の2つです。それぞれ、新しい方法を見つけ出すことを狙いとしています。
- 1. 募集以外で、ユーザーが企業を認知する機会をどう作るか
- どういうコンテンツをどう見せるかなど、募集とは別の切り口での出会いの体験を探りたい
- 2. 「話を聞きに行く」体験の底上げ
- 「話を聞きに行く」体験の向上を実現する方法を探りたい
ここで、Design Sprint についても簡単に説明したいと思います。
Design Sprint というのは、デザイン上の問題を解決するための短期間でのスプリントです。5日間で「理解」、「発散」、「決定」、「試作」、「検証」の5つのステップを行い、アイディアを出して実際に検証するまでの方法をまとめたフレームワークとなっています。
今回の合宿では、2日間だけの短期間であった為、Design Sprint のうち「理解」、「発散」、「決定」の3フェーズに絞ってワークショップを行う事で、課題に対する解決策を考える事にしました。また、合宿参加メンバーが13人と多かったので、2つのチームに分けてそれぞれのチームで Design Sprint を進めるようにしました。 尚、参加メンバーはエンジニア、デザイナー、プロダクト責任者となっています。
Design Sprint の進め方については、以下の本を参考にしています。興味が湧いた方はこちらも参照してみてください。

デザインスプリント ―プロダクトを成功に導く短期集中実践ガイド
合宿の様子
それでは、実際の合宿の様子について書きたいと思います。
1日目は 10:30 スタートを目指して、東京を早めに出発しました。合宿を行うのは、千葉県金谷にある「コミュニティスペースまるも」です。こちらはお得な「開発合宿プラン」が用意されていて、日中はホワイトボードや黒板、プロジェクターが用意されたコミュニティスペースを活用し、夜は近場の温泉旅館で宿泊できるようになっています。
コミュニティスペースは、 Wantedly Visit の開発チームメンバー13人で快適に過ごせるくらいの広さです。水やコーヒーが設置されていたり、すぐ近くにスーパーがあったりして合宿に適した環境が整っています。

開発合宿|千葉県金谷のまるもで開発合宿しませんか? | コワーキングコミュニティまるも
また、コミュニティスペース前には猫がいて、猫と遊んで癒しをもらうこともできます。
ワークショップの様子
コミュニティスペースに到着すると、早速ワークショップ開始です。テーマの説明を受けてから、「理解」フェーズが始まりました。
理解フェーズ
「理解」フェーズでは、現状や課題に対する理解を深めます。その為に、以下のタスクをこなしていきます。
- 目標の明文化
- 現状確認
- 事実と仮説
- 課題の定義
- ペルソナ
- ユーザージャーニーマップ
このワークを通して、最終的には「現状の課題やユーザーの不満」が見えてきます。
発散フェーズ
次は「発散」フェーズです。このフェーズでは課題に対してアイディアを出していきます。いきなり「アイディアを議論しよう」と言っても難しいので、時間制限のあるワークの形で、どんどんアイディアを出して行きます。
- クレイジー8
- ストーリーボード
- サイレント評価
- グループ評価
個人的には、この中でも「クレイジー8」が面白いと感じました。これは、「30秒でアイディアを出して10秒休憩、これを8回繰り返す事で5分で1人8つのアイディアを出す」というワークで、限られた時間の中で、強制的に大量のアイディアが生み出されます。普段これほどまでにアイディアを絞り出すことはなかなか無い為、楽しいワークとなっています。
決定フェーズ
次は「決定」フェーズです。このフェーズでは、発散で出したアイディアを絞り込み、膨らませて、機能や体験に落とし込みます。
- 1万円テスト
- ジャーニーマップ + ストーリーボード
- 2x2マトリックス
- グループスケッチ
発表
「決定」フェーズを終えたら、最後はチームごとの発表です。それぞれのチームが考えた内容を、10分ほどで発表します。同じテーマでワークショップをしていても、異なるアイディアや解決策が生み出されている事が分かり、刺激的な時間となりました。
これで1つのテーマに対するワークショップは終わりです。2日目はさらにもう一つのテーマについて同様にワークショップを行いました。
ワークショップ風景
ワークショップの際は、A4用紙、方眼紙、ポストイットを大量に使い、アイディアを書き出していきました。A4用紙はコミュニティスペースの方に用意して頂き、大変ありがたかったです。コミュニティスペースに用意されたホワイトボードやプロジェクターなど、設備はフルに活用させて頂きました。おかげ様で、実りのあるワークショップになったと思います。
ご飯や宿について
合宿中のご飯や宿についても書いておきます。
1日目のお昼はコミュニティスペースの目の前にある「Pizza GONZO」でピザを注文しました。とても美味しい上にバリエーションも豊富で、かなり満足度が高かったです。

ピッツァゴンゾー (浜金谷/ピザ)
また、夜には温泉旅館で「高足ガニ」を頂きました。カニ味噌につけて頂く高足ガニは絶妙で、幸せな夕ご飯となりました。
2日目のお昼に食べた海鮮丼も美味しくて、総じてクオリティの高い食事タイムでした。
まとめ
Wantedly Visit 開発チームでは、3/6 (火) - 3/7 (水) に1泊2日で合宿を行いました。合宿では Design Sprint のフレームワークを用いて、「これからの Wantedly Visit」について考えました。
チームで集まり、集中してアイディアや解決策について考える事ができて、良い機会になったと思います。今後も、同様の取り組みを継続していきたいと考えています!