株式会社SENSEPROJECT / 執行役員
築20年のホーロー水回りを解体して、改めて感じたのは「年数」よりも「中身」を見る重要性でした。
築20年のホーロー水回りを解体して、改めて感じたのは「年数」よりも「中身」を見る重要性でした。 ホーローは表面がガラス質で覆われているため、20年経ってもツヤが残り、「まだ使えそう」と判断されやすい素材です。実際、扉やパネルだけを見れば、交換の必要性を感じないケースも少なくありません。しかし、解体現場で本当に差が出るのは、シンク下の下地、配管の接続部、壁際の防水処理といった、普段は見えない部分です。 内部が乾いていて下地が健全であれば、キッチン全体を交換せず、水栓や換気扇、食洗機など設備機器のみの更新で、十分に使い続けられる場合もあります。一方で、結露やわずかな漏水を長期間見逃していると、木部の腐食が進み、結果的に工事範囲やコストが膨らむこともあります。 私たちが現場で大切にしている判断軸は「築何年か」ではなく、「内部の状態がどうか」です。シンク下の臭い、底板の硬さ、配管まわりのにじみ跡など、見えない部分を冷静に確認することで、交換か維持かの判断精度は大きく変わります。 解体現場で実際に見えてきたポイントや、判断の考え方については、こちらの記事で詳しくまとめています。 https://tsps.senseproject.jp/?p=440 住まいのリフォームや設備更新を考える際の、現実的な判断材料として参考になれば幸いです。 #リフォーム #住宅設備 #キッチン #ホーロー #築20年 #設備更新 #住まいづくり #現場からの学び