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【LEADER INTERVIEW】周囲の予想の斜め上をいく100万プレイヤー Masaki、追究の日々とその振り返り。

 リバースラボの営業コースに参加した研修生は、まず月間売り上げ100万を目指します。
 その目標を達成する過程には、人それぞれのドラマがありました。

 今回の主役は、2018年10月参加の研修生Masaki。
 愚直に真面目で不器用な彼が、どのように目標を達成したのか、その成長過程をたどる昇格インタビューです。

■将輝の独白。「100万を取る秘訣とは?」

 ふたつあります。

 ひとつめは、どうして100万を取りたいのかを明確にすることですね。
 僕はリバースラボに参加する前は携帯ショップで8ヶ月ほど働いていましたが、これといった成果も残せなかったし、役職を上げることもできずに退職しました。
 ちょうど5月が、僕がここに来て8ヶ月目の月だったんです。そのことに気づいた時に、このまま結果を出すことができなかったら前職と同じだ、ここにきた意味がない、このままじゃ絶対に嫌だと思ったんです。どうしても意味というか、自分が成長したこと、前の自分とは違う自分になったことを、結果を出して証明したかった… 僕にとって、それが100万を取るということでした。

 ふたつめは、わかったふりとか納得したふりをしないことです。
 上の人から「ここはこうした方がいい」とか、「こういうふうにやったら取れる」とかアドバイスをもらうことってあると思うんです。
 これまでの僕は、「自分では取れるイメージが湧かないけど、◯◯さんがそう言うなら、言われた通りにやってくれば取ることができるのだろう」って思いながら営業に出ていました。でも、言われた通りにやっても、全然取れるようにならなかったんです。
 そこを改めました。言われたことをやってきても取れると思えない時は、はっきりと「取れるイメージが湧きません」とか、どうしたらいいかよく分からない時は「わかりません」って、正直に伝えるようにしました。
 わかったふりをやめてから、「これならいける!」って納得した状態で営業に出ることができるようになりました。そこから売り上げも上がりましたね。

■お待たせしました。ここからインタビューがはじまります(笑)

※直上の隼人(右)です。新人研修を終え支局に配属された将輝、そこで2人は出会いました。それからの9カ月、先輩・直上として彼の成長を見守り続け、見事100万プレイヤーへと成長させました。

-それで念願の100万達成かー、おめでとう!!
【将輝】ありがとうございます。
 最初はなぜかあまり実感がなくて「あれ、自分本当に100万達成したのかな?」って、3回か4回くらい自分の売り上げを計算し直しました(笑)。何度計算しても売り上げが100万を超えていたので、やっと「あ、LEADERになったんだ」と実感しましたね。

-100万という目標達成のために、取り組んだことはどんなこと?
【将輝】直上の隼人さんに相談しました。
 隼人さんは4月に埼玉から千葉に一緒に異動して、そこで絶対に100万を達成しようという話をしていたのですが、初日の売り上げが全然よくなかったんです。それで隼人さんから、トーク変更の提案がありました。埼玉の時にトークを変えていたのですが、それを基本のものに戻そうって。
 あとは、安藤さんですね。安藤さんは売り上げが取れる人なんですけど、直紀さんが安藤さんのトーク動画を持っていたので、その動画をもらって何度も見ていました。安藤さんと同じようにトークをすることを目標にしたんです。隼人さんにもロープレを見てもらいながら、日々練習を積み重ねていきました。そしたら、少しずつ取れるようになりましたね。

-隼人に対する感謝は大きいね。
【将輝】そうですね。埼玉時代から隼人さんには何度もロープレを見てもらったりとか、分からないことを教えてもらったりとかしていました。ここにきてからずっと隼人さんに面倒見てもらっているので、やっぱり一番感謝の気持ちを伝えたい相手ですね。
 100万達成して昇格が決まったときも、まず隼人さんに電話をしました。

■将輝の過去、今、そしてこれから。

-将輝がリバースラボに参加したきっかけを振り返ってみようか。
【将輝】僕は、もともと数字で見ることができる実績が欲しかったんです。鈴木亮平さん(営業管理部本部長)に面接をしてもらったんですけど、そこで自分が中途半端な人間だということに気づかされて、そういう自分を変えるためにもがんばろうと決意して、ここにきたというのがあります。

-最初は本当に売れ上げが取れなくて苦労したよね。
【将輝】そうですね(笑)。とくに辛かったのは、10月と11月、初月とその翌月です。体力的にもきついし、売り上げも取れないしで、本当に辛かったです。「そもそも、なんでこの会社に入ったんだっけ?」とか、「そもそも自分はどんなふうになりたいんだっけ?」とか、ずっと考えてました。
 でも、そういうことを考えると、「自分を変えるためにここにきた」と思い出せるんです。おかげで、「今まで逃げてきたのに、ここでまた逃げても絶対意味がないし、もう逃げるのは辞めよう」って踏みとどまることができました。

-取れない理由は何だったと思う?
【将輝】人間味ですかね。今でこそ随分改善されましたが、最初の頃は笑顔とか全然できなかったですし、そもそも人と話すことができませんでした。
 お客様の話を聞くことも苦手で、取りたくて焦っている時とか一方的になってしまって、お客様を怒らせてクレームにつながったりしていました。管理部の方には、いつもご迷惑をかけているなと思います。

-クレームは減っているの?
【将輝】以前と比べたら減っているのですが、まだ多い方なので、クレームを出さずに売り上げを取れるようになりたいですね。

-次はMANAGERだけど、自分に足りていないものって何だと思う?
【将輝】僕はまだ「これやってきたら絶対取れるから!」って、自信をもって伝えられるものが少ないんですよね。
 千葉で同期の雅人と一緒になったのですが、「自分はこういう壁にぶつかったときに、こういう考えで、こういうふうにやって解決した」という話を、健太太一によくしているんです。近くで聞いていると、「これだったら、この課題は絶対にクリアできる!」って思えるんですよね。彼はもともと同期の中でも、皆を引っぱっていく力、リーダーシップはあったのですが、さらに磨きがかかっていました。
 だから、自分もそういうアドバイスが早くできるようになりたいですね。

-自分がMANAGERとして優れている点は何だと思う?
【将輝】僕は話しかけやすい方だと思うので、部下と信頼関係を築く上で強みになるんじゃないでしょうか。
 あとはできなかったことが多いので、だからこそ教えられることも多いんじゃないかなって思います。教えられることをもっと増やすことができるように、意識しているところです。

 売り上げランキング上位の常連となったMasaki。
 プレイヤーとして少しずつ完成されつつある彼は、これからマネジメントの領域に踏み込みます。
 そこでどのような壁にぶち当たるのか。 そのエピソードは、MANAGER INTERVIEWでたっぷりご紹介したいと思います。

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