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なぜ健康経営優良法人に選ばれたのか?   健康経営の7つの取り組み公開!

こんにちは!
アクロクエストテクノロジー株式会社、組織価値経営部の今野です。

本記事では、「なぜアクロクエストは健康経営優良法人に選ばれたのか?」
について、健康経営の取り組みを紹介しながら、考えてみたいと思います!

が、そもそも健康経営ってどういうことか知っていますか?
(私が学生の時は全く知りませんでした)

健康経営とは、
「企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面においても 大きな成果が期待できる」との基盤に立って、健康管理を経営的視点から考え、 戦略的に実践すること(参考:http://kenkokeiei.jp/whats
とのことです。

成果を出すために、そして幸せに働くために、健康は大事ですよね。
過労やストレスによる病気・自殺、など悲しいニュースがこれ以上出ないためにも、
各企業が健康経営に取り組む必要があるのではないかと感じます。

当社では、上記のような取り組みを実践し、健康経営について、以下の賞をいただくことが出来ました。

経済産業省と日本健康会議が選ぶ「健康経営優良法人2019(中小規模法人部門)」

(中小企業2500社を代表して認定証を拝受@健康経営優良法人2019)

・横浜健康経営認証AAA(5社/114000社(2017年)、32/114000社(2019年))

では、実際にどのような取り組みが評価されたのか。。!?
少しでも参考になれれば幸いです!

まず当社では、健康を、精神的なもの(ストレス(人間関係や仕事量))と
身体的なもの(運動、疲労)に大別しており(双方が関与しているものと思いますが)、
それぞれに対して網羅できるように取り組みを進めています。

今回は、そのうちメインとなる7つの取り組みについて紹介したいと思います。

【疲労に対する取り組み】

① リフレッシュ休暇

充実した仕事には休暇も必要。
リフレッシュすることで、別の知的刺激を得たり、生産性を維持できたりします。

そこで、当社には一年に一度9日間連続で休みを確保することができる
リフレッシュ休暇という制度があります。
スペインに家族旅行に行く人や、山を登る人、使い方は様々です。

有給休暇取得率が世界で最下位の日本。
企業側がしっかり休暇をとれるような制度を推進していく必要があると思います。

② コーヒーブレイク(体操タイム)

15:00~15:15は全社的に休憩の時間になっています。
社内にはパントリーというエリアがあり、そこを中心に社員が集まり、
コーヒーや軽食を楽しみながらコミュニケーションをとります。

また、「コーヒーブレイクの最初の5分間は体操しよう」という体操タイムなるものがあり、
各々ストレッチをしたり、SIXPADを活用したりなど自由に運動しています笑

この休憩でリラックスして、切り替えてまた仕事に取り組むことができますね。

③ 全社禁煙

タバコを吸うも吸わないも個人の自由です。
ただ、タバコを吸う環境は周りの人の健康にも被害をもたらし、
体力の低下も引き起こす可能性があります。

当社では、全社員で話し合い、2001年から思い切って全社禁煙にしました。
厚生労働省にも、禁煙のモデル企業として取り上げてもらいました。

【運動への取り組み】

④ スポーツジム無償利用

健康には、"運動"が欠かせません。
福利厚生として、新横浜のフィットネスジム「インスパ」が無料で利用できます。
平日の仕事終わりや、土日にうまく活用しています。

⑤ 卓球台・ダーツ

社内には卓球台やダーツがあり、休憩時間になると、ワイワイ遊び始めます。
身体を動かすきっかけが社内にあるのはいいことですよね。

【ストレスへの取り組み】

⑥ メディテーションタイム

心の充足を目指して仕事を終える。
毎日終業後5分間、全ての照明を消して瞑想する時間があります。
この時間は立ち歩きや、業務は禁止です。
目を閉じて音楽と共に、休息をとります。

瞑想はGoogleなどでも取り入れられ、ストレスや疲労の軽減は色々な文献で紹介されていますね!
これはかなり効果ありますよ!瞑想後は疲れが吹き飛んだ感覚になります!
会社でやっていなくても個人的に瞑想の時間を用意すると、健康度が上がるのではないでしょうか!!

(メディテーション時の風景)

⑦ 納得いくまで話せる社風

人間関係からくるストレスなど、精神的なものは自分自身で抱えることによって、
そのストレスは増大していくと思います。

そこで、アクロクエストでは、納得いくまで話せる社風を創りあげています。

当社で決めたバリューの中には、
「自分の考えを持ち、解決のために臆することなく、オープンかつ徹底的に議論している。」
「コミュニケーションは愛とリスペクトを持ち解を求めるためのツールである。」
というものがあります。

何かストレスを感じたら、ちゃんとコミュニケーションをとって解決していく文化により、
実際に社員からも、
「人間関係で悩むことがない(面と向かって話せる、相談できる)、この環境がなかったら辞めていた」
という声も上がっています。

【健康経営で重要だと思ったこと】

これらのような様々な取り組みが評価され、結果的に健康経営優良法人や、
横浜健康経営認証AAAを受賞することができました。

様々な取り組みを上げてきましたが、
「どのような取り組みをするか」というのと同じくらい、

・社員が主体となって取り組む
・一体感を持って問題に取り組む

といったような組織作りが重要だと感じました。

なぜなら、社員が健康経営への理解を持ち、納得していなければ実施されないと思うからです。

例えば、経営者がトップダウンで「全社禁煙にします!」といっても、
社員それぞれの細かい事情があるでしょう。
納得などしていない場合は、ルールを守らないこともあるかもしれません。

一方、当社にはMA(参考記事:https://www.wantedly.com/companies/acroquest/post_articles/189283)という取り組みがあり、そこで全社員で話し合い、「なぜ全社禁煙にする必要があるのか、そもそも必要なのか」ということまで議論・理解した上で健康経営に対する取り組みが生まれるという流れがあります。
そしてその過程こそが、社員一人ひとりの健康に対する意識を高め、全体で実施していくことが出来ているのだと感じています。

まとめ

本記事では、様々な取り組みや組織作りについてなど紹介してきました。
あくまで一例ではありますが、なにか参考になるものがあればよいなと思います。
他にもこういう取り組みがある!などあれば、ぜひ教えていただけると嬉しいです!

健康に楽しく働いていきましょう!それでは!

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