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【CEOブログ】アクトビはなぜ原則フルリモート禁止で出社体制なのか


こんにちは、代表の藤原です。

そろそろ書かないとな・・・と思っていた矢先に広報からの依頼があったので、今回はアクトビはなぜフルリモート禁止で出社体制なのかというテーマです。


前提

こちら、最初に整理しておくと
"アクトビはリモート禁止では全く無いです!"
私も今日は詰めて思考したいことがあったため、途中から在宅に切り替えました!

ただし、原則フルリモートでの勤務は禁止していますし、面接の際にもフルリモート希望の方はお断りしています。

リモート勤務に付随して、勤務形態も役職によって変えておりまして。
Juniorレンジ :フレックス制
Seniorレンジ以上 :フルフレックス制 (裁量労働制)
※もちろん残業代でますよ。

こういった働き方に設定しています。
このあたりの理由などはいつかCTOが書いてくれると信じて。


フルリモートでの働き方が増えているいまになぜ出社制なのか

本題です。
アクトビは実は創業から3年までは、フルリモートのメンバーも多数いましたし、フルリモート前提の募集もかけていました。
ただ、4年目を過ぎた頃から、アクトビの方向性を実際に体現できる状況になり、方針を大きく変えました。(厳密には緊急事態宣言があけてからになりますが)
詳細は下記に記載している時期です。

"3年目以降。 ポリシーを強みに変える。"


全員が胸を張れる会社づくりをおこなうことの大切さ|RYOSUKE FUJIHARA | ACTBE Inc. CEO
こんにちは。アクトビ藤原です。 今回は、会社作りにおいて(今は)大切にしている "全員が胸を張れる会社づくりをおこなうこと" について書きたいと思います。 私は、アクトビを創業するまでに4社の会社で会社員を経験してきました。そのどの会社も、「ここに勤めています!」と恥ずかしくない会社ではありました。だけど、事業内容やポリシーまで把握したうえでそう言えていたかというと違うなと思っていました。 ...
https://note.com/actbeinc_ceo/n/na86266cc3985


僕たちがアクトビを通して実現したい世界は
エンジニア、デザイナーの価値をあげることです。


企業方針は、ビジネスモデルによって大きく変わると思いますが
僕たちの会社はどこまでいってもピープルドリブンな状態でバリュープロポジションを維持していくことに突っ切る会社であると考えています。

だからこそ、エンジニアやデザイナーという職種において、作業効率や働きやすさという観点よりも、そのひとの成長に対して強い信念をもっています。


フルリモートにおけるメリットといえば・・・(AI使ってみます)

- フルリモートのメリットは、仕事とプライベートのバランスを取りやすいことです。自宅で仕事ができるため、通勤時間が不要となり、その時間を自分自身や家族と過ごすことができます。
- フルリモートのメリットは、地理的な制約を受けずに仕事ができることです。オフィスに縛られず、自分がいちばん生産的になれる場所で働くことができます。
- フルリモートのメリットは、柔軟な働き方が可能なことです。時間や場所に縛られず、自分のペースで仕事を進めることができます。また、必要な時により良い環境で集中して作業ができるため、生産性が向上します。
- フルリモートのメリットは、多様な人材の活用がしやすいことです。場所や時間に縛られずに仕事ができるため、さまざまな人材を採用することができます。また、仕事の効率化やコンフリクトの解消を目指したり、外部の専門家を短期的に雇うことも可能です。
- フルリモートのメリットは、環境への負荷が少ないことです。通勤のための車や電車の利用が減り、環境への影響も低減されます。さらに、オフィスに比べて省エネルギーで済むため、地球環境に貢献することができます。

ごもっともですが、個人の違った領域での成長機会という観点がなくなってしまうように感じました。これは僕たちが最も大事にしていることでした。


逆にフルリモートにおけるデメリットといえば・・・(AI使ってみます)

- コラボレーションの困難さ: フルリモートでは直接的なコミュニケーションが難しく、チームメンバーとの協力やブレインストーミングが制約されることがあります。
- 社内コミュニケーションの鈍さ: フルリモートでは意思疎通が円滑に行われない場合があり、情報共有や意見交換に時間がかかることがあります。
- 没入感の欠如: フルリモートではオフィスでの仕事と比較して、チームとの結束感や組織文化への参加感が減少することがあります。
- 職場環境の制約: フルリモートでは自宅など一定の環境で仕事をする必要があり、快適な作業環境を整えることが重要です。そこで、リモートワーク環境の改善方法や福利厚生の制度について考えることで、従業員の満足度向上につながる提案をします。

すべてアクトビのバリュープロポジションを維持していくことに対して必要不可欠な要素です。


あらためてになるのですが、僕たちはアクトビを通してエンジニア、デザイナーの価値をあげたいと本気で思っています。
そのためには、現時点で活躍するエンジニア、デザイナーとは違った優位性、違った領域での価値提供ができるようになる必要があります。

単純に、依頼されたものを完璧にこなすのであればフルリモートでも成立するかもしれませんが、僕たちはエンジニア、デザイナーを単なるスキル活用の観点だけで採用していません。
入ってくれた全員が、この世界で提供価値の高い仕事をできる人材になってほしいと考えています。面接ではその素養があるのかを見ています。

そのためには、オフィスで行われている会議や周りの会話が自然に入ってくる状態。疑問に思った際は声をかけられる状態。「今ちょっといい?」がストレスなくできる状態。困っている人を見たら本人が声を上げる前に助け合える状態。
これこそが健全だと考えています。
これが出社制にしている一番の理由です。

あとは、メンバーの中には面接で「リモートは嫌なんです。」って声をいただいた方もいました。
最近の面接の傾向的にも増えている気がします。


出社制にしていることでのメリットは他にもあります。

  • メンバー同士でご飯にいく
  • 業務後オフィスでお酒飲んだりできる
  • 昨日さ!みたいなコミュニケーションが活発
  • 英語が勉強できる(アクトビには海外出身のメンバーが3名います)
  • 太らない(と思う)
  • ちゃんと服着るようになる(と思う)


正直、リモート、出社制はそれぞれ個人の働きやすさの選択肢だと思うのでどっちが良いという観点では私にはわかりません。

でも、もし出社制であるアクトビに興味を持って入社してくれる方がいるのならば、社員全員で成長に対して全力でサポートします。その環境がアクトビにはあります。
そして、出社することによる心理的安全性はかなり高い水準で得られると思っています。


最後に、経営者として社員が隣に、近くにいる状態はすごく嬉しいものです。
「そういえば!」って他部署のメンバー同士がさすが!って褒め合う、称賛しあう文化は見ていてとっても気持ち良い。


今回、アクトビは拡大に伴って本社を移転しました。

事業拡大に伴うアクトビ本社オフィス移転のお知らせ
ACTBE Inc.のプレスリリース(2023年10月2日 12時00分)事業拡大に伴うアクトビ本社オフィス移転のお知らせ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000035524.html?fbclid=IwAR1ZUyuXDAc5YKFdwugY7QzyRDW0fHKkuxLVWl6jZ9anOQzoS5Q74nvVODE

この時代に出社してもらうことが当たり前だと思っていないからこそ、オフィス環境は作業効率が良く、みんなが来たいと思えるオフィスにしたいと日々思っています。


よかったら一度遊びに来てください🤗

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