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1歩先がいい時と1万歩先が必要な時

どーも。堀内です。

よくプロジェクトマネジメントを山登りに例えることがあります。
弊社のバリューである「ゴールから考える」の挿絵も登山にしています。

株式会社CLAVES-ABOUT

1歩先というのはイメージが付きますでしょうか? 手が届く距離というか、話しかけられる距離というか、適度な距離を言いたいです。

人と歩いている時に少し前すぎて歩かれると、 自分が遅いのか?ってなってしまって焦ったり、 置いて行かれないように早くしなきゃとなったり、 気持ちが落ち着いた状態にならないと思います。

とはいえ、隣を歩いてしまうと、本来進ませたい方向にスムーズに誘導することができなかったり、適度な速さで進むことができなかったりします。

人に教育する、というと偉そうに聞こえるかもしれませんが、お客様との関係も、システムを理解していただいたり、 うまく使っていただくためには、教育のようなシーンがあります。
社員やインターン生は言わずもがな教育がありますね。


卒業していったインターン生の記事はこちらから。
↓↓ インターン歴4年。得られたものは「技術力よりも圧倒的なコミュニケーション力」と語る理由とは?


開発もデザインも。世界が広がったインターン3年間


その時に数歩あけてしまうと、スピード的に合わなかったり、精神的に大変という状況をうんでしまいます。 できるだけ、手の届く距離で一歩前を進んであげてください。

多かれ少なかれ、人に教えるシーンが有ると思います。 その際に、知っているものを全て相手のポジションに関係なく伝えるだけでは、うまく伝わりません。

相手の立場、知識のレベル、理解度を確認しながら合わせて話をするのが、理想的な説明になると思います。 誰にとってもわかりやすいもの、が理想ではありますが、おそらく知識レベルの高い人には無駄があると思いますし、高い知識レベルあわせてしまうと、初めて聞く人には何も伝わらないこともあります。

そのあたりが話者の腕の見せ所ではありますね。

なので1歩先を歩いて「こっちですよー」と案内されながら、急いでいたら軽くジョギングをしながら、前に現れる壁を取り除き、ドアを開けて誘導されるととてもスムーズにゴールに向かって走ることができますね。

24時間マラソンのランナーなんかそんな感じ。

仕事上ではその主役になる機会もサポートに回る機会も存在します。 そのあたりを自覚しながら日々過ごすと良いかもしれません。

対比に1万歩としましたが、
正直なことを言うとリーダーの仕事については、歩数で言うともっと先の話です。

今歩いているこの道が何につながっているのか、 今見えているゴールを迎えた時にその先のゴールは何があるのか、 日々のゴールの先に何が待っているのかを示す必要があります。

私も十分にできていないのですが、プロジェクトにおけるゴールもさることながら、会社の向かっている方向、どんな事を考えているかを定期的に発信しています。

それは会社の代表でなくても、チームを組んでいるリーダーであれば、 チームの向かっている方向を表現してくれると、みんなついていきやすくなりますね。

それがないとみんなそれぞれ考えることが、少しずつズレていってしまいます。 定期的に方向を正しくするためにも、対面で話す機会なども用意しています。

スカイツリーみたいなゴールはどこから見てもわかりやすいので、 10km先からスカイツリーを目指すぞーっていうリーダーの動きをしていきたいな、と思います。

ではまた。

2022.09.22 堀内文雄(一気に秋らしくなりました。お身体壊さぬよう)

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