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改革は辺境から始まる

どーも。堀内です。

最終面接で登場することが多いのですが、たまに1次面接にも参戦します。まだ弊社への興味が薄い候補者の方と面接をすることがあります。

基本的には2名体制で面接をします。

その面接で、社内のリーダーが自分でルールやツールなどを選択する自由度がある、という話をしていました。

タックマンモデルを交えて言うと、
ルールを持たずにばらばらで行動していた形成期、
それぞれの過去の経験などで作り上げていくものの浸透していない混乱期、
ルールがあらかた決まってきた統一期、
すべてが上手くいって、爆速で成長していく機能期、
と言えると思います。

今クラベスは統一期に入ってきたと思います。

できてきたルールでも細かな見直しが入ったり、小さな新しいチャレンジをしたりしています。

改革は辺境から始まる」という言葉があります。カナダの経営学者、ミンツーバーグ教授の言葉だそうです。

ルールを決めてきたといいましたが、それぞれのプロジェクトにおいて「最適化をはかっていい」という方針は出しています。
規模、納期、お客様の特性等によって、最適な方法は変わってくると思っています。
共通で守って欲しい部分を持ちながら、変更できる部分を持っているという状態です。

「改革は辺境から始まる」というのが、我々の場合、1プロジェクトで成功したものを、次のプロジェクトや隣のプロジェクトでもやってみよう、というアクションが早いです。
そのやり方を伝達してくれて、徹底してくれるメンバーがいるのも強いと思っています。

「辺境」という表現が適切かわかりませんが、人数の大小に限らず、新しい手法を取り入れたり、お客さま都合で取り入れたものが実は良かったり、他の会社で良いとしているものを試してみたり、
色々なケースで新しいことが発生し、PJT終了時のタイムマシンMTGやその途中でのコミュニケーションで他のプロジェクトで採用することもあります。

エンジニアMTGやディレクターMTGなどで、他PJTでやっているいいところを共有しあって使っていくことが多いです。

良いものは共有、悪いものは改善していくことを日々意識してもらっています。
悪いものだけどルールだからやらなければいけない、というのは大嫌いです。

先日セミナーでテレワークの方々向けにお話をしてきましたが、実際には、入社前の方や同業者の方に参考になる話をしたつもりです。

【オンラインセミナー】テレワークで業績とコミュニケーション機会がUP〜墨田区企業、驚きの仕事術〜

私達の業務は、決して王道ではないと思います。システム開発を何でもやるわけではなく、 EC関連事業を中心に、Webで距離をなくす仕事をしています。

また、オフィスの場所も王道ではありません。東京では東の端と言ってもいいでしょう。

from East Tokyo.

隅田川の西と東、武蔵の国と下総国を結んでいた由緒ある"両国"という辺境から、働き方やシステム開発において「変革」を打ち出していきたいです。

機動力のあるチームの小さな改革の積み重ねが、大きな文化、大きな流れになっていくと信じて、日々変化を楽しみながら活動しています。

そろそろ10周年を迎えます。これからも成長し続けていこうと思います。 辺境の地からお届けするブログを読んでいただきありがとうございます。

ではまた。

2023.3.17 堀内文雄(2つの国を結んでいたから両国、というエピソードは結構好き)

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