こんにちは!株式会社ゼロインの小嶋です。
今回お話を伺ったのは、2025年12月にゼロインへ中途入社し、バックオフィスデザイン部のメンバーとして活躍中のA.O.さんです。
前職では不動産管理会社で営業から事務まで幅広く経験を積んだA.O.さんですが、転職の決め手となったのは「モチベーションと知見の高いメンバーが揃っている」というゼロインの言葉——でも、正直なところ最初は半信半疑だったそうです。
入社からわずか4ヶ月で、その半信半疑はどう変わったのか。「当たり前が心地よく更新される」という彼女の言葉の裏側には、チームで働くことの本質が詰まっていました。
成長できる環境を探しているけれど、「どこも同じことを言うよね」と感じている方に、ぜひ読んでいただきたい記事です。
目次
■ 「楽したいわけじゃない」——転職で本当に求めていたもの
■ 捺印の嵐と、チームで動くということ
■ 「当たり前」が、心地よく更新される場所
■ 今はオペレーションを磨く時期。でも、その先に見据えているもの
■ 「直感を信じていい」——刺激が欲しいあなたへ
■ 編集後記
■ 「楽したいわけじゃない」——転職で本当に求めていたもの
――入社してから4ヶ月近く経ちましたね。そもそも、転職を考えたきっかけは何だったんですか?
「前職は残業時間が多くて、長く働き続けることを考えたときに、ワークライフバランスを整えたいと思ったのがきっかけです」
でも、A.O.さんが求めていたのは単に「楽な職場」ではなかった。転職活動の軸を聞くと、こんな言葉が返ってきた。
「ただ楽したいわけではなくて、限られた時間の中で密度濃く成長できる環境があるか、そして一緒に働く仲間が尊敬できる人たちかどうか、というところを重視していました」
残業が多い環境から抜け出したい——そこまでは多くの転職者と同じ。でもA.O.さんが一歩踏み込んでいたのは、「時間を減らす」だけでなく「時間の密度を上げる」環境を求めていたことだ。
――その軸でいくと、ゼロインの何が入社の決め手でしたか?
「ゼロインは一つの企業にとどまらず、様々な業種や業務プロセスに触れることができる。自分自身がすごく成長できるなと思ったからです」
バックオフィスデザイン部は、クライアント企業に常駐してバックオフィス業務を担う部門。つまり、一社に留まらず複数の企業の「現場」に入り込み、それぞれの業務プロセスを肌で感じながら仕事ができる。A.O.さんの目には、それが「成長の多様性」として映ったという。
ただ、入社前に「モチベーションと知見の高いメンバーが揃っている」という話を聞いたとき、正直どう感じていたのだろうか。
――採用のときに「メンバーの質が高い」って話、聞いてましたよね。ぶっちゃけ、どのくらい信じてましたか(笑)?
少し間があって、A.O.さんは笑いながら答えてくれた。
「…半信半疑、でしたね(笑)。どこの会社もそう言うじゃないですか。でも実際に入ってみて、本当だったんだって思いました」
その「本当だった」の中身とは?
■ 捺印の嵐と、チームで動くということ
――実際に入社してから、どんな業務を担当してきたか教えてもらえますか?
「主に捺印業務、郵便の取次、電話対応といった日常業務に加えて、マニュアルの修正・見直しや、お客様への月次報告資料の作成にも携わっています。あとは、業務の効率化や運用の見直しにも取り組んできました」
日常業務をこなしながら、同時に「業務の品質をどう上げるか」という視点も持って動いているA.Oさんは、入社4ヶ月のメンバーとしては、かなり幅広い関わり方をしているようにみえた。
――入社直後って、覚えることも多くて大変だったと思うんですけど、特にしんどかった瞬間はありましたか?
「繁忙期で捺印の依頼数が一気に増えた時期があって、その中でミスなく正確に業務を進めることがすごく大変でした」
捺印業務は、書類の種類・宛先・押印箇所のミスが直接クライアントへの信頼に関わるため、量が増えれば増えるほど、一件一件の確認精度を保つことが難しくなる。
「ダブルチェックを徹底しながら、業務量がチーム内で偏らないよう、メンバー間で常に共有して声を掛け合って助け合いました」
――今はどうですか? 改善されましたか?
「今は毎日の朝会で調整しているので、すごくやりやすいです」
朝会での情報共有が、業務の偏りを防ぐ仕組みとして機能している。でも、A.O.さんはそこで止まらなかった。
――やりがいを感じる瞬間って、どんなときですか?
「日常業務をただ進めるだけじゃなくて、業務の中で改善点を見つけて、効率よく見直すということに、やりがいや手ごたえをすごく感じています。実は、ダブルチェックの際に私自身がミスをしてしまったことがあって。違う書類が混入してしまって……」
――それは焦りましたね。その後、どうしたんですか?
「チーム内で見直しをして、書類を作った人とチェックする人の二者で必ず確認するというルールと、ダブルチェック用のチェックリストを作りました。そのリストに基づいてチェックする仕組みに変えてから、ミスがかなり減りました」
自分のミスをきっかけに、チーム全体の仕組みを変えた。「ミスをした」で終わらず「仕組みで解決する」に転換できるのは、個人の意識だけでなく、それを受け入れるチームの文化があってこそ。
「前職は業務の幅が広かったので、優先順位を考えながら動くことと、臨機応変に対応する力が身についていて。捺印・電話・郵便と複数の業務が同時に走る今の仕事でも、その感覚がすごく活きていると思います」
■ 「当たり前」が、心地よく更新される場所
――実際に働いてみて、ゼロインのメンバーってどんな人たちだと感じていますか?
「一人ひとりの質が高いというのと、チームメンバーで協力して業務を進めていく協調性の意識がすごく高いなと思っています」
――その「質が高い」って、具体的にどんな場面で感じましたか?
「言われたことだけやればいいって考えている人がいないんです。それと、一つのミスが起きたときに、誰かを責めるのではなく、仕組みでどう解決するかをチーム全員が考える。しかもその日のうちに改善策や提案が出てくる。そのスピード感が、すごく質が高いなと思っています」
これは、前述のダブルチェック改善のエピソードとも重なるところだ。あの出来事は、A.O.さん個人の話ではなく、チームの文化そのものを体現していたのだろう。
――毎日の朝礼や2週間に1度のチーム会でも、情報共有や学び合いをしてるんですよね。
「はい。朝礼でわからないことを聞いたり、知識を共有したりしていますし、チーム会でも情報共有をしています。周りのメンバーが常に改善点を見つけながら業務の効率化を考えて行動している姿に、すごく刺激を受けています。日々の業務をただこなすのではなく、もっとよくできないかという視点を持って取り組む姿勢が、私自身の意識もどんどん引き上げてくれる感じがします」
――入社前は半信半疑だった「メンバーの質の高さ」、今はどう感じていますか?
「自分の当たり前が、心地よく更新されている場所だなと思います」
一人ひとりの質の高さ、チームの協調性——それは「あるべき姿」として頭ではわかっていても、実際に体感できる環境はなかなかない。A.O.さんが前職で感じていた「なかなか難しかった」当たり前が、ゼロインでは疑問を持つ間もなく自然に実現されている。
「なんか気持ちよく、周りのみんなも協力してくれて、自分自身も仕事しやすい環境に身を置けているっていう感覚があります」
ワークライフバランスを求めて転職したA.O.さんが、入社後に感じたポジティブなギャップについても教えてくれた。
「思っていたよりも、自立が求められる環境だったんです。でもそれは突き放されているという意味ではなくて、信頼されているということで。自分で考えて動いたり、業務改善を提案したりできる自由度の高さは、想像以上に楽しかったです」
■ 今はオペレーションを磨く時期。でも、その先に見据えているもの
――今後、どんな自分になっていきたいか、イメージはありますか?
「今はまだオペレーション——日々の業務を正確にこなすという段階なんですけど、将来的には前職のいろんな経験も活かして、クライアントに対して『こうすれば業務の効率が上がります』という改善提案ができるところまで深く関わっていけるようになりたいと思っています」
現在地を冷静に把握しながら、その先のキャリアを具体的に描いていた。
「提案できる人材になる」という目標は、今の業務改善への取り組みと一本の線でつながっている。
――挑戦してみたいことも、同じ方向ですか?
「そうですね、かぶるんですけど(笑)。ゼロインとして業務改善の立場で入っているので、お客様の企業の事務の効率を上げて、売上をもっと上げられるように貢献していきたいと思っています」
クライアントの「バックオフィス」という、一見地味に見える領域から、その会社の生産性と売上に貢献する——それがゼロインのバックオフィスデザイン部の仕事の本質であり、A.O.さんが目指す姿でもある。
■ 「直感を信じていい」——刺激が欲しいあなたへ
――最後に、今まさに転職を検討している方、特に成長できる環境を探している方へ、メッセージをお願いします!
「今の環境でも十分にこなせているけど、もっと刺激が欲しいと感じている人がいれば、その直感を全然信じていいと思います。レベルの高い仲間に囲まれることで、自分でも気づけなかった自分の中の可能性が引き出されると思うので、ぜひ一緒にその感覚を味わえればいいなと思っています」
「今の職場でそれなりにやれている」「でも何か物足りない」——そう感じている人に向けた、これ以上ないメッセージだ。
A.O.さん自身がそうだったように、半信半疑でも飛び込んでみることで、「当たり前」はきっと、心地よく更新されていくことを願っている。
■ 編集後記
「仕組みで解決しよう」とチーム全員が動き出す——その一言に、ゼロインというチームの文化が凝縮されていると感じました。A.O.さん、ありがとうございました!(小嶋)