こんにちは!燈株式会社のAISaaS事業本部のT.Hと申します。
現在、生成AI事業部で建設業特化の生成AIサービスである、AIコンストシェルジュ「光/Hikari」の
CS グループマネージャーを務めています。
前職は株式会社サイバーエージェントなのですが、同社では新規事業の立ち上げやエンタープライズ領域での経験など、数多くのチャレンジをさせていただきました。
そんな私が、なぜ次のキャリアとして燈という組織を選び、そしてどのような挑戦をしているのかを、今回の記事でお伝えしたいと思います。
サイバーエージェントでの5年間
私は新卒で株式会社サイバーエージェントに入社しました。広告・メディア領域に興味があり、「新規事業に携わりたい」という強い思いを持っていました。部署選びで迷っていた際に、部署統括の
「新たな変化の震源地に身を置くべき」
「既存の広告事業ではなく、新たな広告メディアをつくる」
というメッセージに強く惹かれ、アドテク×O2O領域の新規事業立ち上げメンバーとしての挑戦を決意しました。
担当は大手通信キャリアやペイメントアプリなどのエンタープライズ企業が中心で、やりがいに溢れ充実した日々を過ごしていました。しかし約1年後。売上が伸び悩む中、コロナショックが追い打ちとなり、最初に立ち上げた事業はクローズに。社会人初の大きな挫折でした。
その後、私はデジタルサイネージ×小売領域の新規事業に異動し、コンビニやドラッグストア、スーパーマーケット領域のエンタープライズ企業を担当。営業からPoC設計、推進まで幅広く経験を積みました。
「生成AI」という新たな変化の震源地に、人生を賭けたい
社会人5年目を迎える頃、生成AI技術が急激に注目を集め始めました。
新しい技術の可能性に強い関心があった私は、生成AIを日々使い込むうちに、「この技術なら産業そのものを根本から変えられる」と確信しました。また、自分自身が携わってきたインターネット広告・メディア領域をはじめ、多くの産業が近い将来、生成AIによって本質的な変革を遂げると感じました。そして30歳を目前に控えた今
「既存産業の延長ではなく、自ら新しい産業革命の中心に立って挑戦しよう」
と、決意を固めました。
燈との出会いと「燈道」という価値観への共感
これまでお伝えしてきた決意があったので、転職活動ではAIスタートアップを中心に、複数の会社を検討していました。その中で出会ったのが、燈株式会社でした。最初は「東京大学発ベンチャー」という肩書きに少し身構えていましたが、話を聞くうちに、燈が技術力だけでなく「燈道」という独自の組織カルチャーを徹底的に大切にしていることを知りました。カルチャーを重視するという方針が、前職で特に良いと感じていた部分と重なり、強く惹かれました。
また、共同創業者の石川との面談で目標を尋ねると、
「日本を照らす燈となる」
というビジョンと、他社にはなかった明確で野心的な「日本一になる」という言葉が返ってきて、胸が高鳴りました。(COO石川執筆の創業ストーリー記事)
さらに驚いたのは、社内のどのメンバーと話しても、その志の高さが同じことだったことです。
経営陣や役職者が高い志と目標を持って事業に向き合う姿勢は容易にイメージできますが、メンバークラスの社員も一様に高い志を持っているというのは衝撃でした。
最終的には、
「どうせ挑戦するなら、日本一を本気で目指したい」
「すごい会社に入るよりも、自分たちで日本一すごい会社を創りたい」
という気持ちが選考を経る度に強まり、それが私の中で決定打となり燈への入社を決意しました。
燈で働くこととCSの役割について
話は戻りますが、現在は建設業に特化した生成AIサービス「光/Hikari」のCSグループマネージャーとして働いています。CSの役割としては、単に導入後のトラブル対応を行うような従来のサポート業務とは異なり、教育支援、生成AIの活用コンサルティング、そして導入拡大のための営業活動まで多岐にわたります。
教育支援では、数百人規模の操作説明会を実施したり、独自の教育コンテンツを作成したりしています。多くのお客様はAIに触れた経験がなく、イチからAIの活用をサポートする役割を担っています。ハンズオン形式で実践的な体験を提供し、基本的な使い方から応用まで丁寧にレクチャーするのですが、「AIってこんなことまでできるの?すごい!」と驚きや感動を伝えてくださる方も多く、その瞬間が何よりの喜びです。
コンサルティング面では、生成AIという自由度の高いツールを具体的な業務課題にどう活かすかという難題に挑戦しています。お客様の業務プロセスや課題を詳しくヒアリングし、最適な活用方法の提案を何度も繰り返すことで、そのお客様ならではの生成AIの活用方法を見つけていくことにチャレンジしています。
さらに、営業的な活動も重要な役割です。多くの企業では、最初は少人数での検証からスタートするため、その成功体験を全社展開につなげるための戦略立案から営業まで行います。単なるツール導入のサポーターとしての役回りではなく、組織変革のパートナーとして深く関わることができる点が、一般的なCSの枠を超えた醍醐味です。
上記に加えて、生成AI技術そのものが毎週のように進化しており、「先週できなかったことが今週には実現できる」というスピード感も魅力的です。最新技術の可能性をいち早く理解し、それをお客様の具体的な業務課題に落とし込むことができれば、お客様に対して提供できるソリューションの幅が、無限に広がっていく面白さがあります。
燈で働くことの面白さ
最後に燈で働く面白さについてお話しさせてください。
・建設業
・AI
・カスタマーサクセス
・マネジメント
常に新しい挑戦の機会があり、私にとってはすべてが初めての挑戦で、毎日が刺激に溢れています。そして、入社前の想像をはるかに超える環境に日々驚かされています。
圧倒的な裁量と爆速
AI市場の急成長とともに会社も大きく成長しており、燈では挑戦できる「打席」が数え切れないほど用意されています。現に、発足したばかりのCS組織は急拡大し、私個人はその組織のマネージャーを任せていただいています。
前職でも挑戦の機会は多くありましたが、燈にはそれ以上の裁量、そしてチャンスがあり、 「自分が決め、自分が動き、顧客の課題を本気で解決する」というスタートアップならではの醍醐味を毎日味わっています。
また、前職では3ヶ月かけて進めていた規模の施策が、燈では1日で形になる。 この「爆速」の環境で働くことで、劇的に自分自身の成長スピードも上がっていることを実感しています。
ただの「AIブーム」で終わらせない 業界課題を本質的に解く
燈は世界レベルの最先端のAI技術を持ちながらも、「質実剛健」を本気で貫いています。
表面的な技術の流行を追うのではなく、あえて特定産業に特化することで業界の深い課題を正確に掴み、本質的で地に足のついた解決策を出せるのが燈の強みであり特徴の一つだと思います。
燈の事業は「AIというブーム」ではなく、産業のあり方そのものを変革する「新たな産業革命」の最前線だと思っております。
志高く情熱ある仲間と、強い組織文化
入社して改めて実感したのは、燈が掲げるカルチャー(燈道)が想像以上に強固であることでした。社員一人ひとりが高い志を持ち、日々刺激を与え合いながら、心から「一緒に頑張りたい」と思える環境があります。
若手中心ながらも、常識にとらわれない挑戦を続けることで、ベテラン揃いの業界に挑んでいます。
燈らしく「一致団結」「志」で負けない強い組織を創り上げたいと日々邁進しています。
最後に
私たちの目標は、日本一、そしてその先の世界一です。
成功している会社で働くよりも、会社を大成功させて一番を目指すまでの道のりの方が、100倍面白いと私はこれまでの燈の経験から断言できます。
AIという歴史的転換点で、新たな歴史を創る側に立ち、私たちと日本一・世界一の会社を創り上げる挑戦を始めませんか?