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社員インタビュー#6|充実した採用支援をするために、私たちも豊かにはたらく【RPO事業部】

働きたい会社をつくる。
そして、働きたい社会をつくる。

これが、私たちNOVELのミッション・ビジョンです。

『ドーピングしない採用支援』をコンセプトに、人と企業の ”本質的なマッチング” を重視した採用支援・採用ブランディングを行なっています。

私たちはこれまでユニークな求人広告の制作に強みを持ってきたので、企業が求める人材を集めることは得意。ですが、事業を続けていくにつれて、母集団形成だけでは企業が『働きたい会社をつくる』ためのサポートに限界があると感じ始めました。

さらなる顧客満足を追求するために、次のステップとして企業の採用活動にもっと踏み込み、NOVELが関わる範囲をさらに広げていこう!と動いています。そのひとつが、いま力を入れているRPO事業。

<RPOって?>
RPO(Recruitment Process Outsourcing:採用業務の代行)
採用アウトソーシングとも呼ばれ、採用活動にまつわる業務を企業の代わりに行うこと。
計画の立案、説明会の企画・実施、応募者対応、選考など「採用における業務」を担います。

というわけで、今回はRPO事業部の立ち上げメンバー、おとよさんを紹介します!

豊西 梓(おとよさん) 
2022年12月にNOVELへジョイン。当時、立ち上げたばかりのCS部門に所属し、ロイヤルカスタマー創出のための施策立案や営業企画を担当。仕事で心掛けていることは爆速レスポンス!
好きな食べ物は春巻き。酢醤油で食べるところが最高。餃子も好きなので、おそらくただの酢醤油好き。

顧客とのコミュニケーションを増やすため
チームが効果的に動く仕組みをつくる

ーーおとよさんがRPO事業部でどんな仕事をしているか、今日は詳しく聞かせください!

うまく話せるかな(笑)。RPO事業って「企業の採用活動の成功」を追求することですけど、じゃあそれを事業化しようってなると結構難しくて。正解がないし、だから私たちもまずは手探りでいろいろな仕事にトライしています。基本的な採用代行はもちろん、RPO事業につながる工夫とか。

例えばそうだなぁ、一つ目は社内の業務改善。
お客さんと接する時間を長くして採用支援に多くの時間を費やせるように、生産性をあげることに取り組んでいます。事務作業に工数をかけてしまっているなら、作業の効率を上げられそうなツールの導入をするとかね。

二つ目は、クライアントとの接点をさまざまな角度から作ること。
よい例が「人事る部」(※)の開催ですね。ひとり人事として奮闘されている方も多いなかで、人事同士がもっと会える場があるといいよね!っていうアイデアから始まって。過去に採用支援をしたお客さんへの新たな価値提供として喜んでもらえているし、新しいお客さんとの出会いもあって面白いよね。

<「人事る部」って?>
日々の人事業務をアウトプットし、ディスカッション経て、明日からの業務に活かせるアイデアを持ち帰る場。人事仲間との出会いやポジティブなつながりを作れる、NOVELオリジナルの人事交流会。

※ 9月8日(金)に第3回目「人事る部」を開催します!
詳細はこちら(プレスリリース)

あと、データ分析をして数字的根拠を持って動くことも、企業と接点を作るためには大切です。
実は以前、セールスから「もっと提案したいのに時間がない」「もっと満足度を高めたいのに手が足りない」という声があって。それってものすごい機会損失でしょ?

受注件数や金額などをより密に分析することで、どの企業にどれくらいの時間が必要なのか、手をかけるべきポイントが見えてくるようになりました。優先順位をつけられて、効果的に動けるようになったかな。企業との関係が切れないように、これからもデータ活用をしていきます。

ーー確かに、RPO事業をより充実した内容にするためにも、生産性を上げるのって大事ですよね。

そうそう。三つ目は、メンバーマネジメント。

『働きたい会社をつくる』『働きたい社会をつくる』って分かりやすく見えて、その解像度の高さは個人差があると思っていて。ミッション・ビジョンの意義をどれだけ噛み砕いているかで、仕事へのモチベーションも変わってきます。

働きたい会社って?働きたい社会って?私たちは何のために働くの?
そういうのを腹落ちさせて、メンバーがより前向きに仕事ができるようなマネジメントを心がけています。その上で、みんなで視座を高くすることが大事なので、定期的に研修もしています。

リーダーから与えられる指示にただ応じるだけじゃなく、みんなでしっかりアイデアを出し合って、ポジティブな空気を作っていきたいですね。これから着手したいことも多いなぁ。

私たちは、何のために働くのか?
自分の選択に納得して仕事をする

ーーおとよさんはNOVELのミッション・ビジョンをどう実現したいですか?

そういう質問もあるんだね(笑)。今までもこれからも、私と出会う人たちに働くことを通して幸せでいてもらうことかな。働くことで得られる自分の居場所や幸せを、私自身が前職で感じることができて、めっちゃ嬉しかったから。それが働きたくなる会社であり、社会だと思っていて。

NOVELに転職するとき、メッセージに心を揺さぶられたことを覚えています。

ーーそんな原体験があったんですね。おとよさん、NOVELに入る前はどんな仕事をしていたんですっけ?

「働くこと」にまつわるいろんな課題を解決するNPO法人で就労支援をしていました。ミッション・ビジョンの内容がNOVELに近いものがありましたね。そこで働き方や生き方に悩みを抱える方をサポートしていたんです。

仕事にも人生にも正解なんて無いなかで、グループプログラムや人生相談を通して、目の前の人たちが得られる限りの幸せを得て生きて欲しいっていつも思っていました。そのためには本人が自分自身の選択に納得し、満足していることが大事だなとも。

実は、NPO法人に入るまでに5、6社転職したんですけど、ぜーんぶライスワークの感覚しか持てなくて。存在意義を感じられなくて、ああ、私じゃなくても誰でもいいよなって思う毎日だった。だからこそNPO法人での経験は、私の「働くこと」への概念を覆してくれました。

ーーRPO事業はまさに企業の「働く」に深く関わる仕事だから、その経験が活かせそう。

正直、NOVELのRPO事業はまだまだ発展途上。
ゼロからイチを生み出すことって私はあまり得意じゃないけれど(笑)こんなことをやりたいよねっていう理想と現実とを照らし合わせて、叶えていく方法を考えることに頭を使っています。

お客さんにより良い採用支援をするためにも、NOVELで働く一人ひとりにザラザラした感情が生まれないようにしたいな。

ーーザラザラした感情、ですか?

そう。ネガティブな気持ちだったりうまくいかない自分に対する苛立ちだったり、あとは、会社の方向性と自分の想いにズレがあるもどかしさって言ったらいいかな。メンバーがそういう感情にならないよう、各々が「何のために働くのか?」を考えられて、納得して仕事ができる環境を整えていきたいです。

目の前の事実を前向きに捉え
チャレンジを重ね、成長し続ける

ーーちなみに、RPO事業に活かせるスキルや経験ってありますか?

企業の採用業務を一貫して担当するので、人事の経験はシンプルに活かせますね。
人材系の営業やキャリアアドバイザーも、企業情報に触れてきた経験や、業種・職種への理解力を活かせると思います。例えば、求人票から何をピックアップすれば求職者に響くのかなど、そういう視点ですね。

あとは明るい人がいいかな。根っからの明るさは必要なくて、出来事を前向きに捉えられる人。NOVEL自体もRPO事業部もまだまだ成長段階なので、イレギュラーやハプニングもあります。その度に落ち込んでいると本人がつらいじゃないですか。「まあやったろか!」くらいの爽やかさがあるといいかも。

みんなで一緒にトライアンドエラーをしていきたいですね!

NOVELのコーポレートアイデンティティは『交ぜる、はじまる』。
人間は不完全だからこそ、交ざり合うことによる掛け算で、想像を超える力を発揮できます。

私たちは未完成な組織であることを強みに、試行錯誤を重ね続けます。「まずやってみよう!」の姿勢で、手と足を存分に動かしながら。これからも『働きたい会社をつくる』という泥臭いミッションを達成し、『働きたい社会をつくる』という壮大なビジョンを叶えていきます!


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