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「新卒3・4年目レベルになって卒業していく」ミツモアのインターンリーダーが社会に出て評価される理由

地域に根ざした事業者様と、お仕事を依頼したい依頼者様を結びつける見積もりプラットフォーム「ミツモア」を運営する株式会社ミツモア。その急成長を支えているコンテンツマーケティングチームにはインターン生をマネジメントし、数字目標を追うインターンリーダーというポジションが存在します。

今回はインターンリーダーがしている仕事と社会人から見たその経験の価値を知るべく、コンテンツマーケティングチームの社員に話を聞きました。

社員とインターンで仕事内容を分ける必要はないと思っている

――まずはインターンリーダーの仕事内容を教えてほしいです!コンテンツマーケティングチームには社員さんのチームリーダーと、インターン生のチームリーダーがいますが同じ仕事をしているのでしょうか?

大場:ほとんど一緒ですよね。「インターンだから」とか「社員だから」みたいに仕事を分けたりはしてないです。

加藤:そうですね。社員とリーダーは並列している感じで私も捉えてます。私は2か月前に中途で入社したんですが、インターンリーダーが担当していたチームを引き継いで今チームを持っているので、仕事に差はないと思っています。

紀伊:僕も自分が持っていたチームを今インターン生に引き継いでいる最中なので、仕事内容に違いはないなと思っています。しいて言えば、インターンリーダーの経験値にあわせて、リーダーの仕事の全てを渡すのか、少しずつ渡して慣れてもらうのかを調整するという部分は社員が行う大切な仕事かなと思います。

大場:そうですね。ミツモアだと3か月の数値目標から毎月作成する記事の本数まで全て自分で決めるリーダーもいれば、数値目標は社員が決めてそこから考えてもらっているリーダーもいますよね。この辺の調整を社員がするのは凄く大切だなと僕も思っています。

加藤:あとはインターン生と社員の勤務時間の差もちゃんとフォローしていきたいですよね。社員は平日毎日フルタイムでコミットしてますけど、インターン生はフルコミットは難しいと思うので、その部分のフォローは社員がすべきだなと思ってますね。

――能力や出勤時間を考慮したうえで、社員にもインターンリーダーにも同じ仕事を任せる方針なんですね。インターン生にそんなに大きな仕事を任せているとは驚きました。

紀伊:能力的に同じ仕事が出来るのであれば、インターン生に社員と同じ仕事をしてもらっても全然いいと思います。

加藤:戦略策定とかマネジメントとかは、インターン生でも出来る人は出来るし社員でも最初はなかなか出来なかったりしますよね。なので仕事をする上では立場関係なく、出来る人がやればいいと私も思っています。

大場:成長したい人は「インターン生だから」とか気にせずどんどん仕事を取って成長して欲しいですよね。頑張りたい人に対しては、チャンスをあげたいなと思ってます。

ただチームの責任は全てマネージャーにあって、インターン生に責任を取ってもらうようなことはないので、そこは安心してチャレンジして欲しいですね。

新卒3~5年目くらいでやるような難しい仕事も、ちゃんと自分の力にして卒業していく

――社員と同じ仕事を行うというと凄く難しそうに聞こえるのですが、学生でも出来る仕事なんでしょうか?

紀伊:僕が入社してから見てきたインターンリーダーはみなさんちゃんと出来ていましたが、実際には新卒3年目から5年目くらいの社員が担当するレベルの仕事で簡単ではないと思います。

大場:紀伊さんが仰ったようにミツモアでインターンリーダーをしている子たちは最終的にちゃんと自分のスキルにして卒業していくので、難しいけど「学生には出来ない」ってこともないと思いますね。

加藤:私は新卒4年目の終わりに転職してきたんですが、正直戦略を練るというところは凄く苦労しました。なので大学生でそこをできるようになるっていうのは本当に凄いことだと思いますし、社会人になってからもめちゃくちゃアドバンテージになると思います。

紀伊:まず自分でチームを持つっていうこと自体、新卒1、2年目ではやらせてもらえないと思うので、凄く貴重な環境ですよね。

加藤:そうですね。自分が新卒の時はチームを持つとか、数値目標を持って戦略を練るという経験は全くなかったので、ミツモアに入社してから「これをインターン生がしてるのか」と凄く驚いたのを覚えてます。

大場:マネジメントってお二人が仰るようになかなか経験が積めないからこそ凄く価値があるスキルですよね。だからマネージャーとしてのキャリアを歩む可能性があるなら、マネジメント経験は積めるうちに積んだほうが良いと思っていて、それにチャレンジ出来る環境はミツモアで作りたいなと思ってます。

――「マネジメント経験」という言葉が出てきましたが、インターンリーダーの仕事を通じてどんな力が身につくのか詳しく教えてほしいです!

紀伊:やっぱりメンバーをまとめ上げて、目標に対して引っ張っていくというマネジメントスキルと戦略を練る力はつきますよね。これがつくとビジネスパーソンとしては凄く価値があるんじゃないかなと思います。

加藤:私はその他にやりぬく力がかなり身につくと思っていて、これもどこでも役に立つ力なので、マネジメントスキル同様凄く価値がある力だなと思います。インターンリーダーはチームを持つことになるので、「疲れたからやりません」と仕事を放棄するとたくさんの人に迷惑がかかるんですよね。なのでやり切る力は凄く鍛えられると思います。

大場:リーダーになってから当事者意識が身についていく子も多いですよね。それは加藤さんの仰った、仕事を放棄できないという状況とか、自分の担当領域を持つことになるからだと思うのですが、インターンリーダーは当事者意識が高い傾向があるなと思います。

この前松竹君(インターンリーダー)に戦略上のフィードバックをした際に、僕に指摘される前に気づいておくべきだったと言っていて、スタンスがだいぶ仕上がってきたなぁと嬉しくなりました。

仕事に対して「自分がやらなきゃ」というスタンスが出来ているという時点で、だいぶアドバンテージになると思うんですよね。

――インターンリーダーの仕事を通じて身に着けられる力は、社会人になってからも使えるスキルなんですね。これを社会に出る前の学生という時期に身に着けることには、やはり大きなメリットがあるのでしょうか?

大場:マネジメントスキルは出来るだけ早く身に着けるに越したことはないと思いますね。

一人でできる仕事ってたかがしれていて、だからチームを組む必要が出てくるんですけど、いきなりチームを持って成果を出すのって難しいんですよね。

紀伊:自分も、社会人になったらゆくゆくはマネジメントしなきゃいけない場面て出てくると思ってます。その時にインターンリーダーでマネジメントを経験していれば、経験していない他の人に比べて大きなアドバンテージになると思います。

加藤:お二人とはちょっと違う視点から考えていたんですけど、私今26になるんですけど周りに結婚・出産とかでライフステージが変わる人が同年代でいるんですよね。女性って一回キャリアを中断しなきゃいけない可能性があるじゃないですか。

なので新卒からの数年間である程度仕事ができるようになっておかないと、そのあとが伸びていきにくいんですよね。その点で経験は早くしておくに越したことないなと凄く思います。

大場:キャリアが中断される前にマネージャーまで駆け上がって成果を出せると、再開後のキャリアはだいぶ積みやすくなるだろうと思います。簡単なことではないと思いますが。

加藤:インターンリーダーとしてマネジメントを経験していれば、その下地が学生のうちに作っておけるので凄く価値がありますよね。

メンバーが気持ちよく成果を出せる環境作りをリーダーには求めている

――最後に、どんな学生がミツモアのインターンリーダーに向いているか教えてください!

加藤:当事者意識が元々強い、または今はそうでなくても発揮するポテンシャルのある人というのと、自分と違う様々なタイプのメンバーに対してどう接したら相手が気持ちよく働けて、より成果を出せるのかを想像できる人はリーダー向きだなと思います。

紀伊:僕もメンバーのことをよく見れて、その細かい変化に気づけるというのは大切だと思います。メンバーのちょっとした変化に気づいて、そこにすぐアプローチ出来るかどうかってマネジメントにおいて凄く大切ですよね。

あとは自分で仮説検証できる人ですね。「これってああじゃないか。こうじゃないか」とか「なんで順位が上がったのか下がったのか」っていうのを自分なりに突き詰めて考えて、「次回からこうしよう」とPDCAを回せるかどうかはかなり大きいと思います。

大場:僕は「自分が成長できた環境だから、同じように成長してもらいたい」とか「ここで働けてよかったから、みんなにそう思ってもらいたい」みたいな、メンバーに対して思いやりを持って接することが出来る人は向いていると思います。

まだミツモアのコンテンツマーケティングチームは歴史が浅いので連綿と繋げてきたものはないですが、今後インターンリーダーが「育ててもらったな」と思ったらそれをチームメンバーに繋げていく流れができたら素敵だなと。

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