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入社の決め手は「人」と「想い」。2018年新卒の就活振り返り座談会を開催

こんにちは!人事部でインターンしている安藤です。

梅雨も明けて、インターン募集や就活も解禁され始めましたね。
「そろそろ就活始めたいけど、何したらいいのかわからない。」「そもそも就活って何!?」と思っている方も、きっと少なくないはず。
そんなときに「先輩の話」は、参考になる……!!と思い、2018年入社の新卒の先輩方にご協力いただき、どんな就活をしていたのか調査してきました。

今回は、ビジネス職の2018新卒3名の先輩方になぜマネーフォワードに入社したのかなど、就活を振り返りながらお話しいただきました。

就活の形に正解はありませんが、何か参考になれば嬉しいです。

語り手

鈴木翔太
2018年新卒でマネーフォワードにジョイン。現在は事業推進部で営業に従事。就職活動は3年生の5月から始め、IT,金融業界を中心にインターンには10社以上参加。

上田祥太(ぴょんす)
2018年新卒でマネーフォワードにジョイン。現在はMFクラウドサポート部所属。大学在学中にアメリカに1年留学。就職活動は3年生の4月から始め、インターンには15社以上参加。

安中萌貴
2018年新卒でマネーフォワードにジョイン。現在はMFクラウド経費インサイドセールス担当。大学では統計学を専攻。金融、IT業界を中心に3年生の11月から就職活動を開始。4月からの1年間マネーフォワードで内定者インターンに参加。

聞き手

安藤 ふき菜(人事部インターン)
服部 穂住(人事部長)


(写真左手前:安中萌貴、左手奥:上田祥太、右手前:鈴木翔太、右手奥:安藤ふき菜)

鈴木:緊張するね。まあ、生配信じゃないから大丈夫か。

一同:(笑)

安藤:私も緊張しています……(笑)では、自己紹介からお願いします。

鈴木:鈴木翔太です。大学時代は、前半・後半に分けて話したいんですけど、前半は本当によくいる量産型大学生というか……

服部:量産型大学生って(笑)

鈴木:はい前半は、学校にも行かずに、寝て、バイトして、遊んでみたいなことをずっとしていましたね。大学時代の後半は、就活を機に、短期でインターンしたりNPOでインターンしたりして働くって楽しいと思うようになって充実した大学生活を送っていました。

安中:MFクラウド経費本部の安中と申します。

安藤:堅い……(笑)

一同:(笑)

安中:大学では、開発経済学の授業にはまって、その授業のゼミに入っていました。そこのゼミでは統計学を使って回帰モデルを作り、日本とタイにおける幸福度の男女差について論文でまとめていました。

一同:……………。

鈴木:ちょっと何言ってるかわからない(笑)

一同:(笑)

ぴょんす:この後難しいな(笑)え~、上田祥太です。皆からぴょんすって呼ばれています!中高はずっとホッケーをしていて。

安中:え、そうなの!? 知らなかった。

ぴょんす:そっか言ってなかったか(笑)インターハイとかでは優秀選手にも選ばれたりしてました。

一同:すごい。

ぴょんす:でも大学1年生、2年生とかはバイト、大学、家で寝る、の繰り返しでしたね。「このままじゃ人生終わる」と本気で思って、1年間休学して、アメリカ留学をしていました。そこでは、アメリカに避難してきた子供たちに算数や社会、英語などを教えるボランティアをずっとしてました。

やっておけばよかったという後悔はしたくない

安藤:皆さんは、いつ頃から就活始めましたか?

鈴木:僕が最初に就活のセミナーに行ったのは、3年生の5月のGWとかそれくらいですかね。

安藤:へえ~。じゃあサマーインターンも結構参加されてましたか?

鈴木:そうですね、サマーインターンは6社くらい参加しました。

ぴょんす:僕は周りに比べるとごりごりにやっていたほうで、セミナーに参加したのは3年生の4月とかからですね。面談なども組んでもらってサマーとウィンターでインターンは15、6社くらい参加しました。

安藤:3年生の4月からやっていたんですか?

ぴょんす:うん、アメリカ留学から帰国してすぐに始めました。自分は留学していた関係で周りより1年遅れているから、就活を終えた友達とかにインターンの話を教えてもらって。それで参加しはじめたという感じですね。

安藤:そうなんですね。アメリカにいたときに就活はされなかったんですか?

ぴょんす:全く考えてなかったですね。なので、帰国してから始めました。

安藤:早めに始めたのは先に就活を終えていたお友達の影響が強いんですか?

ぴょんす:今考えると、それは本当にきっかけにすぎないと思います。早めにやったのは、得られるものを得られるだけ得たかったという理由です。先に始めて自分に合わないものだったらそれは排除すればいいし、自分に合わないことを知るのも就活の軸を考えていくために重要な要素になっていくので、無駄になることはないと思いました。後々やっておけばよかったという後悔をしたくなくて、早めに始めました。

安藤:安中さんはいつ頃始められたんですか?

安中:僕はサマーインターンには参加していなくて、3年生の11月から就活を始めました。ゼミに一番力をいれたいと思っていたので、夏休みはバンコクで1か月くらい調査をしたり旅行をして過ごしていました。

鈴木:えーすごい。

安中:帰ってきたのは9月くらいです。なんとなく「就活をやらなきゃいけない気がする」と思って、とりあえずやってみようと、始めたのが11月くらいですね。

その頃から何社か応募してみて落とされて、それがなんかすごく腹がたつなと思って。

一同:(笑)

ぴょんす:いやーそれすごく分かるわ。

安中:それで就活に火がつきましたね。

実際に足を運んだからこそ得られるものがある。


安藤:私もサマーインターンは全くしていないんですけど、早めに始めてよかったなとか、サマーインターンで得られたものってありますか?

鈴木:視野が広がったと思います。企業の方と話をしたり、違う考えを持った人と話したりと色んな視点が得られるというのは、インターンに参加してみてよかったことです。あとは、就活友達もできたので情報交換ができました

安藤:就活友達は、今も繋がっていますか?

鈴木:そうですね。僕は名古屋出身なのですが、名古屋でベンチャー企業を受けている人は少数で、同じ人に会う機会が多かったと思います。こう考えると、仲良くなりやすい環境ではありましたね。

安藤:知り合いがいると心強くなりますよね。ぴょんすさんはどうですか?

ぴょんす:良かった点としては判断材料が多くなったことです。業界の話や会社の雰囲気など、インターンをしたからこそ得られる情報が多かったと思います。なので僕は業界研究や自己分析は机の上ではなくて、インターンへの参加を通してやっていました。

安藤:確かに。社員さんと話すことで知ることも多いですよね。

ぴょんす:そう。あとは翔ちゃんと同じで人脈が増えたことかな。

安藤:やっぱり情報共有は大事なんですね。安中さんは繋がりとかありましたか?

安中:僕は就活に繋がりをそこまで求めていなかったですね。僕の中では、就職活動ってあくまで手段という考えがあったので、就活を11月に始めてなるべく早めに終わらせようと思っていました。

安藤:安中さんは3年生の2月には就活終わってましたよね。

安中:そう。でもぴょんすが言っていた通り、ネットで得られた情報だけでなく、実際に足を運んでみるというところは大事にしていました。

マネーフォワードとの出会い


安藤:皆さんはどうやってマネーフォワードを知りましたか?

安中:もともと、マネーフォワードの家計簿ユーザーでした。

安藤:ユーザーだったから知っていたという方多いですよね。

鈴木・ぴょんす:僕も(俺も)、使ってました。

鈴木:僕は、有料会員ではなかったけど。

一同:(笑)

服部:学生で有料会員は相当だよね(笑)

鈴木:でも、面接のときとかに聞かれると、使っているけど無料なんだよな~と内心思っていました。

一同:(笑)

安藤:採用に進んだきっかけも、ユーザーだったからですか?

鈴木:僕が採用に進んだのは人材紹介会社から連絡をもらったのがきっかけです。Fintechという領域自体に興味があったので受けてみようと思いました。

ぴょんす:俺はイベントで知りました。マネーフォワードという名前は知っていたけど、その時はどんな会社かは知らなくて。そのイベントでキャッシュレスとかFintechの話を聞いて、自分が知らないすごい世界があるぞって思い興味を持ったので、選考に進みました。

安藤:お二人は遠方じゃないですか? 面接はスカイプだったんですか?

鈴木:いや、全部本社に来ていたと思います。

ぴょんす:俺も来てたかな~

鈴木:就活で東京に来るときに面接を設定してもらっていましたから。

安藤:そうなんですね。19新卒の採用活動では、遠方の方はSkype面接を利用される方が多かったので。

安中:もしや、僕らアナログ世代(笑)

一同:(笑)

安藤:実際に会社に来たほうが雰囲気とか分かりますからね! 安中さんもイベントがきっかけで採用に進んだんですか?

安中:そう、僕もイベントで話を聞いたことがきっかけで採用に進みました。イベントでお会いした人事の方の印象にすごい残っていて、そこで話を聞かなかったら受けてなかったと思います。

不安に思うことも。

安藤:マネーフォワードに入社を決めるときに悩んだことはありますか?

安中:僕は悩みませんでした。

安藤:え、悩まなかったんですか!?

服部:だから最終面接終わった時にその場で承諾したんだよね。

安中:そうです。その場でインターンを4月から始めますって返事しました。

服部:普通は、一旦持ち帰る場合が多いけどね(笑)

安藤:すごい。なかなか聞いたことない、男気溢れた決め方ですね。

ぴょんす:僕はベンチャー企業でいいのかなというのは一瞬悩みましたね。周りにベンチャーはすごい働かされるとか結果主義とか言われることもあって。でも仕事をしていくうえで結果出すのは当たり前で、そこは大手とかベンチャーは関係ないかなと思いましたね。結局環境や働き方というのは、自分次第で変えていけると思うので。

服部:そういえば、ぴょんすは最後いくつか悩んでたよね。

ぴょんす:そうですね、最後3社で悩みました。その3社は自分の決めていた軸に合っていたので、決め難かったです。だから最後の最後は自分の直感を信じて決断しました。あとは世界観です。色々な業界があるなかでFintechが他者貢献度が高そう、自分が成長できそうっていうのは感じました。でもやってみないとわからない部分は大きいと思います。

安藤:関西と関東で迷わなかったですか?

ぴょんす:全く。むしろ関西の企業は受けていないんです。

安藤:そうなんですね。東京で働きたかったということですか?

ぴょんす:それも、ないです(笑) 働く場所はどこでもよかったんです。

安藤:本当にまれなタイプですね。(笑)

一同:(笑)

安藤:鈴木さんは悩みましたか?

鈴木:マネーフォワードは新卒採用をがっつりとやっている感じがしなくて、他のマネーフォワードを受けている人に会う機会がなかなか無かったので、そこは不安に思いましたね。同期って一緒に働いていく仲間だから大事だと思ったので。

安藤:確かに。会う機会なかなかないですよね。

鈴木:そう。内定式とかで会った時にこういう人たちが同期になるのか~と安心しましたけど。行くまではやっぱり不安でした。

安中:面接受ける前は、若干福利厚生がどうなっているだろうと不安でしたね。でも選考進んでいくうちに気にならなくなりました。

ぴょんす:内定後になっちゃうんですけど、僕は京都出身なのでインターンができなくて、入社日まで特になにもせずっていうのは少し不安がありましたね。夏休みだけインターンとかも選択肢としてはあったんですけど、学生最後の夏休みで他にもやりたいこともあったので。

就活の軸は自分のありたい姿を考えてみる

安藤:色々な企業見て、悩まれたとは思うんですけど、皆さんが就活の時に大切にしていた軸ってありますか?

ぴょんす:ちょっと長くなっちゃうけどいい?(笑)

安藤:大丈夫です!(笑)

ぴょんす:僕の就活の軸は3つありました。1つ目は成長できる、2つ目は他者への貢献度が大きい、最後は社員さんの雰囲気ですね。

僕は、大手企業に就職することが安定とは思ってはいなくて、環境に安定を求めるのではなく自分自身の市場価値をあげることが大切だと思ったので、そのために成長は欠かせないと思いました。
2つ目に関しては、僕はやりたいことが具体的にあったわけではないけど、どうせやるなら色んな人に影響を与えられる仕事がいいなと思っていました。
3つ目は、実際に社員さんと話してみて、自分がその会社で働いているイメージができるかどうかが大きかったですね。

安藤:その軸っていうのは就活の中で自分で見つけていったんですか?

ぴょんす:そうです。僕は業界や職種、会社の規模とかも特に考えずに就活を始めたんですけど、やっていくうちに何かをしたいというよりかは自分がありたい姿を考えるようになりましたね。

あ、長くなりました。(笑)

一同:(笑)

安藤:大丈夫です(笑)ありがとうございました。お二人の軸は何でしたか?

安中:会社を選ぶ基準みたいなところでいうとたくさんあったんですけど、あんまり覚えていなくて。

一同:(笑)

安中:自分のありたい姿とかを考えたときに、主体性が発揮されているときが一番幸せだと思いました。なので、基準としては裁量権が与えられるかどうかなどはありました。

安藤:その主体性というところが軸にあったからベンチャーを多く受けられていたんですか?

安中:会社の規模に対して自分はあんまりこだわりはなかったです。裁量権があるかどうかも実際に足を運んでみないとわからないので、大手企業・ベンチャー企業、問わずみていました。

安藤:じゃあ2月に就活を終了させたのは「ここだ!」って思ったからですか?

安中:そうですね、自分が持っていた軸と合致していた点と、4月から1年間内定者インターンをしたほうが就活を続けるより身になるなと、僕は思ったので2月の時点で決めました。

鈴木:就活の軸、僕も考えてはいたけど最終的には人かなって思っていました。でも、会社を選ぶ基準としては持っておいたほうが良いかなと思いますね。

僕が見ていた軸としては、1つは今後会社が成長するかどうかを見ていました。これからフィールドを広げていく会社のほうが面白いなと思ったので。

あとはサービスの内容です。マネーフォワードの新しいサービスで世の中をよくしていこうというところに共感しました。

最後の決め手は「人」と「想い」

安藤:軸に沿って就活を進められたと思うんですけど、最後マネーフォワードに入社を決めた「決め手」ってありますか?

安中:結局決め手になったのは、人かなと思います。

安藤:マネーフォワードの社員さんのどういったところに惹かれましたか?

安中:中途採用で入社された方が多くて、その方たちが皆色んなバックグラウンドを持っているところですね。そして、そのそれぞれが持つ背景や能力を互いに尊重しているところがいいなと思いました。それは中途の人に限らず、新卒でも結果を出したら、そこに対してしっかり評価してくれるだろうなと思えたので。

あと、面接のときに社員さんによく質問をしていて。そうやって自分から色々聞いていた時に、想いがすごい詰まった会社だなと思いました。面接をしてくれた執行役員の田平さんが、「子供たち世代も幸せに暮らしていけるように、個人向けと企業向けのサービスから日本の金融を変えていきたい。」という話をしてくれて。そういう想いを持っている方が多くていいなあと思いました。

鈴木:僕も同じで最後は人だったと思います。中途の方が多くて、皆さん知識も経験も豊富なので優秀な方が多いという印象でしたね。

そういった方にフィードバックをもらえる環境は、自分にとって成長できるなと思いました。

先輩としてメッセージを


安藤:では最後に先輩としてこれから就活をする方へのメッセージはありますか?

安中:僕は、就職活動で得られる情報って限りがあると思っているので、他にやりたいことがあればそちらに力を割きつつ、就活を最速で終わらせるのが良いんじゃないかなと思います。就活自体はゴールではなく、将来のための手段だということは忘れないでほしいかなと思います。

ぴょんす:他者からの意見は取り入れたほうが良いけど、最後は自分の想いであったり、ありたい姿を大事にして欲しいです。結局誰かに決められたことは、いつか嫌になったときに耐えられなくなると思うので、最終的な決断は自分自身で行なってほしいです。

あと、大学生から社会人になるまでにやっといたほうがいいこととしては、やり抜く習慣をつけることですね。ちょっとしたミスやちょっとしたやり残しが積もっていくと大きな差になる。結果はでなくても何か1つやり抜く経験は大事かなと思います。

鈴木:就活に型はないし、人それぞれだと思うので、自分の型を見つけて自分の納得する形で終われればいいと思います。今日話した3人もそれぞれ就活の形は違うので、早く終わらせたいのか、色んな企業を見てみたいのか。まずは自分の納得できる形を考えてそれに基づいて行動していけばいいのかなと思います。

安藤:言いたいことをきれいにまとめてくれました(笑)皆さん、ありがとうございました。

一同:ありがとうございました。

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